S&P500 ヒートマップ(高解像度)
主要3指数とRussell2000(中小企業指標)
Dow30は上昇したもののNASDAQとS&P500はマイナスでした。材料が乏しい中、CPI(消費者物価指数)発表前ということで様子見です。NASDAQは史上最高値を伺う動きもあり、S&P500も下落してもなお5,000ポイントを超えた高値圏にとどまっています。
セクター別騰落率
最も上昇したのは公益事業(Utilities)、次にエネルギー(Energy)が△1%を超えてきました。最も下落したのは先端技術(Technology)ですが、▼0.54%と下げ幅は小さかったです。
経済指標発表 結果
- リッチモンド連銀のバーキン総裁(中立派、投票権なし)は、ここ2年ほどの値上げで利益率の上昇と売上高の増加を経験した米企業が、大幅値上げという手段を放棄したくないのかもしれないと述べた。(Bloomberg)
- FRB当局者、新たな利下げの試金石としてディスインフレの「拡大」に注目。バーキン氏(中立派、投票権なし)とコリンズ氏 (中立派、投票権なし) はサービス分野でさらなるインフレの進展を望んでいる(Bloomberg)
- シティグループのストラテジストは、将来の米利上げリスクを織り込む必要で、非常に短い緩和サイクルの直後に利上げが行われるリスクのヘッジが不十分だと指摘(Bloomberg)
- 中期的な米インフレ期待が低下、データ開始以来の最低水準-ニューヨーク連銀(Bloomberg)
- 消費者のインフレ期待、1・5年先は横ばい=NY連銀1月調査(REUTERS)
- エコノミストは2010年以降、FRB引き締めをそれほど批判していない(Bloomberg)
- 国際通貨基金(IMF)のギータ・ゴピナート筆頭副専務理事は12日、多くの国でインフレ率が低下し、世界経済はソフトランディング(軟着陸)に向かっているように見えるが、各国中銀は利下げに慎重になるべきと述べた。(REUTERS)
決算発表結果(Investing.comが選んだ重要度高の銘柄)
主な経済ニュース
- Arm、IPO以来株価が3倍近くに上昇、猛烈な上昇幅を拡大。月曜日には取引量の増加を受けて株価が29%急騰し、チップ設計者の市場価値は1,500億ドルを超えた(Bloomberg)
- 海運の混乱で世界貿易が低迷(Bloomberg)
- 偉大なインフレヘッジの巻き戻しにより、財務省インフレ連動証券ETF「TIPS」は430億ドルの損失を被る(Bloomberg)
- ガソリン先物高騰で米国人はポンプ価格の高騰に直面(Bloomberg)
- トランプ元大統領対バイデン大統領の再戦、確実な敗者は中華人民共和国だけ(Bloomberg)
- Nvidiaが時価総額でAmazonを追い抜く(Bloomberg)
- 7,000億ドルの保険商品が米国のクレジット市場の上昇を促進(Bloomberg)
- ヴォルマゲドンから6年、米国株のボラティリティ懸念が再浮上。ヴォルマゲドンとは、長年にわたる比較的平穏な時期に蓄積されたボラティリティに賭けた数十億ドルの取引を一掃した出来事のこと。最も有名なのは、VelocityShares Daily Inverse VIX短期債(ティッカーXIV)の資産が1回のセッションで19億ドルから6,300万ドルに縮小したこと。(Bloomberg)
- パイパー・サンドラー氏、S&Pが5,000を突破した後、株価は急騰サインを示す(Bloomberg)
- Nuveen の最高投資責任者であるSaira Malik 氏は、「マグニフィセント セブン」と呼ばれるハイテク超大型株に大きく賭けてきた投資家に向けて、「米国の州債と地方債に投資すべき時が来た」と売り込んでいる。(Bloomberg)
- 株価は記録的な水準にあるが、株価は高いのか?これらのモデルには答えがあります
投資家が 5 つの人気のある評価モデルから学べること(WSJ) - アメリカ最大の塩水湖、グレート・ソルト・レイクにはリチウムでいっぱいあり、スタートアップ企業はそれを収穫したいと考えています。ライラックはビル・ゲイツ率いるブレークスルー・エナジー・ベンチャーズや他の投資家から1億4500万ドルを調達(WSJ)
- 米国防長官、ブリュッセル訪問中止 再入院で 13日には職務復帰か(REUTERS)
- 中華人民共和国の商取引アプリTemu、米国の買い物客を取り戻すために6つのスーパーボウル広告に数百万ドルを費やした(Bloomberg)
主要指数の動き
- 原油先物価格は$77.01(△0.22%)とやや上昇
- 10年債利回りは4.172%(▼0.36%)とやや低下
- ドル円は方向感がない動きで149円台前半で取引継続中
- 金先物価格は▼0.22%、銀先物価格は△0.73%とまちまち
- ビットコインは△4.46%と上昇
自分の米ドル建ポートフォリオ ▼0.10%
何もせずに放置しています。
経済指標発表予定
インフレ指標となる消費者物価指数はどうなるでしょうか。
決算発表予定(Investing.comが選んだ重要度高の銘柄)
バフェット銘柄の一つ、コカ・コーラが予定されています。
おわりに
仕事をやめてから、観光地などに出かけるのは、混雑する土日祝日を避けて平日にする傾向が続いていましたが、この3連休はあえて出かけてみました。平日は老人が多く落ち着いた雰囲気ですけど、土日祝日は若い方が多くて、子供が走り回ったり、可愛らしい赤ちゃんも見かけることができて、笑顔になる機会を多くいただきました。これからは休日にもお出かけしようかと思った次第です。
それでは、今日も一日、明るく元気に笑顔で過ごしましょう。
図表のレファレンス
- S&P500ヒートマップ: finviz
- 主要3指数とRusell2000チャート: finviz
- セクター別騰落率: finviz
- 経済指標結果/予定: investing.com日本語版
- 決算発表結果/予定: investing.com日本語版
- 主要指数の動き : Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ
- 自分の米ドル建ポートフォリオ: Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ