お詫び:昨日朝は体調不良のため、ブログの更新を休ませていただきました。
S&P500 ヒートマップ(高解像度)
主要3指数とRussell2000(中小企業指標)
イスラエルとイラン間の戦争への不安で債券への需要が高まり、株式が打撃を受ける結果でした(Bloomberg)。期待外れの巨大銀行の決算も株価を大きく引き下げました(REUTERS)。
セクター別騰落率
すべてのセクターがマイナスとなりました。
経済指標発表 結果
2日分を掲載します。
- サンフランシスコ連銀のメアリー・デイリー総裁(投票権あり)は、ここ数カ月の堅調な労働市場、堅調な個人消費、インフレ率の緩和ペースの鈍化を踏まえると、金利調整の緊急性はまったくないと述べた(Bloomberg)。
- カンザスシティー連銀のシュミッド総裁(投票権なし)は12日、インフレ率が目標とする2%を上回り、労働市場が力強いことを踏まえると、連邦準備理事会(FRB)は現時点で利下げを検討すべきではないと述べた(REUTERS)。
※FOMCメンバーのハト派とタカ派の区別が最近の動向では困難なため、表示をやめることにしました。
決算発表結果(Investing.comが選んだ重要度高の銘柄)
- JPモルガン、第1四半期6%増益 金利収入見通しは予想下回る(REUTERS)。
- Wファーゴ、第1四半期は7%減益 純金利収入8%減(REUTERS)。
- シティ、第1四半期1株利益は予想上回る 再編費用4.8億ドル計上(REUTERS)。
主な経済ニュース
- イスラエルがイラン攻撃に備えているとの差し迫った報道(Bloomberg)を受けて、米ドルは米国債とともに急騰した(Bloomberg)。
- JPモルガン株価、NII(資金利益)の決算ミス、経費引き上げガイダンスを受けて株価は大幅下落(Bloomberg)。
- AI への規制を手を引くよう求める大手テック企業のOpenAIとグーグルの要求は執行官によって失敗に終わる。独占禁止法執行官はAIパートナーシップを厳重に監視すると約束(Bloomberg)。
- 大手銀行が融資でこれまで以上の利益を得る強気のケースは失敗に終わる(Bloomberg)。
- グローブライフ(保険)の株価急落の裏で空売りが勝利記録(Bloomberg)。
- UL Solutions Inc.の株価は、安全性試験・検査会社の拡大新規株式公開で9億4,600万ドルを調達した後、初期の上場回復が引き続き成長する中、25%近く上昇(Bloomberg)。
- ゾエティス、ペット用関節炎治療薬の、使用後の副作用に関するWSJ記事を受けて17カ月で最も株価急落。バンク・オブ・アメリカは買いの格付けを維持、記事に取り上げられた安全性に関わる議論は最新なものではないと述べた(Bloomberg)。
- ユナイテッド・ナチュラル・フーズ、ムーディーズ格下げを受けて借り換えを目指す(Bloomberg)。
- ジェーン・ストリート、元トレーダーのミレニアムを戦略窃盗で告発(Bloomberg)。
- USスチール株主、日鉄による買収案を承認(REUTERS)。
- 米国の医薬品不足が過去最高に到達(WSJ)
- ホンダ初の米国製EV、組み立てラインをガソリン車と共有(Bloomberg)。
- 欧州を訪問中の中国の王文濤商務相は12日、欧州連合(EU)に保護主義に走らないよう警告した。中国製の電気自動車(EV)やソーラーパネル、風力タービンを巡る懸念に中国側は困惑していると述べた(REUTERS)。
- 中国ファーウェイ、人気スマホの新機種発売間近か(REUTERS)。
- インドの自動車販売が電気自動車やSUVの需要増加で急増(Bloomberg)。
主要指数の動き
- 原油先物価格が戦争不安のため6カ月ぶりの高値に上昇(Bloomberg)。
- 10年債利回りは4.499%(▼1.68%)
- ドル円は153円台前半で取引継続中
- VIX指数は昨年10月のレベルまで上昇
- 金先物価格、銀先物価格ともにやや下落
- ビットコインは下落。BTC失速で強気の賭けの「一連の清算」が始まる(Bloomberg)。
自分の米ドル建ポートフォリオ ▼1.18%
AGGが下落を抑えてくれているものの、1%を超える下落は今年初ですね。
今週の動き
先週に続き、冴えない1週間となりました。高金利下でも強すぎるインフレと、イスラエルvsイランの戦争への不安が原因ですが、4月は確定申告で株価は下落するとも言われています。
経済指標発表予定
決算発表予定(Investing.comが選んだ重要度高の銘柄)
おわりに
昨日は体調不良によりブログを休ませていただきました。38度まで発熱しましたが、服薬することもなく数時間で下がりました。朝晩の気温差についていけなかったのが原因なようで、1日寝ていることで治りました。
それではみなさま、株価は下がってしまいましたが、買い増しされてニンマリされている方も多いかと思います。一時のことと思い、良い週末を明るく元気に笑顔でお過ごしください。
おことわり
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図表のレファレンス
- S&P500ヒートマップ: finviz
- 主要3指数とRusell2000チャート: finviz
- セクター別騰落率: finviz
- 経済指標結果/予定: investing.com日本語版
- 決算発表結果/予定: investing.com日本語版
- 主要指数の動き : Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ
- 自分の米ドル建ポートフォリオ: Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ