S&P500 ヒートマップ(高解像度)
主要3指数とRussell2000(中小企業指標)
主要3指数の終値はそろって下落しました。Nasdaqは1%を超える下落場面もあり、Dow工業株に比べて下落率が大きかったです。Russell2000の終値は▼1.38%と主要3指数よりも大きく下落しました。エヌビディアの決算発表前に利益確定売りが出たという観測もされています(Bloomberg)
セクター別騰落率
最も伸びたのはウォルマートに支えられた生活必需品(Consumer Defensive)でした。逆に最も下落したのは先端技術(Technology)で、NASDAQを押し下げました。
経済指標発表 結果
決算発表結果(Investing.comが選んだ重要度高の銘柄)
- ウォルマート、第4四半期決算は堅調-TVメーカーのビジオを買収(Bloomberg)
- ホーム・デポ、24年通期見通しが予想下回る 需要低迷継続を想定(REUTERS)
- パロアルトネットワークスが失望的な予測を発表し急落(Bloomberg)
主な経済ニュース
- UBSグローバル・リサーチは20日、S&P500(.SPX), opens new tabの年末予想を、現値水準を約8%上回る5400に引き上げた。世界の主要証券会社の中で最も高い予想水準となる。1月時点の予想は5150だった。(REUTERS)
- 市場はFRBの次の動きは下降ではなく上昇なのかと推測し始める。数週間前には間もなく利下げが行われるとの見方が非常に広まったため、ジェローム・パウエルFRB議長は3月の時点で政策当局者が利下げに踏み切る可能性は低いと公に警告した。それから3週間も経たないうちに、トレーダーらは3月の可能性を除外しただけでなく、5月の可能性もありそうにないとみており、6月のFRB会合についての確信すら揺らいでいる(Bloomberg)
- ステランティスのCEO、トラック愛好家の米国では小型EVは厳しいと語る(Bloomberg)
- ベライゾン・コミュニケーションズは、 2019年以来6度目となるグリーンボンド市場から10億ドルを借り入れた。関係者によると、通信大手は債券の一部を売却し、30年債の利回りは米国債を1.15%上回った。詳細は非公開であるため匿名を求めた同関係者によると、当初の協議は1.4%ポイントの範囲内だったという。(Bloomberg)
- Apple Inc.は、AirPods、Mac、その他の製品のオーディオ機能を担当するハードウェアチームのリーダーシップを交代し、ますます重要性が高まるビジネスに新しいリーダーを任命した。事情に詳しい関係者によると、同社の音響担当副社長を長年務めたゲイリー・ギーブス氏がその職を辞任する。同氏の後任にはルチル・デイブ副首席補佐官が就任すると関係者らが語った。(Bloomberg)
- Fuboは、スポーツストリーミング問題でフォックス、ワーナーブラザース、ディズニーを訴える(Bloomberg)
- スポットビットコインETFがなぜ永遠に時間がかかったのか、そしてすぐにヒット商品になったのか(Bloomberg)
- 英国イングランド銀行のアンドリュー・ベイリー総裁は、政策当局者が利下げを支持する前にインフレ率が目標の2%に低下する必要はないと述べ、投資家が今年政策転換を期待するのは正しいと示唆した。(Bloomberg)
- 日本は再び世界的なチップ大国になるために670億ドルを賭ける。雪に覆われた北の島、北海道の奥深くで、日本は半導体製造能力を復活させ、米中の緊張の高まりから経済を守るという大がかりな賭けに数十億ドルをつぎ込んでいる。(Bloomberg)
主要指数の動き
- 原油先物価格は$78.27と▼1.16%下落
- 10年債利回りは4.275%(▼0.47%)まで低減
- ドル円は方向感がなく150円前後で取引継続中
- 金先物価格は△0.58%、銀先物価格は▼1.85%とまちまち
- ビットコインは△0.54%とほぼ横ばい
自分の米ドル建ポートフォリオ ▼0.48%
特に買いも売りもありません。
経済指標発表予定
決算発表予定(Investing.comが選んだ重要度高の銘柄)
エヌビディアの決算報告を楽しみにされている方は多いでしょう。オプションのポジションによると、エヌビディアの投資家は今週の決算報告に乗って時価総額が2000億ドル近くになる可能性があるそうです(Bloomberg)。私が保有しているVOO(S&P500追随ETF)でも、現在は組入れ比率が第三位で4%近くあります。VOOに投資を始めた当初、エヌビディアの順位はGAFA(当時はなんとMicrosoftが抜けてました)よりも下位に位置付けられていました。VOOはバンガード社のプロ中のプロが、組入れ銘柄とその比率を都度入れ替えてくれて、かつきわめて安価な報酬で運用してくれるので大変ありがたい存在です。
おわりに
仮想通貨ETFが話題になっていますが、日本の証券会社ではまだ買えません。でも、SBI証券、楽天証券、マネックス証券などのネット証券大手は取扱ができるように前向きに準備を進めているようです。仮想通貨ETFは株式と同様に分離課税が可能とのことなので、私はビットコイン現物を持っているので、ETFに移行したいと思っています(投資は自己責任にてお願いします)。
それでは今日も一日、明るく元気に笑顔で過ごしましょう。
おことわり
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図表のレファレンス
- S&P500ヒートマップ: finviz
- 主要3指数とRusell2000チャート: finviz
- セクター別騰落率: finviz
- 経済指標結果/予定: investing.com日本語版
- 決算発表結果/予定: investing.com日本語版
- 主要指数の動き : Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ
- 自分の米ドル建ポートフォリオ: Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ