S&P500 ヒートマップ(高解像度)
主要3指数とRussell2000(中小企業指標)
米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長がハト派的な発言をしたことで、9月に同中央銀行が主要政策金利を引き下げるとの見方が強まり、米国株は上昇しました(REUTERS)。
セクター別騰落率
経済指標発表 結果
- 米国の新築住宅販売が1年以上ぶりの高水準に上昇(REUTERS)。
- パウエルFRB議長、政策転換で「利下げの時期が来た」と発言(REUTERS)。
- パウエルFRB議長、選挙年の利下げをためらわず、雇用市場を守る準備(REUTERS)。
- シカゴ連銀のグールズビー連銀総裁は、現在の金利政策は経済にとって厳しすぎると発言(REUTERS)。
- パウエル議長がFRBの利下げを示唆し、主要中央銀行3行(米中央銀行、欧州中央銀行とイングランド銀行)が足並みを揃える(Bloomberg)。
主な決算発表結果
- ステーキとサラダの堅調な需要が予測を押し上げ、地中海レストランのカヴァ(CAVA)が過去最高値に上昇(REUTERS)。
主な経済ニュース
- 米国の雇用市場は転換点に近づいている可能性がある、と調査が示す(REUTERS)。
- 米国債はかつてほど安全な投資ではないと、ジャクソンホールで研究成果として発表された。米国の国債は長い間、世界の「安全資産」として間違いなく宣伝されてきたが、新型コロナウイルスのパンデミック中およびその後の動向は、その呼び名に疑問を投げかけており、米国債はドイツ、英国、フランス、さらには大企業が発行する債券とほとんど変わらないことを示唆している(REUTERS)。
- パウエル議長が9月の利下げを準備、債券トレーダーの正当性が証明される。トレーダーは来月少なくとも0.25ポイントの削減を予想(Bloomberg)。
- ジョンソンエンドジョンソン、65億ドルのタルク和解に反対する企業と交渉中(REUTERS)。
- 糖尿病治療薬オゼンピック、2027年メディケア医薬品交渉のウォール街リストに(REUTERS)。
- Apple社は新型iPhone、AirPods、Apple Watchの9月10日発売を目標に。タイミング的には、新型iPhoneは9月20日に店頭に並ぶことになる(Bloomberg)。
- メタはハイエンド複合現実ヘッドセットの計画をキャンセル(REUTERS)。
- トップゴルフ・キャロウェイ・ブランズ社のスピンオフが「遅すぎる」との懸念から売りに格下げ(Bloomberg)。
- マッケソン、フロリダがん専門医の株式取得交渉中(Bloomberg)。
- 供給過剰で先物市場が急落、ヘッジファンドがディーゼル燃料(軽油)を売却(Bloomberg)。
- 米国株の上昇は来週28日、半導体大手エヌビディアの決算発表で重要な試練に直面することになる(REUTERS)。
- カマラ・ハリスの選挙運動は雰囲気重視だが政策重視ではない(Bloomberg)。
- カマラ・ハリスの経済計画について知っておくべきこと(Bloomberg)。
- トランプ大統領特別検察官、選挙前のミニ裁判を断念(Bloomberg)。
- カナダ、鉄道のストライキを早急に解除へ。カナダの労働者は職場復帰へ(REUTERS)。
- 億万長者が支援するフランスのAIスタートアップ「H」、設立から数ヶ月で共同創業者の大半を失う(Bloomberg)。
- ウォルマート(WMT)は今週、北京を拠点とする電子商取引プラットフォーム 京東商城 (JD.com)から撤退。JD.comの将来に疑問を投げかける(REUTERS)。
主要指数の動き
- 原油先物価格は$75近くまで上昇。
- 10年債利回りは3.807%まで低下。
- ドル円は円高が進んで144円台前半で取引継続中。パウエル議長が利下げの根拠を主張した後、ドルは1%下落(Bloomberg)。
- VIX(恐怖)指数は15台
- 金先物価格と銀先物価格はともに上昇。 ヘッジファンド、金への強気な賭けを4年ぶりの高水準に引き上げ(Bloomberg)。
- ビットコインは反発して6.3万ドル台で取引継続中。
自分の米ドル建ポートフォリオ △0.79%
大富豪たちが大型株の売却を進めていますので、私も米ドル建ポートフォリオではVOO(S&P500追随ETF)のポジションを減じて、今後の債券が安定しそうなのでAGG(米国総合債券ETF)のポジションを増やしました。ここには掲載していませんが、円建ポートフォリオの「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」の積立投資は継続しますし、「2558MAXIS米国株式(S&P500)上場投資」はガチ保持です。
今週の動き
9月の利下げが濃厚になって、その恩恵を最も受けそうな不動産(Real Estate)が3%を超える伸びがあり、素材(Basic Materials)、工業・産業(Industrials)、ヘルスケア(Healthcare)、一般消費材(Consumer Cyclical)も2%を超えてきました。唯一、エネルギー(Energy)セクターがわずかにマイナスでした。半導体ではテキサスインスツルメンツ、アドバンスドマイクロ、エヌビディアが大きく伸びましたが、一方でマイクロンテクノロジーとインテルが下げ、銘柄による動きの違いがみられました。
経済指標発表予定
主な決算発表予定
おわりに
自由民主党の総裁選挙に関して、これまで無視していたNHKが青山繁晴参議院議員が立候補を表明していることを夜7時のニュースで報道しました。青山議員が1時間にわたる記者会見を公開されていた(Youtube)ので、さっそく私も視聴いたしました。青山氏は消費税減税で日本経済を立て直すと(一粒万倍日に)明言されました。これは他の候補者が触れていない政策です。私もプライマリーバランス重視という「国の資産」を守るよりも個人の可処分所得を増やす方が良いと考えていますので、自民党員の一人として投票したいと思いますので、ぜひ頑張って消費税減税を実現していただきたいと思います。それでは、週末を明るく元気に笑顔で過ごしましょう。
おことわり
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図表のレファレンス
- S&P500ヒートマップ: finviz
- 主要3指数とRusell2000チャート: finviz
- セクター別騰落率: finviz
- 経済指標結果/予定: investing.com日本語版
- 決算発表結果/予定: investing.com日本語版
- 主要指数の動き : Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ
- 自分の米ドル建ポートフォリオ: Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ