S&P500 ヒートマップ(高解像度)
主要3指数とRussell2000(中小企業指標)
ナスダックはハイテク株の強さで上昇、ダウは反落(REUTERS)。フェデックスが終盤に15%上昇し、ハイテク株が米国株を押し上げる(Bloomberg)。
- ウォルマート、CFOが第2四半期は厳しいと警告し株価下落
- エヌビディアは3セッションの売りの後上昇
- 指数: ダウは0.76%下落、S&Pは0.39%上昇、ナスダックは1.26%上昇
セクター別騰落率
通信サービス(Communication Services)と先端技術(Technology)が1%を超える上昇する一方で、不動産(Real Estate)と素材(Basic Materials)が1%を超える下落となりました。
経済指標発表 結果
- FRBクック理事は、経済の動向が期待通りであればFRBは利下げに動くだろうと述べたが、いつ行動できるかについては明言を避けた(REUTERS)。
- FRBボウマン理事がインフレに打ち勝つには「しばらくの間」政策金利を安定させる必要があると語る(REUTERS)。
- 米国の消費者信頼感は経済見通しの弱さで低下(Bloomberg)。住宅価格は高止まり(REUTERS)。
決算発表結果(Investing.comが選んだ重要度高の銘柄)
- フェデックス(貨物運送)の株価は利益予想がアナリスト予想を上回り急上昇(Investing.com)(Bloomberg)。
- カーニバル(客船クルーズ)、第2四半期の業績がガイダンスを上回り、株価目標と格付けを維持(Investing.com)。クルーズ需要がさらなる記録更新、カーニバルが見通しを上方修正(Bloomberg)。
主な経済ニュース
- 債券トレーダーは3月までにFRBの利下げを300ベーシスポイントと大胆に予想。オプション取引で目立った動きは政策金利を最低2.25%に引き下げるを見込んでいる。一方FRB当局者は、今年の利下げは0.25ポイントのみと予想している(Bloomberg)。
- 米ドルの回復の中、ブラジルレアルが新興国通貨の下落を主導(Bloomberg)。
- エヌビディア株は4300億ドルの市場下落後、7%近く上昇(REUTERS)。
- AI関連銘柄がラッセル再編(大型株1000指数,2000小型株指数,合わせた3000,1000成長など)に大きな影響を与える(REUTERS)。
- アメリカのミレニアル世代が副業としてのフリーランスの急増を牽引(Bloomberg)。
- ドイツのフォルクスワーゲンは、EV新興企業リビアンに50億ドルを投資し合弁会社を設立。フォルクスワーゲンはリビアン社の技術をEVに活用できるようになる。EVメーカーの株価は発表後、取引終盤で急騰(Bloomberg)。
- テスラ、ワイパー(雨滴除去)やトリム(内装)の脱落修理のため、サイバートラックを1日に2回もリコール(Bloomberg)
- オゼンピックブーム(肥満薬)は形成外科医にとって金鉱に変貌しつつある。医師たちは、オゼンピックやウェゴビーなどの薬で体重が減った人々による腹部整形、大腿部リフト、顔面充填剤の需要が増えている(Bloomberg)。
- OpenAI、安全性の問題に対処するため音声アシスタントのリリースを延期。同社は「発売基準に達するにはさらに1ヶ月必要」としている(Bloomberg)。
- デラウェア州法により、大口投資家が米国の取締役会に対してより大きな影響力を持つようになる(REUTERS)。
- バイデン氏の勝利はトランプ氏以上に市場を混乱させる可能性があるとコロンビア大学のトゥーズ教授が語る。それは、バイデン氏が再びドナルド・トランプ氏に勝利した場合、共和党がさらに激しく攻撃する可能性があるため(Bloomberg)
主要指数の動き
- 原油先物価格はドル高で原油価格は8週間ぶりの高値を付けた後$80.72まで下落(Bloomberg)
- 10年債利回りは4.238%まで低下、5年債利回り4.263%に対して逆イールド状態が続く
- ドル円は160円の手前で小動きしながら取引継続中
- VIX(恐怖)指数は12.84まで下落
- 金先物価格と銀先物価格はともに下落
- ビットコインは反発して$62,000台を回復
自分の米ドル建ポートフォリオ △0.34%
株(VOOとQQQ)と債券(AGG)の割合が、今年に入ってからだいぶ株に偏ってしまっていたので、債券(AGG)を増やすリバランスをしました。NASDAQやS&P500は史上最高値が続きながら伸びが鈍化してくると、比較的大きな調整が入ることが過去に見られたこともあるので、その際のボラティリティを低下させるためです。QQQもVOOも今後も伸びる可能性もありますので、手仕舞いの売りではなく、あくまでもバランス調整程度です。
経済指標発表予定
2日分掲載します。
決算発表予定(Investing.comが選んだ重要度高の銘柄)
おわりに
昨日は猛暑の中、3か所の神社で大祓をしました。ご存じの方も多いとは思いますが、大祓は半年間の邪気を払う6月末の行事です。茅の輪をくぐっていると、このところの米国株高に喜んではいるもののリバランスを忘れていることに気づき、幸いにも株価上昇局面で株式ETFから債券ETFに資金移動しました。東国3社巡り(鹿島神宮、香取神宮、息栖神社)は関東最高の開運パワースポットと言われていますので、リバランスへの気づきをさっそく実行しました。
なお、明日と明後日の2日間は、所用のためブログの更新をお休みさせていただきます。それでは、今日も一日明るく元気に笑顔で過ごしましょう。
おことわり
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図表のレファレンス
- S&P500ヒートマップ: finviz
- 主要3指数とRusell2000チャート: finviz
- セクター別騰落率: finviz
- 経済指標結果/予定: investing.com日本語版
- 決算発表結果/予定: investing.com日本語版
- 主要指数の動き : Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ
- 自分の米ドル建ポートフォリオ: Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ