S&P500 ヒートマップ(高解像度)
主要3指数とRussell2000(中小企業指標)
S&P500は下落して取引を終えました。AI大手のエヌビディアは今週四半期決算発表を控えて下落し、投資家は連邦準備制度理事会(FRB)による利下げの道筋に関する手掛かりとしてインフレデータを待って様子見ムードです。ハイテク株中心のナスダックも下落しましたが、Dow30はキャタピラーの約1%上昇に支えられてわずかにプラスでした(REUTERS)。Dow30は取引時間中に一時200ドルを超える上昇で、取引時間中の最高値を更新しました(NHK)。
セクター別騰落率
最も上昇したのはエネルギー(Energy)、最も下落したのは一般消費材(Consumer Cyclical)で先端技術(Technology)も冴えませんでした。
経済指標発表 結果
- 米国の業務用機器受注は下方修正後に減少(Bloomberg)。
- サンフランシスコのデイリー総裁が、FRBは来月0.25パーセントポイントの利下げを行う可能性が高いと発言。労働市場の悪化はまだ見られないが、悪化や弱さの兆候が見られれば、そうした事態が起きないようにより積極的に対応することが適切だと述べた(REUTERS)。
- FRBの雇用市場リスクへのシフトは完了し、今度は政策が追いつく必要がある(REUTERS)。
主な決算発表結果
- 中華人民共和国の小売業TEMUの親会社PDDは、消費者支出の低迷で収益が落ち込み株価が下落(Investing.com)。
主な経済ニュース
- ロシアがウクライナの電力網を「史上最大規模」の戦争攻撃で攻撃(REUTERS)。
- 米企業の設備投資は勢いを失っている(REUTERS)。
- 米国の利下げが近づくにつれ、経済の「ソフトランディング」の可能性が株価のパフォーマンスを左右する可能性がある(REUTERS)。
- ゴールドマンサックスグループの世界市場担当マネジングディレクター兼戦術専門家のルブナー氏が、今週S&P500が最高値を更新すると予想(Bloomberg)。
- オフィス価値の5,570億ドルの下落が都市の復興を覆い隠す(Bloomberg)。
- 米国の消費者は固定住宅ローンにより6000億ドルの利益を得た(Bloomberg)。
- エヌビディアの第2四半期の売上高は倍増する見込みだが、わずかな下振れでも株価に打撃を与える可能性がある(REUTERS)。
- メタ・プラットフォームズ、米国のデータセンターに電力を供給する地熱エネルギー契約を締結(REUTERS)。
- アポロとブラックロック、アマゾンアグリゲーター2社の合併支援に向け協議中(Bloomberg)。
- トランプ大統領、中絶に関するメッセージを変え、右派と左派の両方を怒らせる(Bloomberg)。
- カナダのS&P/TSX指数は商品関連株への転換で、史上最高値を記録(REUTERS)。
- カナダ、テスラを含む中国製EVに100%の関税を課す(REUTERS)。
- 中華人民共和国の大手航空3社(中国南方航空、中国東方航空、中国国際航空)が、主要国際路線から外国のライバルを排除。ブリティッシュ・エアウェイズ、カンタス航空、ヴァージン・アトランティック航空は、財政的に持続不可能になった路線から撤退し、ルフトハンザドイツ航空は、アジアでの業績低迷の原因は中国大手航空3社の「過剰供給」にあると非難した。ユナイテッド航空ホールディングスは、中華人民共和国本土との事業縮小を「新たな常態」と呼んだ(Bloomberg)。
主要指数の動き
- 原油先物価格は供給途絶の懸念と中東の緊張で$77.03まで上昇(REUTERS)。
- 10年債利回りは3.818%まで上昇。
- ドル円は143円台に下げた後にわずかに反発して現在は144円台半ばで取引継続中。中東情勢の緊張高まる中、安全資産である円と米ドルが上昇(REUTERS)。
- VIX(恐怖)指数は終始16あたりで推移。
- 金先物価格と銀先物価格はともに上昇。
- 週末に上昇していたビットコインは反落。
自分の米ドル建ポートフォリオ ▼0.14%
経済指標発表予定
重要度が高いのは8月の消費者信頼感指数です。
主な決算発表予定
おわりに
NHKが尖閣諸島を中華人民共和国の領土と放送しましたが、その中華人民共和国国籍の職員の問題としてお詫びしたものの、「尖閣諸島は日本の領土」との訂正をいまだ行っていないのが大変気になります。NHKは海外から日本の国営放送と認識されていますので、日本国が尖閣諸島が中華人民共和国の領土と世界に発信したと思われていますので、しっかり訂正放送を行うべきだと思います。長崎県沖に領空侵犯が確認されました。福島の処理水にも非科学的なクレームをつけられたままです。自由民主党の二階氏、と小渕氏、そして立憲民主党の岡田幹事長ら10人の日中友好議連が27日-29日に訪中するようです。日本の領土を守り、日本の国民が不利にならないような外交をしていただきたいです。
それでは今日も一日、明るく元気に笑顔で過ごしましょう。
おことわり
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図表のレファレンス
- S&P500ヒートマップ: finviz
- 主要3指数とRusell2000チャート: finviz
- セクター別騰落率: finviz
- 経済指標結果/予定: investing.com日本語版
- 決算発表結果/予定: investing.com日本語版
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- 自分の米ドル建ポートフォリオ: Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ