S&P500 ヒートマップ(高解像度)
主要3指数とRussell2000(中小企業指標)
主要3指数はそろってわずかに下落、Russell2000は1%を超える下落となりました。
セクター別騰落率
ヘルスケア(Healthcare)が最も上昇するも△0.46%と小幅。逆に素材(Basic Materials)と不動産(Real Estate)は2%を超える下落、公益事業(Utilities)も2%近く下落しました。
経済指標発表 結果
- ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁(タカ派、投票権あり)は、 引き締め過ぎが回復を頓挫させるリスクが低下して、 「利下げを待つ時間ができた」と、中立金利上昇の可能性を指摘(Bloomberg)
- シカゴ連銀のグールズビー総裁(ハト派、投票権あり)は、過去数カ月に公表されたような好ましいインフレのデータをさらに確認したい考えを改めて示し、3月利下げの可能性を明確に排除せず(Bloomberg)
- サービス業購買部協会景気指数は52.5%(YF)
- 米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は、インフレ率が2%に向かっていることを確認するために当局がさらなる経済指標を探しているため、米国人は中央銀行の利下げを3月以降も待たなければならないかもしれないと冷や水を浴びせる(Bloomberg)
- 米ISM非製造業指数、4カ月ぶり高水準で債券下落(Bloomberg)(REUTERS)
- スイス金融大手UBSのエコノミストは、このところの米経済指標で労働市場の底堅さが示されていることなどを踏まえ、米連邦準備理事会(FRB)は3月の会合では利下げを見送り、5月に利下げに着手するとの見方を示した。(REUTERS)
- FRB、銀行は第4四半期に信用基準を厳格化したと発表。約14.5%の銀行が融資基準を厳格化し、2022年以来最低となる(Bloomberg)
決算発表結果(Investing.comが選んだ重要度高の銘柄)
- マクドナルド、売上高は予想を下回り、利益は予想を上回る結果に(REUTERS)
- キャタピラー、第4四半期利益が予想上回る 株価最高値(REUTERS)
- エスティ・ローダー、リストラ計画と利益の押し上げで株価高騰(YF)
- AI株パランティア(下記表外)、利益で株価が13%高騰(IBD)
主な経済ニュース
- 半導体業界は今年急回復へ、昨年の低迷から脱却-業界団体が予測(Bloomberg)
- エヌビディア最高値、ゴールドマンの目標株価800ドル AI効果期待(REUTERS)
- テスラ、「マグニフィセント7」から脱落も 代わりはAI関連企業か(REUTERS)
- 弱気派がパウエル氏の発言で売り、ダウジョーンズは274ポイント下落。反面でキャシー・ウッド氏は40%急落の中で在庫を積み増す(IBD)
- モーニングスター、キャシー・ウッドを最悪の「富の破壊者」と呼ぶ(IBD)
- ジョンソンエンドジョンソン、従業員の医薬品手当の不適切な管理で告発(WSJ)
- ドナルド・トランプの海外ビジネス帝国は成長。倫理的対立のリスクも(WSJ)
- 鉄砲水とハリケーン級の強風に見舞われたカリフォルニア(WSJ)
- 中国のサービス部門が拡大、民間調査で判明(Bloomberg)
主要指数の動き
- 原油先物価格は$72.82(△0.75%)とあまり変わらず
- 10年債利回りが4.164%(△3.25%)と高騰
- ドル円は円安に動いて148円台後半で取引継続中
- 金先物▼0.60%、銀先物▼1.61%といずれも下落
- ビットコインは▼1.12%と下落
自分の米ドル建ポートフォリオ ▼0.40%
債券利回り上昇でAGGが最も下落しました。金利引き下げ開始が遅れたので仕方ないです。
経済指標発表予定
決算発表予定(Investing.comが選んだ重要度高の銘柄)
おわりに
昨日から関東地方は予想を超える積雪となりました。今日も降雪がありそうです。出勤・通学・お出かけの際は、足元には十分に気を付けてください。
図表のレファレンス
- S&P500ヒートマップ: finviz
- 主要3指数とRusell2000チャート: finviz
- セクター別騰落率: finviz
- 経済指標結果/予定: investing.com日本語版
- 決算発表結果/予定: investing.com日本語版
- 主要指数の動き : Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ
- 自分の米ドル建ポートフォリオ: Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ