S&P500 ヒートマップ(高解像度)
主要3指数とRussell2000(中小企業指標)
主要3指数はそろって上昇して、今年38回目の記録を更新しました。Russell2000の上昇率が 10年ぶりにNASDAQ100を上回る結果になりました(Bloomberg)。ダウ平均株価は過去最高値を記録、利下げ観測で小型株が急上昇(REUTERS)。
セクター別騰落率
通信サービス(Communication Services)を除く全セクターが上昇、最も上昇したのは工業・産業(Industrials)で2%を超える伸びでした。
経済指標発表 結果
- 自動車を除く小売売上高が3か月ぶりに大幅に増加。この上昇は、四半期末に消費者が回復したことを示唆している。サイバー攻撃による自動車販売店の落ち込みで総売上が抑制された(Bloomberg)。
- クグラー連銀総裁が今年後半の利下げは適切と再度主張。解雇による失業率の上昇は、より早い移行を促すと述べる。米国の労働市場の再均衡はインフレが2%に向かうことを示唆している(Bloomberg)。
- ウォール街の経済学者の間では、連邦準備制度理事会が金利を20年ぶりの高水準に引き上げた後、政策方針を転換するのに時間がかかりすぎると警告する声が増えている。「なぜさらに7週間待つ必要があるのか?」ゴールドマン・サックスのハツィウス氏は言う(Bloomberg)。
主な決算発表結果
- ユナイテッドヘルス、予想を上回る第2四半期決算発表(Investing.com)。
- バンク・オブ・アメリカ、第2四半期の利益で24%上昇、金融株が急伸(IBD)。
- モルガン・スタンレー銀行 2024年第2四半期業績結果(Bloomberg)。
- 証券会社チャールズ・シュワブの利益は金利収入の減少で減少(Bloomberg)。
- プログレッシブ損保は6月に大幅な利益増加を報告(Bloomberg)。
主な経済ニュース
- ウォール街の大手銀行の株式トレーダーらは、予想を上回る驚くべき差で四半期利益を独占した(Bloomberg)。
- 金利引き下げを視野に入れ、最もリスクの高い銘柄が大変動を開始(Bloomberg)。
- トランプ大統領候補がブルームバーグ・ビジネスウィーク誌に語った二期目の計画(Bloomberg)。
- 税金、関税、パウエル議長などについて語るトランプ大統領候補(Bloomberg)。
- アマゾンプライムデーの売上、イベント開始から7時間で12%増加(Bloomberg)。
- アマゾンのAIによる優秀な幹部採用が米FTC(連邦取引委員会)の監視下に置かれる(Bloomberg)。
- マスク氏、右傾化深化でXとスペースXをテキサスに移転へ。左派寄りのカリフォルニアから距離を置こうとする同億万長者の取り組みにさらに拍車をかける象徴的な動きとなるだろう(Bloomberg)。
- テスラ、混乱した大量解雇から数ヶ月後、ロボタクシーの採用ラッシュを開始。同社は大量解雇後、約800人の新規採用を募集。雇用は株価の急上昇と同時期に起こり、年間の下落を反転させる(Bloomberg)。
- フィリップモリス、需要急増に対応するためコロラド州に経口ニコチンパウチ「ジン(Zyn)」の新工場を開設。需要の急増により入手困難になっていることから、米国での生産を拡大している。喫煙者が減少し、電子タバコ業界が中華人民共和国製の無許可製品に支配されるようになっている中、ジンはフィリップ モリス インターナショナルにとって重要な成長源(Bloomberg)。
- 世界のエンターテインメント、メディアの売上は2028年に3.4兆ドルに達する(Bloomberg)。
- アンドリーセン、ホロウィッツがトランプ大統領を支持表明した最新のテック系ベンチャーキャピタル(Bloomberg)。
- 習近平主席による経済大改革が中華人民共和国の減速を緩和。電気自動車、太陽光発電、半導体の進歩は、国が不動産不況を乗り越えるのに役立っている(Bloomberg)。
- 日本は金曜日に円安対策として135億ドルを追加支出した模様。220億ドルの散財の翌日、東京は再び介入するとみられる。円安への影響が小さいことは、行動の成果が減少することを示している(Bloomberg)。
トランプ氏のインタビュー全記録(Bloomberg)をChatGPTで日本語で要約。
- トランプ氏は、自身の大統領就任期間中の業績を誇らしげに語っています。経済成長、雇用率の改善、税制改革などを挙げています。
- 一方で、メディアの報道姿勢に対する不満も表明しています。メディアがトランプ政権を公平に扱っていないと批判しています。
- 外交政策については、中国やイランとの対立姿勢を示しています。また、NATO加盟国の防衛費増額要求など、同盟国との関係にも言及しています。
- 2020年の大統領選挙については、不正があったと主張し、選挙結果を受け入れられないとの立場を示しています。
- 全体として、トランプ氏は自身の業績を高く評価し、メディアや政敵への批判的な姿勢を示しています。
主要指数の動き
- 原油先物価格は$80.84まで下落。ドル高と需要低迷で原油価格が3週間で最大下落(Bloomberg)。今四半期は世界の原油供給にとって今年最も逼迫する四半期となるはずだが、夏の逼迫が過ぎればファンダメンタルズは緩和しそう(Bloomberg)。
- 10年債利回りは4.167%まで下がりました。債券トレーダーはトランプのトレードを見据え、FRBの利下げに大きく賭ける(Bloomberg)。
- ドル円は円安方向で158円台前半で取引継続中。
- VIX(恐怖)指数は13台で推移
- 金先物価格と銀先物価格はともに上昇。トレーダーがFRBの金利転換に賭けるようになり、金は記録的な高値に急騰(Bloomberg)。
- ビットコインは上昇。
自分の米ドル建ポートフォリオ △0.48%
着実に増えている感があります。
経済指標発表予定
住宅建築関連の公表が注目されそうです。
主な決算発表予定
おわりに
米国株式の上昇が連日最高値を更新していますが、暴落を予想するYoutube動画が増えてきています。彼らは視聴数稼ぎが目的なので、目を引くタイトルを付けていますので、私は気にしません。余剰資金内で無理のない運用が暴落への備えであります。有名な証券アナリストでも予想を外すことは多いです。他人の意見を気にせず、毎日経済ニュースを冷静に目を通し、売買は自分の責任で判断しなければならないと思っています。
今日は一粒万倍日と大安が重なった吉日です。良い種まきをすることを心がけ、一日明るく元気に笑顔で過ごしましょう。
おことわり
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図表のレファレンス
- S&P500ヒートマップ: finviz
- 主要3指数とRusell2000チャート: finviz
- セクター別騰落率: finviz
- 経済指標結果/予定: investing.com日本語版
- 決算発表結果/予定: investing.com日本語版
- 主要指数の動き : Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ
- 自分の米ドル建ポートフォリオ: Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ