S&P500 ヒートマップ(高解像度)
主要3指数とRussell2000(中小企業指標)
主要3指数は大手テクノロジー企業の業績発表を控えて、引け30分前から下落して、終値は前日比で小幅下落となりました(REUTERS)。Russell2000は堅調に伸びました。
セクター別騰落率
原油先物価格の下落(Bloomberg)が影響して、エネルギー(Energy)に下落が目立ちました。
経済指標発表 結果
- 記録的な住宅価格が6月の米国住宅販売を圧迫(REUTERS)。
主な決算発表結果
- グーグルの親会社アルファベット、四半期売上高予想を上回る(REUTERS)。
- テスラの利益率は値下げやインセンティブの影響で予想を下回る(REUTERS)。
- ビザの第3四半期の収益は市場予想を下回り、株価は下落(REUTERS)。
- コカコーラ、価格上昇で通期見通しを上方修正。四半期の有機的収益は15%で、予想を大きく上回った(Bloomberg)。
- ダナハー、医療検査事業の好調により第2四半期の利益予想を上回る(Investing.com)。
- ゼネラル・エレクトリックの利益は0.21ドル上回り、売上高は予想を下回る(Investing.com)。
- テキサス・インスツルメント、半導体需要が安定し四半期利益予想を上回る(REUTERS)。
- フィリップモリスの利益は加熱式タバコ事業が好調で予想を上回り、通期利益見通しは上方修正(Investing.com)。
- コムキャストの利益は0.09ドル上回り、売上高は予想を下回った(Investing.com)。
- ロッキード、戦闘機とレーダーの売上好調で予想を上方修正(Bloomberg)。
- CBの利益は0.23ドル上回り、売上高は予想を下回る(Investing.com)。
- UPS、第2四半期のEPSと売上高が予想を下回る(Investing.com)。
主な経済ニュース
- バークレイズ、2024年のS&P500指数目標を5,300(2月に設定)から5,600に引き上げ(REUTERS)。昨夜の終値は5,555。その他金融機関のS&P500指数目標は以下の通り。
- 2年国債入札で投資家の需要が過去最高に(Bloomberg)。
- トランプ大統領のドル安公約はビットコインに追い風となる可能性。弱いドル政策の見解は前例に反すると見られる。ドルはトランプ氏の勝利の可能性の高まりとほぼ逆の動きを見せている(Bloomberg)。
- ハリス副大統領が率いる民主党政権が誕生すれば、ジョー・バイデン大統領の厳しい金融規制政策が推進される可能性が高く、現政権下で不満を抱いているウォール街の銀行、仮想通貨企業、その他の業界にとっては歓迎されない見通し(REUTERS)。
- ハリス氏、精力的な選挙活動デビューでトランプ氏を「過去に焦点を当てている」と評す(WSJ)。
- カマラ・ハリスは民主党が必要とする変化ではない。犯罪から移民、インフレに至るまで、彼女は同じ失敗した左翼政策を提示し続けている(WSJ)。
- カマラ・ハリスの資産運用方法はインデックスファンドと2.625%の住宅ローン。副社長である彼女の夫は、パッシブ投資や現金を含む、主に低リスクの資産ポートフォリオを維持している(WSJ)。
- 住宅価格高騰の圧力により購入希望者が購入を控えたため、6月としては過去最高の割合で住宅取引がキャンセル(Bloomberg)。
- 住宅建設株、FRB利下げ期待で急騰。DRホートングループはFRBの最初の利上げ以来S&Pのほぼ4倍の上昇を記録。DRホートンの利益が業界株の急騰を促進(Bloomberg)。
- レストランチェーンのレッドロブスター、破産債権者への売却に近づく(REUTERS)。
- イーサリアムに直接投資する最初の米国ETF(ブラックロックのETHA)は好調なデビューを飾り、一部では初取引日に比較的高い取引量が見られましたが、取引量は依然としてビットコインETFの取引量を下回っている(Bloomberg)。
- 欧州最大の独ソフトウェアメーカーSAP社が、売上高の増加とコスト削減強化により予想を上回る四半期営業利益を報告したことを受け、アマゾンの株価は火曜日に最大7%上昇し、史上最高値に達した(REUTERS)。
- オゼンピック、ウィーゴビー、ゼップバウンドの安価な模造品が市場にあふれており、遠隔医療会社がオンライン広告で宣伝したり、TikTokやInstagramのインフルエンサーが宣伝したりしていることが多い。これらの薬は、いわゆる調剤薬局で製造されている。調剤薬局は、食品医薬品局に承認されていない薬を製造する、米国の医薬品市場の目立たない一角(Bloomberg)。
- ロシアの原油輸出が再び減少し、7か月ぶりの低水準に。バルト海港からの出荷量は6月中旬以降41%減少(Bloomberg)。
- 1.7兆ドルの日本株上昇の立役者、日本取引所グループの山地社長はまだ始まったばかりと語る(Bloomberg)。
主要指数の動き
- 原油先物価格は$77.28まで大幅下落。アルゴリズムによる売りと夏場の流動性の低下により、4営業日連続で下落し、6月初旬以来最長の下落(Bloomberg)。
- 10年債利回りは4.239%まで低下。
- ドル円は大きく円高に動いて155円台半ばで取引継続中。
- VIX(恐怖)指数は14.72に低下。
- 金先物価格と銀先物価格はともに上昇。
- ビットコインは下落。
自分の米ドル建ポートフォリオ ▼0.13%
引け前30分で方向が変わりましたが微減です。
経済指標発表予定
主な決算発表予定
おわりに
昨日は子日でしたので、大黒様が祀られている日光二荒山神社にお詣りしてきました。二荒山神社は、陽明門で有名な日光東照宮に隣接しています。気温が36℃であるにもかかわらず、外国人観光客を含む多くの方が訪れていました。大変気になったのは、日本人の子供たちの複数の団体が行列を作って歩いていたのですが、どの団体も東側の楼門から境内に入っているものの、拝殿や本殿には見向きもせず、神門から出て行く「神社を通過」でした。引率者の大人がそうさせているのでしょうか。外国人の多くが楼門を入る時に頭を下げて境内に入り、拝殿や本殿にお詣りしているのに、違いを感じてしまいました。
猛暑が続いています。健康に留意しながら今日も明るく元気に笑顔で過ごしましょう。
おことわり
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図表のレファレンス
- S&P500ヒートマップ: finviz
- 主要3指数とRusell2000チャート: finviz
- セクター別騰落率: finviz
- 経済指標結果/予定: investing.com日本語版
- 決算発表結果/予定: investing.com日本語版
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- 自分の米ドル建ポートフォリオ: Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ