S&P500 ヒートマップ(高解像度)
主要3指数とRussell2000(中小企業指標)
主要3指数の終値はそろってやや下落しました(Bloomberg)。RUSSELL2000も下落しました。
セクター別騰落率
最も上昇したのは不動産(Real Estate)、最も下落したのは通信サービス(Communication Services)でした。
経済指標発表 結果
- GDP、23年第4四半期+3.2%に小幅下方修正 消費は堅調維持(REUTERS)。
- ボストン地区連銀のコリンズ総裁(中立派、投票権なし)は、連邦準備理事会(FRB)による年内の利下げ開始が「適切になる可能性が高い」と述べた(REUTERS)。
- ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁(中立派、投票権あり)は、米連邦準備理事会(FRB)の目標である2%のインフレ率達成にはまだ距離があるが、データ次第では年内の利下げもあり得るとの見方を示した(REUTERS)。
- 米連邦準備理事会(FRB)のボウマン理事(タカ派、投票権あり)は、インフレの上振れリスクを踏まえ、「将来において政策スタンスの変更を検討する際には慎重な姿勢を維持する」とし、利下げを急いでいない考えを示唆した。(REUTERS)。
- ラリー・サマーズが間違っていることを証明したFRBウォーラー総裁(タカ派、投票権あり)。トランプ大統領に任命された同氏の影響力が増大、経済正統性に異議を唱える(WSJ)
決算発表結果(Investing.comが選んだ重要度高の銘柄)
- Salesforceの第4四半期利益は最高予想、売上見通しは期待外れ(YF)(Bloomberg)。
- TJXは顕著な収益の急増により、2024 年度第 4 四半期および通期の堅調な業績を発表(YF)
- モンスタービバレッジ、2023 年の第 4 四半期および通期財務結果を報告。純売上高は 14.4% 増の 17 億3000 万ドルと過去最高 。外貨の悪影響による 2,710 万ドルの調整後、純売上高は 16.1% 増加 (YF)
- HP、PC市場の需要低迷により第1四半期の売上高予想を下回る(YF)(Bloomberg)。
主な経済ニュース
- ディズニーとインドのリライアンスがメディア事業を合併する85億ドルの契約に署名(Bloomberg)。
- バークシャーとリリー、1兆ドルクラブに対するハイテク企業の支配力を揺るがす競争(Bloomberg)。
- EV新興企業の苦境続く、製造難の次は販売難(WSJ)
- エレクトロニック・アーツ、従業員の5%を削減し一部のゲームを廃止へ(Bloomberg)。
- クリプトマニアが1日で記録的な5億2000万ドルをブラックロック・ビットコインETFに投資(Bloomberg)。
- 仮想通貨レバレッジが再び猛威を振るい、最近のビットコインの急騰を加速(Bloomberg)。
- 米地銀の商業用不動産リスク削減、FRBのタカ派姿勢が障害に(REUTERS)。
- ニューヨークタイムズ紙がチャットGPTを「ハッキング」したとオープンAIが主張(REUTERS)。
- イタリアのアドルフォ・ウルソ産業相は議会公聴会で、イタリアはテスラや他の自動車メーカーと国内での自動車生産について協議していると述べた(Bloomberg)。
- スタートアップ 企業Ideogram が AI 画像生成のために 8,000 万ドルを調達(Bloomberg)。
- ソフトバンク、2024年にはラテンアメリカのスタートアップへの投資をさらに拡大(Bloomberg)。
- イーロン・マスクのラスベガストンネルプロジェクトは安全違反を積み上げている(Bloomberg)。
主要指数の動き
- 原油先物価格は$78.40(▼0.60%)とやや下落
- 10年債利回りは4.274%(▼0.95%)、5年債利回りが4.273%(▼1.13%)で逆イールドが解消
- ドル円は円安方向に進んで150円台後半で取引継続中
- 金先物価格は▼0.04%、銀先物価格は▼0.36%、ともに売られる
- ビットコインは△5.72%、2年ぶりに6万ドル突破 (REUTERS)
自分の米ドル建ポートフォリオ ▼0.15%
経済指標発表予定
決算発表予定(Investing.comが選んだ重要度高の銘柄)
おわりに
日本のニュースは、自民党総裁が一般公開される政治倫理審査会に出席するのが史上初というトップニュースでメディアが騒いでいます。パーティ券問題が発覚してから日本の政治が止まっているのは、帳簿不記載という脱税行為をした議員が最も悪いのは言うまでもありませんが、必要以上にメディアが騒ぎ、支持率が一桁しかない野党が「国民が」という主語を使って執拗に攻めまくるのはいかがなものかと思います。国会は立法府なので、司法の場に移してやってほしいと思うのは私だけでしょうか。こうしている間に、官僚主導の増税や外圧による金利上昇が、いつのまにか進んでしまうのではないかと懸念しています。
今日は4年に一度の2月29日です。暦と季節を調整する日であることから、偏ったことを調整するのが吉だそうです。それでは今日も一日、明るく元気に笑顔で過ごしましょう。
おことわり
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図表のレファレンス
- S&P500ヒートマップ: finviz
- 主要3指数とRusell2000チャート: finviz
- セクター別騰落率: finviz
- 経済指標結果/予定: investing.com日本語版
- 決算発表結果/予定: investing.com日本語版
- 主要指数の動き : Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ
- 自分の米ドル建ポートフォリオ: Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ