Financial Independence, Retire Early
Muroi Universal Research and Operating of Investment
米国株投資

【20240518】Investment Last Night

S&P500 ヒートマップ(高解像度)
主要3指数とRussell2000(中小企業指標)

米国の優良株のダウ工業株30種平均は、128年の歴史で初めて4万ドルを超えて取引を終えた。これは強気相場が勢いを増す中でのマイルストーンだった(Bloomberg)。

セクター別騰落率

1%を超えたのは素材(Basic Materials)とエネルギー(Energy)でした。

経済指標発表 結果
  • ボウマンFRB理事、インフレは「当面」高止まりー金利維持で鈍化へ(Bloomberg)。
  • 英ケンブリッジ大学クイーンズカレッジ学長のモハメド・エラリアン氏は、インフレ抑制を図って米金融当局が利下げ開始を遅らせていることについて、後手に回るリスクがあると指摘(Bloomberg)。
  • FRB、パウエル氏議長が新型コロナウイルス検査で陽性反応が出たと発表。当面は在宅勤務とする(Bloomberg)。
決算発表結果(Investing.comが選んだ重要度高の銘柄)

該当銘柄はありません

主な経済ニュース
  • ゴールドマン、小売客の戻りによる業績不振の懸念を認識(Bloomberg)。
  • ミームストックマニアが新型コロナウイルスによる貯蓄枯渇の現実に衝突(Bloomberg)。
  • ロビンフッド、長年の弱気アナリストからのダブル格上げで急騰(Bloomberg)。
  • CPIレポート前のラッシュで資産担保債券販売が2024年の最良週に(Bloomberg)。
  • ニューヨークの送電網、今夏のピーク電力需要が10%増加すると予想(Bloomberg)。
  • MicrosoftのMistral AI協定により英国の独占禁止法調査を回避(Bloomberg)。
  • TikTokの親会社、米国の売却禁止法を巡る訴訟の迅速化を目指す(Bloomberg)。
  • モデルナが欧州でファイザー・ビオンテックに対する新型コロナウイルスショット特許訴訟で勝訴(REUTERS)。
  • ボーイング新宇宙船「スターライナー」打ち上げまた延期-機体に問題(Bloomberg)。
  • 今年初めてのユーロ債売却後、S&Pがコートジボワール(世界トップのカカオ生産者)の信用格付けを確認。カカオ生産量は2023~24年のシーズンに約3分の1減少したが、政府はワシントンに本拠を置く金融業者と48億ドルの資金提供協定を締結し、財政と準備金の緩衝に役立っている(Bloomberg)。
  • 日米金利経路のギャップにより円ショートの賭け金が長引く。商品先物取引委員会のデータによると、ヘッジファンドは円に対して大規模な弱気賭けを続けている(Bloomberg)。
  • 日銀は金曜、通常オペでの債券買い入れ額を据え置き、週初めに予想外の買い入れ減額で円を支援した後、円安に小幅寄与した(Bloomberg)。
  • 中華人民共和国の製造業への賭けで米国との貿易戦争のリスクが高まる(Bloomberg)。
  • 独デジタル省が抵抗する中、ドイツがファーウェイ5G禁止に迫る(Bloomberg)。
  • イエレン財務長官は、凍結されたロシア資産利益を背景にG7にウクライナ国債発行を促す(REUTERS)。
主要指数の動き
  • 原油先物価格は$79.98まで上昇(△0.95%)
  • 10年債利回りは4.42%まで上昇(△0.98%)、5年債利回り4.441%に対して逆イールド
  • ドル円は円安方向に動いて155円台後半に
  • 恐怖指数VIXは11.9まで低下。2019年以来の低値(Bloomberg)。
  • 金先物価格は△1.51%と大幅上昇、銀先物価格は△6.27%と急騰
  • ビットコインは上昇中。ビットコインとハイテク株の相関関係が8月以来の最高水準に上昇(Bloomberg)。
自分の米ドル建ポートフォリオ △0.06%

評価額ではVOOが70%を占めているので、かろうじてプラスでした。

今週の動き

CPI(消費者物価指数)の上昇率緩和が投資家心理を良くした1週間でした。

経済指標発表予定
決算発表予定(Investing.comが選んだ重要度高の銘柄)

22日(水)引け後にはエヌビディアの決算発表が予定されています。

おわりに

消費者物価指数のインフレ率緩和の発表を受けて株価は上昇しました。ダウ30工業株も最高値となり、今後も米国株上昇に期待したいところです。ですが、日米金利差が縮小してくると円高となり、円建の米国株評価値は逆に下がってしまいます。円建のS&P500やオルカンの投資信託は、米国株が上昇しても自身の資産額が増えないジレンマと戦わなければならなくなるかもしれません。長期積立投資を目指す方は、その日の動きで売買を繰り返す投機的な方より忍耐が必要とも言われています。気にせずに15年後から20年後まで積立を継続しましょう。

さて、来週は老夫婦で小旅行を計画しておりますので、しばらくブログをお休みさせていただきます。24日から再開する予定ですので、よろしくお願いいたします。それでは皆様、明るく元気に笑顔で毎日を過ごしましょう。

おことわり

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ABOUT ME
Muroi Kazuo
1959年2月生まれ 米国株、日本株、J-REITでFIRE達成しています。 米国株投資については、みなさんと情報共有したいと思っています。
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