S&P500 ヒートマップ(高解像度)
主要3指数とRussell2000(中小企業指標)
主要3指数はそろって反発しました。Russell2000も反発です。雇用統計発表前にハイテク主導で反発しました(Bloomberg)
セクター別騰落率
全セクターが上昇しました。最も上昇したのは生活必需品(Consumer Defensive)でした。
経済指標発表 結果
- 失業保険申請件数の 4週移動平均は20万7750件に増加 、 11月以来の大幅増 。
季節調整前では1万1000件増の約26万1000件となり、NYなどで特に増加(Bloomberg) - ISM製造業景況指数、1年3カ月ぶり高水準-受注が強い伸び(Bloomberg)
- 建設支出、23年12月は0.9%増と予想上回る。一戸建て住宅は伸長(REUTERS)
- 米労働生産性、市場予想上回る伸び-FRBに歓迎すべきサイン(Bloomberg)
決算発表結果(Investing.comが選んだ重要度高の銘柄)
- アップルが第1四半期の決算を報告。市場予想を上回ったもののアフターマーケットで株価は下落(YF)
- アマゾンは利益が上回りアフターマーケットで急騰(YF)
- メタは利益と第1四半期見通しで予想を上回り、自社株買いで500億ドル押し上げ。アフターマーケットで株価高騰(YF)
- メルクの抗がん剤、第4四半期の収益が前年同期比21%増加で株価高騰(YF)
主な経済ニュース
- IMFのゲオルギエワ長官、FRBの利下げは早期よりも遅れた方が良いと発言(Bloomberg)
- ニューヨーク・コミュニティ・バンコープから東京のあおぞら銀行に5,600億ドルの不動産警告が届く(Bloomberg)
- ウィルソンラケットメーカーのエイマースポーツ、13億7000万ドルのIPO(新規公開株)で最大6%上昇(Bloomberg)
- Byjuのアルファユニットがデラウェア州で連邦破産法第11章を申請(Bloomberg)
- マネーマーケットファンドの資産が初めて6兆ドルに達する(Bloomberg)
主要指数の動き
- 原油先物価格は$73.84まで下落(▼2.65%)
- 10年債利回りは3.863%まで下落(▼2.62%)
- ドル円はやや円高に動いて現在は146円台前半で取引継続中
- 金先物は△0.24%、銀先物は△0.46%とやや上昇
- ビットコインは△1.22%とやや上昇
自分の米ドル建ポートフォリオ △1.16%
昨日は▼1.37%と比較的大きな下落でしたが、わずか一日でほぼほぼ戻してくれました。
経済指標発表予定
雇用統計が注目されますが、ミシガン大学の調査結果も参考にされるかもしれません。
決算発表予定(Investing.comが選んだ重要度高の銘柄)
巨大企業の決算発表が続きます。
おわりに
米国市場も2月がスタートしました。FOMC後に下落しましたが、昨夜は雇用の逼迫状況が薄れたことからほぼ戻す勢いで反発しました。アップル、アマゾン、メタは引け後に市場予想を上回る決算発表をしており、アフターマーケットでアップルはやや下げていますがアマゾンとメタは高騰しています。高金利状態が続いている中で利益と売上が良いのですから、おそらく5月あたりから利下げに転じるともっともっと業績が上がるかもしれないと期待しつつ、インデックス定期積立を継続していきたいです。
それでは今日も一日、明るく元気に笑顔で過ごしましょう。
図表のレファレンス
- S&P500ヒートマップ: finviz
- 主要3指数とRusell2000チャート: finviz
- セクター別騰落率: finviz
- 経済指標結果/予定: investing.com日本語版
- 決算発表結果/予定: investing.com日本語版
- 主要指数の動き : Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ
- 自分の米ドル建ポートフォリオ: Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ