S&P500 ヒートマップ(高解像度)
主要3指数とRussell2000(中小企業指標)
S&P 500 はテクノロジー株の急上昇で今年 25 回目の最高値を更新しました。エヌビディアが時価総額3兆ドルを突破して大型株上昇を牽引しました(Bloomberg)。エヌビディアがアップルを追い抜いて時価総額第2位の企業に(REUTERS)。
セクター別騰落率
先端技術(Technology)が3%近く上昇、通信サービス(Communication Services)と工業・産業(Industrials)も1%を超える上昇でした。最も下落したのは公益事業(Utilities)ですがわずかな下げでした。
経済指標発表 結果
決算発表結果(Investing.comが選んだ重要度高の銘柄)
- ヨガウェアブランドのルルレモン、通期利益見通し引き上げで株価急上昇(Bloomberg)。
主な経済ニュース
- S&P、資金難懸念でスピリット航空の債務格付けをCCC+からCCCに引き下げ(Bloomberg)。
- アップルはAIで追いつくためにOpenAIのサム・アルトマンとかつてはあり得なかった契約を結んだ。OpenAIとの契約は来週のAppleの開発者会議で発表される予定(Bloomberg)。
- ボーイング スターライナー、数年の遅延を経て宇宙飛行士を宇宙へ運ぶ(Bloomberg)
- アメリカン航空、客室乗務員に即時17%の給与引き上げを提案(Bloomberg)
- トレーダーは銅の取引に必死で、鉱山会社は利益を上げている(Bloomberg)。
- イーロン・マスクのxAIはメンフィスに新しいスーパーコンピュータを開発する計画(Bloomberg)
- アマゾンによるドローンを使った配達計画が小さな一歩前進(Bloomberg)
- AIによるデータセンターへの飽くなき需要が暗号通貨マイナーを標的に。人工知能ブームにより、データセンターのスペースとAIで使用されるグラフィック処理装置チップ(GPU)の両方が前例のないほど不足し、それらすべてを動かすのに十分な電力の迅速な入手も困難になっている(Bloomberg)
- カナダはG7諸国で初めて金利を引き下げた。4年ぶりの利下げ(REUTERS)。
- メキシコペソが選挙後の暴落から新興国通貨を牽引(Bloomberg)。
主要指数の動き
- 米国の備蓄増加にもかかわらず、トレーダーらは価格の底値に注目し、原油先物価格は$74.13まで反発(△1.20%)(Bloomberg)。
- トレーダーがFRBの利下げに賭ける姿勢を強めたことで10年債利回りは4.289%まで下落、5年債利回り4.306%に対して逆イールド状態が続く(Bloomberg)。
- 米ドルが幅広く上昇する中、円はドルに対して1%下落。156円台前半で取引継続中(Bloomberg)。
- VIX(恐怖)指数は12.63まで低下
- 金先物価格と銀先物価格はともに上昇
- ビットコインは上昇
自分の米ドル建ポートフォリオ △1.19%
しっかりと反発してくれて最高値更新です。半導体系の大きな反発はうれしいです。
経済指標発表予定
毎週木曜日は失業保険申請件数が公表されます。
決算発表予定(Investing.comが選んだ重要度高の銘柄)
おわりに
米国株式市場は強気派が優勢で、NASDAQやS&P500がじりじりと最高値更新を繰り返して、年初から新NISAでS&P500やオルカンのインデックス積立を始めた方は、かなり好調に資産が増えているのではないかと思います。週末には雇用統計が発表され、来週はFOMCです。過度な期待はしないつもりですが、楽しみですね。
それでは今日も一日、明るく元気に笑顔で過ごしましょう。
おことわり
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図表のレファレンス
- S&P500ヒートマップ: finviz
- 主要3指数とRusell2000チャート: finviz
- セクター別騰落率: finviz
- 経済指標結果/予定: investing.com日本語版
- 決算発表結果/予定: investing.com日本語版
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- 自分の米ドル建ポートフォリオ: Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ