S&P500 ヒートマップ(高解像度)
主要3指数とRussell2000(中小企業指標)
主要3指数の終値は、Dow30が若干下げて一服、NASDAQはハイテク銘柄が伸びて1%を超えて18,000ポイント近くまで上昇して最高値を更新、S&P500も節目の5,000ポイントを軽く飛び超えて終値は5,026ポイントでした。Russell2000も上昇しました。
セクター別騰落率
先端技術(Technology)と通信サービス(Communication Services)が1%を超える上昇しました。最も下げたのはエネルギー(Energy)で、生活必需品(Consumer Defensive)も冴えませんでした。
経済指標発表 結果
- ダラス地区連銀のローガン総裁(中立派、投票権あり)は、利下げを急いでいないと述べた。インフレ抑制で「極めて大きな進展」を遂げたものの、進展が持続することを示す一段のデータを確認したいという考えを示した。(REUTERS)
- アトランタ地区連銀のボスティック総裁(中立派、投票権なし)は、インフレ率が連邦準備理事会(FRB)の目標である2%に確実に回帰することに重点を置いていると述べた。(REUTERS)
- リッチモンド連銀のバーキン総裁(中立派、投票権なし)は8日、労働市場の力強さとインフレ率の継続的な低下に言及し、政策当局者には利下げの時を辛抱強く待つ時間があるとあらためて述べた。(Bloomberg)
- 労働省の労働統計局(BLS)が2023年12月の消費者物価指数(CPI)の前月比上昇率(季節調整済み)を0.2%に下方改定したことが分かった。今年1月に発表された速報値は0.3%だった。同年11月の上昇率は0.1%から0.2%へ改定された。同年10月の上昇率は0.1%。従来は横ばいだった。(REUTERS)
- 米国CPI改定で2023年末のインフレ進展が確認される(Bloomberg)
決算発表結果(Investing.comが選んだ重要度高の銘柄)
主な経済ニュース
- S&P 500 の容赦ない勢いにより、押し目購入者は戦略を持たずに放置。過去15週間のうち14週間で株価が上昇し、1972年以来最高の水準に(Bloomberg)
- 米地銀NYCB、モーニングスターDBRSが信用格付け引き下げ(REUTERS)
- 来週のドル・円は上昇か、米CPI上振れで150円乗せの可能性(Bloomberg)
- 米国で再び「大引退時代」の到来、株高の追い風が高齢層の資産を潤す(Bloomberg)
- テスラ、十分なEVを販売できなかった自動車メーカーから90億ドルをかき集める(Bloomberg)
- 中華人民共和国の不動産危機が世界中に波及し始めている。メイフェアからトロントまでの海外開発が市場に投入される。割引価格は業界の損失の再評価を強いる可能性がある。(Bloomberg)
主要指数の動き
- 原油先物価格は$76.50(△0.37%)とほぼ横ばい
- 10年債利回りは4.187%(△0.41%)まで上昇
- ドル円は円安が進んで149円台前半
- 金先物価格は▼0.43%、銀先物価格は△0.13%とまちまち
- ビットコインは△4.61%と反発
自分の米ドル建ポートフォリオ △0.53%
好調を維持していますので、特に何もしていません。
今週の動き
1週間の動きを見ますと、DIS(11.59%)、LLY(△10.86%)、AMAT(△10.50%)、NVDA(△9.03%)が市場を盛り上げました。セクター別騰落率でも先端技術(Technology)が最も上昇しました。
経済指標発表予定
日本は祝日ですけど、米国市場は動きます。
決算発表予定(Investing.comが選んだ重要度高の銘柄)
おわりに
なかなか好調な株式市場が続き、主要3指数が最高値を更新していますし、30年間眠っていた塩漬け日本株も上昇して自分も驚いています。チャンス到来と思い、65歳という高齢者になることもあり、かねてから欲しかった車を先月購入契約しました。納車予定の今週には雪でどうなるかと思いましたが、無事に納車されました。購入費用は株価上昇による含み益の範囲として、原資(自分で働いて得たお金)には手を付けずに済んだのは、米国株インデックスへのドルコスト平均法を忠実に守った積立投資のおかげだと感謝しております。今日は39回目の結婚記念日、ブログ更新が終わったら家内を乗せてドライブに行こうかなと思っています。
それでは今日から三連休の方も多いかと思います。明るく元気に笑顔で週末を過ごしましょう。
図表のレファレンス
- S&P500ヒートマップ: finviz
- 主要3指数とRusell2000チャート: finviz
- セクター別騰落率: finviz
- 経済指標結果/予定: investing.com日本語版
- 決算発表結果/予定: investing.com日本語版
- 主要指数の動き : Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ
- 自分の米ドル建ポートフォリオ: Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ