S&P500 ヒートマップ(高解像度)
主要3指数とRussell2000(中小企業指標)
投資家らがバイデン大統領再選キャンペーン終了の先を見据え、テクノロジー企業の決算シーズンの始まりに注目したことから、株価は反発した。S&P500種株価指数は週初に1.08%上昇した。Dow30はベライゾンの下落で伸びは限定的で0.32%ほど上昇にとどまったが、NASDAQとRussell2000は1.5%以上上昇した。ウォール街の一部が株価下落で調整を覚悟していたにもかかわらず、ブルームバーグのマーケット・ライブ・パルス調査の回答者は、企業利益がS&P500種株価指数を再び活気づけると予想。テスラとアルファベットの決算発表が火曜日に予定されており、回答者463人のうちほぼ3分の2が、企業利益が米国株を押し上げると予想している(Bloomberg)。
セクター別騰落率
エネルギー(Energy)を除いた全セクターが上昇しました。最も上昇したのは先端技術(Technology)で、次いで通信サービス(Communication Services)が上昇、工業・産業(Industrials)と一般消費材(Consumer Cyclical)も1%を超える上昇でした。
経済指標発表 結果
主な決算発表結果
- ベライゾン、4─6月期売上高が予想未達 補助金終了で加入者急減(REUTERS)。
- ベライゾンの株価は第2四半期の収益が予想を下回って6.08%(終値)下落(Investing.com)。
主な経済ニュース
- 2024年の選挙がリセットされる中、ハリス氏、民主党支持を固める(Bloomberg)。
- 米債券投資家は、米大統領選でトランプ前大統領が再選を果たすシナリオに賭ける「トランプ・トレード」の一部を解消した。バイデン米大統領が大統領選挙から撤退する意向を表明したことで、民主党が勝利する可能性が高まったとの見方が背景(REUTERS)。
- イエレン財務長官が、中華人民共和国とトランプ候補の影に目を光らせながらG20会議へ(Bloomberg)。
- ウェルズ・ファーゴ銀行は、大統領選挙で誰が勝っても地方債減税は危険にさらされると主張(Bloomberg)。
- 世界的システム障害、保険会社への影響は限定的。暫定的な推計では、保険金申請は50億ドル─100億ドル未満となり、元受け保険会社の補償範囲にとどまる見通し(REUTERS)。
- イスラエルのネタニヤフ首相、今週の訪米中にトランプ氏との直接会談を要請。現在のところトランプ氏はまだ同意していない(REUTERS)。
- デルタ航空、22日も2割欠航 システム障害の影響なお(REUTERS)。
- マクドナルド、米国内で5ドルセットの提供8月まで延長(REUTERS)。
- バークシャー、BYD株を追加売却 保有比率5%未満に(REUTERS)。
- テスラ、人型ロボットを来年社内導入へ。人型ロボットを来年、社内向けに「少量生産」して、可能なら2026年には大量生産し、外販する(REUTERS)。
- ワーナー・ブラザースのスピンオフにより410億ドルの債券がジャンク債になるリスク(Bloomberg)。
- ワーナー・ブラザース、NBA(全米プロ・バスケットボール協会)のテレビ放映権獲得にアマゾンの入札に同額を提示(Bloomberg)。
- AI需要が成長を後押しし、SAPクラウドの収益が25%増加(Bloomberg)。
- 米国がロシアと中華人民共和国の衛星を狙った妨害装置を準備(Bloomberg)。
- 日本の働き方改革(厳格な労働時間規制)で、日本の空港でジェット燃料が不足。 歴史的に安い円の恩恵を受けようと旅行者が日本に押し寄せる中、 航空会社の足かせとなり、観光ブームを脅かしている(Bloomberg)。
主要指数の動き
- 原油先物価格は$80台を割り込んで$79.95に。
- 10年債利回りは4.260%まで上昇。
- ドル円は一旦円高に動いたが戻して157円台前半で取引継続中。
- VIX(恐怖)指数は低下。
- 金先物価格と銀先物価格は方向感がない動き
- ビットコインは反落して戻している。トランプ前大統領が暗号資産を支持する姿勢を受けて買われてきたが、11月の大統領選挙戦での勝敗が不透明になったため、売られたと見られる(Investing.com)。
自分の米ドル建ポートフォリオ △0.74%
先週は下落が続きましたが、ようやく反発しました。
経済指標発表予定
主な決算発表予定
巨大企業の決算発表が続きます。
おわりに
バイデン大統領が次期出馬を取りやめたことで、メディアが一斉にハリス候補を持ち上げる報道をしています。トランプ候補は大統領就任時代に、CNNを始めとする偏向報道をやめないメディアと一線を画していますので、記事を鵜呑みにしないようにしていきたいと思います。2016年の大統領選挙で米国主要メディアは圧倒的にクリントン候補を持ち上げて有利と報道していましたが、結果はトランプ氏が勝利しました。日本でも、今年7月の東京都知事選で第二位となった石丸伸二候補が、投票日の前まで小池氏と蓮舫氏に比べてメディアで扱われる機会が少なかったことを、石丸氏自身が強調されています。今年秋に行われそうな自由民主党総裁選についても、すでに著書やYoutubeなどで立候補表明している青山繁晴参議院議員(ダイヤモンド)を、同氏の古巣の共同通信をはじめとする大手新聞系と在京TVメディアから完全無視されているのも、現在進行形の偏向報道ですね。
今日は大安吉日で子日。金運と財運を高めるご利益をもたらしてくれる大黒天様の縁日です。それでは今日も一日、熱中症とゲリラ豪雨に気をつけて明るく元気に笑顔で過ごしましょう。
おことわり
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図表のレファレンス
- S&P500ヒートマップ: finviz
- 主要3指数とRusell2000チャート: finviz
- セクター別騰落率: finviz
- 経済指標結果/予定: investing.com日本語版
- 決算発表結果/予定: investing.com日本語版
- 主要指数の動き : Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ
- 自分の米ドル建ポートフォリオ: Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ