S&P500 ヒートマップ(高解像度)
主要3指数とRussell2000(中小企業指標)
主要3指数の終値はそろって下落しました。Russell2000も下落しました。
セクター別騰落率
経済指標発表 結果
- 1月の卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス)は前月比(季節調整済み)で0.3%上昇となった。伸び率はロイターがまとめた市場予想の0.1%を上回り、2023年8月以来5カ月ぶりの大きさとなった。サービス価格の大幅な上昇が全体を押し上げ、インフレ再燃への懸念を増幅させる可能性がある。昨年12月は0.1%下落だった。今年1月のPPIは前年同月と比べると0.9%上昇。昨年12月は1.0%上がっていた。(REUTERS)
- 米一戸建て住宅着工件数、1月は4.7%減 悪天候が影響(REUTERS)
- 2月ミシガン大消費者信頼感79.6に小幅上昇、予想は下回る(REUTERS)
- FRB有権者2名が今年3回の利下げに前向きを示唆。サンフランシスコ連銀のデーリー総裁(中立派、投票権なし)は、3回の削減が「合理的な基準」であると述べている。アトランタ連銀のボスティック氏 (中立派、投票権なし) は、データが現在の予想よりも早期に削減を促す可能性があると述べた。(Bloomberg)
決算発表結果(Investing.comが選んだ重要度高の銘柄)
主な経済ニュース
- 株・債券に資金流入、キャッシュの流出8週ぶり高水準=BofA(REUTERS)
- サマーズ元財務長官、FRBにとってCRE(企業不動産)は資本規制よりも「緊急」だと語る(Bloomberg)
- 中国の祝日が終わり、世界市場は人民元ビッグバンに備える。ボラティリティが2022年の水準まで低下する中、投資家はオプションをかき集める。米国の物価圧力、選挙で人民元安懸念が高まる(Bloomberg)
- OpenAI がテキストからビデオへの新しいジェネレーターを導入したことを受け、アドビ( ADBE ) の株価は7%以上急落(IBD)
- ナイキ、1600人以上を削減へ 全従業員の約2%(REUTERS)
- エクソン・モービルは、価格低迷にもかかわらずリチウムへの進出を進める。顧客は依然として現在よりも多くのリチウムを必要としている(Bloomberg)
- 中華人民共和国チップ株はウォール街にとって長期的な勝者に見える。米国の輸出禁止は国内企業にチャンスをもたらした。ナウラとハイゴンは長期的な視点を持つ投資家にとってトップの候補に入る。(Bloomberg)
- トランプ氏に3.5億ドル支払い命令、3年の企業経営禁止も NY地裁(REUTERS)
- 共和党主導の州もトランプ元大統領に加わり、最高裁判所にDC裁判の延期を求める(Bloomberg)
- プーチン大統領に反抗し投獄された活動家、アレクセイ・ナワリヌイ氏が47歳で死去(Bloomberg)バイデン大統領は対抗装置検討(REUTERS)各国「プーチン政権に責任」(REUTERS)
- 孫正義氏、1,000億ドルのAIチップベンチャーの構築を目指す。ソフトバンクは410億ドルの現金を積み上げており、資金はアームによって支援されている。日本の創造神にちなんでコードネーム「イザナギ」に着手(Bloomberg)
主要指数の動き
- 原油先物価格は$79.23(△1.54%)。中東の緊張激化で原油価格は2024年の高値に上昇(Bloomberg)
- 10年債利回りはFRB利下げが遠のいた観測が広がり4.295%(△1.30%)まで上昇
- ドル円は150円台まで円安に
- 金先物価格は△0.53%、銀先物価格は△2.35%とともに上昇
- ビットコインは△0.60%
自分の米ドル建ポートフォリオ ▼0.54%
今週の動き
個別銘柄ではUBER:ウーバー(△10.58%)、WFC:ウェルズファーゴ銀行(△8.01%)の上昇と、ADBE:アドビシステムズ(▼12.84%)、BIIB:バイオジェン(▼9.09%)MU:マイクロンテクノロジー(▼7.08%)の下落が目立ちました。
セクター別ではエネルギー(Energy)と素材(Basic Materials)が上昇し、通信サービス(Communication Services)と先端技術(Technology)が大きく下げました。
経済指標発表予定
米国市場は2/19(月)は休場です。
決算発表予定(Investing.comが選んだ重要度高の銘柄)
おわりに
懸念されている中東地区の情勢が、イスラエルによるレバノン攻撃でかなり悪化してきました(Bloomberg)。ロシアによるウクライナ侵攻問題も含め、地政学的リスクが気になるところです。株価は高値域を推移していますが、突然の株価下落や為替変動があることを想定して、無理のない範囲での投資をいっそう心掛けたいものです。
19日は米国市場が休場ですから20日朝のブログ更新もお休みいたします。それでは良い週末を明るく元気に笑顔で過ごしましょう。
おことわり
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図表のレファレンス
- S&P500ヒートマップ: finviz
- 主要3指数とRusell2000チャート: finviz
- セクター別騰落率: finviz
- 経済指標結果/予定: investing.com日本語版
- 決算発表結果/予定: investing.com日本語版
- 主要指数の動き : Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ
- 自分の米ドル建ポートフォリオ: Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ