S&P500 ヒートマップ(高解像度)
主要3指数とRussell2000(中小企業指標)

主要3指数の終値はそろって続伸。S&P500は節目となる5,000ポイントの手前で足踏みしました(Bloomberg)。一方で、Russell2000の終値は若干下落しました。

セクター別騰落率

最も上昇したのは先端技術(Technology)でした。

経済指標発表 結果
  • 米12月貿易赤字、0.5%増の622億ドル 年間では大幅縮小(REUTERS
  • 米連邦準備理事会(FRB)のクーグラー理事(世界銀行エコノミスト、ハト派)は、インフレ率が低下し続けることを「楽観視」しているとしながらも、政策立案者は金利を引き下げる前に、それが事実であることをより確信する必要があると付け加えた。(REUTERS
  • リッチモンド地区連銀のバーキン総裁(中立派、投票権なし)は、インフレ率が米連邦準備理事会(FRB)が目標とする2%に向けてどの程度持続的に低下しているのかまだ疑問が残ると述べた。(REUTERS
  • ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁(タカ派、投票権あり)は、連邦準備理事会(FRB)は年内に2─3回の利下げを実施する公算が大きいとの見方を示した。ただ、インフレに関する一段の情報が得られれば、自身の見解を変える可能性もあるとした。(REUTERS
  • ボストン連銀のコリンズ総裁(中立派、投票権なし)は、利下げに踏み切る前に、インフレ率が金融当局の目標とする2%に着実に近づきつつあることを示すさらなる証拠が必要がとの考えを示し、利下げ時期は「年内」の可能性が高いとした。(Bloomberg
  • カーライルCEO、今年5回の米利下げを投資家は予想すべきでない(Bloomberg
決算発表結果(Investing.comが選んだ重要度高の銘柄)
  • コスト削減とパークの利益により、ディズニーの収益は最​​高額と予想(Bloomberg
  • ウーバー、IPO以来初の年間利益を計上(YF
  • PayPal、第4四半期利益予想を上回る(YF
  • Roblox(RBLX) は四半期で 10 億ドルの記録的な予約を達成。株価は△10.20%
主な経済ニュース
  • 約61兆ドル(約9037兆円)規模の先進国株式で構成するグローバル株価指標、MSCI世界指数が7日、最高値を更新した。ウォール街で続く巨大テクノロジー企業への熱狂が株価指数を押し上げた。(Bloomberg
  • テスラ内でレイオフ懸念浮上、どの職が不可欠か管理職に確認指示(Bloomberg
  • NYCB、住宅ローンのリスク軽減に向け協議、ローン販売を模索(Bloomberg
  • 米の太陽光パネル国産化、恩恵は中国メーカーに。中国の太陽光パネル大手は、インフレ抑制法による政府補助金で、米国内に自社生産施設の建設を進めている。(WSJ
主要指数の動き
  • 原油先物価格は$74.06に上昇(△1.02%)
  • 10年債利回りは4.110%まで上昇(△0.49%)
  • ドル円はやや円安に。148円台前半で取引継続中
  • 金先物▼0.07%、銀先物▼0.90%
  • ビットコインは△2.71%
自分の米ドル建ポートフォリオ △0.70%

ゆっくりと上昇していて、ほったからかし投資の醍醐味です。

経済指標発表予定

毎週木曜日に公表される失業保険関連は注目されると思います。

決算発表予定(Investing.comが選んだ重要度高の銘柄)
おわりに

金融資産を増やしたい方にとって最も基本なことは、現在の資産内訳を正確に把握して、次の一歩を間違えずに踏み出すことだと思っています。私はかつて、とある金融機関をお得意先とする仕事をしていた時、お客様の担当者が「今の金融資産をすぐに言えない人は、金融リテラシーが低い。お客様の金融資産をお預かりする当社では、採用面談では必ず尋ね、回答できない人は非採用にしている。」と言っておられました。当時は家計を家内に任せて自分の資産を把握しておらず、恥ずかしい思いをしたことを明確に記憶しています。今では、複数の銀行、毎日毎時変動する株価と為替、クレカや電子マネーの負債、ローン残高、そして収入金。EXCELなどで集計できないことはありませんが、今は便利なツールが出ていますので、それを利用するとよいかと思います。私はMoney Foward MEのプレミアム版を使っています。

今日は寅の日。金運上昇の吉日です。もしも自分の資産を正確に把握されていない方は、把握してみることをおすすめします。

それでは、今日も一日、明るく元気に笑顔で過ごしましょう。

図表のレファレンス
ABOUT ME
Muroi Kazuo
1959年2月生まれ 米国株、日本株、J-REITでFIRE達成しています。 米国株投資については、みなさんと情報共有したいと思っています。
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