S&P500 ヒートマップ(高解像度)
主要3指数とRussell2000(中小企業指標)
米国FRBと欧州ECBの利下げに近づくと投資家が予想して株価は上昇しました。しかしながら雇用統計の前日でもあり、上昇率は控えめでした。
セクター別騰落率
全セクターが上昇しました。先端技術(Technology)と通信サービス(Communication Services)が目立った上昇となりました。
経済指標発表 結果
- パウエル議長、FRBは利下げに必要な自信に「遠くない」と発言(Bloomberg)。
- 住宅ローン金利、2月初旬以来初めて下落(Bloomberg)。
- 労働生産性、第4四半期改定値は3.2%上昇 速報値から変わらず(REUTERS)。
- 1月の貿易赤字、5.1%増の674億ドル 財輸入が増加(REUTERS)。
- 欧州中央銀行のクリスティーヌ・ラガルド総裁は、新たな予測でインフレ率が2025年に目標の2%に達することが示されたことから、政策当局者は6月に利下げする立場にある可能性があると示唆(Bloomberg)。
決算発表結果(Investing.comが選んだ重要度高の銘柄)
- Broadcomが2024 年度第 1 四半期決算と四半期配当を発表(YF)
- Broadcom の収益は AI ラリーへの次の決意の試練となる(Bloomberg)
- コストコ株はまちまちの収益の後急落、アバクロンビーの下落が深刻化(YF)
主な経済ニュース
- FRBのパウエル議長は、銀行システムは商業用不動産の脅威に耐えられると発言(Bloomberg)。
- NYCBの新CEOは他の地方銀行と同じようにしたいと考えている(Bloomberg)。
- リビアン・オートモーティブ社は、ジョージア州の数十億ドル規模の新工場を建設する計画を中止して、22億5000万ドル以上を節約すると発表(Bloomberg)。
- 米国証券取引委員会(SEC)は、ビットコインに直接投資する上場投資信託のオプション取引の承認に関する決定を下す期限を延長(Bloomberg)。
- ヘス社は、エクソン・モービル社がガイアナ沖の大規模な石油発見の権利を維持するための契約を巡る仲裁を申し立てたことを受け、シェブロン社に買収される530億ドルの契約が遅れる可能性があると示唆(Bloomberg)。
- 投資銀行エバーコアは、FRBが6月に利下げを開始すると信じていると発言。M&Aが加速すると予想(Bloomberg)。
- ユナイテッド航空、ボーイング社のMAX10の納期遅延を理由にパイロット採用を一時停止(Bloomberg)
- TikTokの売却推進、下院委員会の承認で前進(Bloomberg)
- クウェート石油公社の最高経営責任者(CEO)によると、世界の石油消費は好調で、OPECプラスが価格安定に努めているため、今年の市場は比較的バランスが取れているようだと述べた(Bloomberg)。
- スウェーデン、NATO正式加盟 32カ国に拡大(REUTERS)。
- イエレン財務長官は、ウクライナ支援巡る米議会の不承認はプーチン氏への「贈り物」(REUTERS)。
主要指数の動き
- 原油先物価格は$78.94(▼0.24%)と大きな動きなし
- 10年債利回りは4.092%(▼0.29%)。5年債利回りとの逆イールド解消。
- ドル円は日銀政策の予想で円高方向に振れて148円台前半で取引継続中
- 金先物価格は△0.35%、銀先物価格は△0.29%とそろって上昇
- ビットコインは△0.96%反発して取引継続中
自分の米ドル建ポートフォリオ △0.95%
債券利回りが下がってきたことから、米国総合債券ETFのAGGがようやく50日移動平均を超えて上昇してきました。AGGは毎月分配金があるのがうれしい銘柄です。昨年は3/8でしたので、近日中に米ドルが振り込まれる予定です。
経済指標発表予定
市場開始前に公表される雇用統計が注目されます。
決算発表予定(Investing.comが選んだ重要度高の銘柄)
該当銘柄はありません
おわりに
今朝、都心ではみぞれのようですが、千葉県の自宅付近では降雪があり、積もっています。ちょうど通勤と通学の時間帯に重なっていますので、足元にはくれぐれもお気をつけてお出かけください。自分も今夜はパーティがあるので都心まで出かけます。
それでは今日も一日、明るく元気に笑顔で過ごしましょう。
来週から米国はサマータイムに切り替わります。市場は日本時間で22:30-5:00に一時間早まりますのでご注意ください。
おことわり
このブログには広告が挿入されています。この広告はGoogle社が読者の好みに応じて選んで提供しているものです。興味がございましたらクリックしていただければ幸いです。投資に関する広告が表示されても、私が推奨しているものでございませんことをご理解ください。
図表のレファレンス
- S&P500ヒートマップ: finviz
- 主要3指数とRusell2000チャート: finviz
- セクター別騰落率: finviz
- 経済指標結果/予定: investing.com日本語版
- 決算発表結果/予定: investing.com日本語版
- 主要指数の動き : Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ
- 自分の米ドル建ポートフォリオ: Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ