S&P500 ヒートマップ(高解像度)
主要3指数とRussell2000(中小企業指標)
投資家が収益やデータを評価する中、株価はほぼ横ばいで終了しました(REUTERS)。S&P500は5日連続で下落です(YF)
- FRB当局者が利下げの一時停止を示唆
- 新規失業保険申請件数は前週から変わらず
- バーンスタインの目標株価引き上げでメタが上昇
- 指数: ダウは0.06%上昇、S&P 500は0.22%下落、ナスダックは0.52%下落
セクター別騰落率
最も大きく動いたのは先端技術(Technology)の下落でした。
経済指標発表 結果
- ニューヨーク連銀:ウィリアムズ総裁 が利上げに言及しただけで米国債がつまずく(Bloomberg)。
- FRBの政策当局者(ニューヨーク連銀:ウィリアムズ総裁、クリーブランド連銀:メスター総裁、アトランタ連銀:ボスティック総裁)らは利下げを「急がない」ことで一致団結(REUTERS)。
- 労働市場は引き続き回復力を維持している。住宅ローン金利の上昇による住宅の退化(REUTERS)。
- 3月の米国の中古住宅販売は金利上昇と住宅価格の上昇により減少。3月の中古住宅価格の中央値は前年比4.8%上昇し、39万3,500ドルとなり、3月としては過去最高を記録した(REUTERS)。
- フィラデルフィア連銀の4月の製造業景気指数は、予想を大幅に上回り2年ぶりの高水準に(REUTERS)。
決算発表結果(Investing.comが選んだ重要度高の銘柄)
- Netflixは第1四半期に驚異的な加入者数の増加を達成(933万人)したが、収益見通しには届かなかった(Investing.com)。
- ブラックストーンは第1四半期利益が1%増加したと報告(Investing.com)。
- Intuitive Surgical が第 1 四半期の利益と売上高予想を上回る(Investing.com)。
- Elevance Health が 2024 年第 1 四半期の業績を報告(Investing.com)。
主な経済ニュース
- バンガードの国際金利部門責任者、アレス・コウトニー氏は、10年国債利回りリスクが5%に戻ると警告。4.75%を超えると無秩序な下落(大量の損切り発生)が始まる可能性があると述べた(Bloomberg)。
- 米国のジャンク債ファンド、過去1年で最大の資金流出を記録(Bloomberg)。
- 納税日の影響で短期金融市場の資産は2008年以来最も下落。米国のマネーマーケットファンドから約1120億ドルが流出。4月17日までの週の総資産は5兆9700億ドルに(Bloomberg)。
- 住宅価格は下落の兆しがないにもかかわらず、住宅ローン金利は7%を超える(YF)
- 米国株のぐらつきにより、ボラティリティに連動したファンドが売りを増やす可能性がある(REUTERS)。
- 米議会は木曜日、法案を前に激しい議論があったにもかかわらず、数カ月にわたる膠着状態に終止符を打ち、ウクライナ、イスラエル、台湾に数十億ドルの安全保障支援を提供する法案の採決に近づいた(REUTERS)。
- トランプメディア、「長期」投資家に株急落後の空売り阻止についてアドバイス(Bloomberg)。
- キャシー・ウッド氏のARKインベストメント・マネジメントは、私有資産を大衆に公開する競争で運命に挑む(Bloomberg)。
- トヨタ、新型カムリセダンにハイブリッド専用車を投入。過去22年間米国で最も売れているセダンのガソリンのみのモデルはもう提供されない(Bloomberg)。
- AI主導の電力需要はシカゴ地域で900%急増するとエクセロンCEOが語る。人工知能が電力網を変革する。電力の利用可能性により、新しいデータセンターの構築が制限され始めている(Bloomberg)。
- 加工ペースが続く中、カカオはトンあたり11,000ドルを超えて高騰(Bloomberg)。
- ドイツ連邦銀行が、ドイツのGDPは第1四半期におそらく増加すると発表(Bloomberg)。
主要指数の動き
- 原油先物価格はほとんど動きなし
- 10年債利回りは4.647%(△1.35%)、5年債利回りが4.686%で逆イールド
- ドル円はさらに円安へ154円台後半で取引継続中。
- 金先物価格はやや上昇、銀先物価格はやや下落でまちまち
- ビットコインは上昇。
自分の米ドル建ポートフォリオ ▼0.28%
ジリ安が続いていますが、経済状態が良すぎるのが株安の原因なので、積立(円建てのS&P500投資信託)で着実に持株数を増やしておき、上昇局面で大きなメリットを得るくことにいたします。
経済指標発表予定
決算発表予定(Investing.comが選んだ重要度高の銘柄)
おわりに
カカオの生産不足が深刻になりつつあり、今日のニュースでもあらためて高騰が伝えられました(Bloomberg)。すでにご存知の方もおられると思いますが、原因はカカオ生産地の悪天候に加えて作物の疫病だそうです(Bloomberg)。チョコレートやココアの価格高騰は始まりに過ぎない(Bloomberg)と言われています。私が知る限りで日本ではほとんど報道されていないように見えます。自分もチョコレートが好きなので、今後が気になるところです。円安が重なるとどうなるのでしょうか。
それでは今日も一日、明るく元気に笑顔で過ごしましょう。
おことわり
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図表のレファレンス
- S&P500ヒートマップ: finviz
- 主要3指数とRusell2000チャート: finviz
- セクター別騰落率: finviz
- 経済指標結果/予定: investing.com日本語版
- 決算発表結果/予定: investing.com日本語版
- 主要指数の動き : Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ
- 自分の米ドル建ポートフォリオ: Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ