S&P500 ヒートマップ(高解像度)
主要3指数とドル円の動き
トレーダーらが連邦準備制度理事会(FRB)の政策担当者のコメントを分析し、先週の50bpsの利下げ後にさらなる緩和の余地があるとみたことを受けて、小幅上昇しました。S&P500は0.3%上昇し、FRB当局者が中央銀行の政策方針を振り返る中、先週の史上最高値に迫りました。市場の上昇が拡大している兆候として、バス&ボディーワークスにエヌビディアと同等の影響力を与える同指標の均等加重バージョンは0.5%上昇し、過去最高値で引けました。Dow30も過去最高値で引け、ナスダック100終値は0.14%上昇でした。ドル円は方向感がない動きで、現在は143円台後半で取引が続いています。
セクター別騰落率
一般消費材(Consumer Cyclical)とエネルギー(Energy)が1%を超える上昇となりました。ヘルスケア(Healthcare)が冴えませんでした。
経済指標発表 結果
- アトランタ連銀のボスティック総裁が、大規模な利下げは労働市場を活性化させるがペースは未定と発言(Bloomberg)。
- シカゴ連銀のグールズビー総裁が、「金利は大幅に低下する必要がある」と発言(YF)
- ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁が、リスクは労働市場に傾いているとして、年末までに2回の0.25ポイント利下げを予想(Bloomberg)。
- 米国の9月の事業活動は安定、物価圧力は上昇。S&Pグローバルは月曜日、製造業とサービス業を追跡する米国総合PMI生産指数速報値が今月54.4となり、8月の最終値54.6と比べてほとんど変化がなかったと発表した。50を上回る数値は民間部門の拡大を示す(REUTERS)。
主な決算発表結果
該当銘柄はありません。
主な経済ニュース
- 連邦準備制度理事会(FRB)当局者はさらなる大幅な利下げの可能性を残す(Bloomberg)。
- ナイキのCEO交代はブーメラン型幹部の魅力とリスクを浮き彫りにする。エリオット・ヒルCEOは安定のために招聘されたが、復帰した幹部は逆風をもたらすことが多い(Bloomberg)。
- インドで強毒性のMpoxウイルス株の初症例が報告される(Bloomberg)。
主な指数の動き
- 原油先物価格は$70.64まで下落。
- 10年債利回りは3.739%に上昇。
- VIX(恐怖)指数は15台まで低下
- 金先物価格は上昇し、銀先物価格は下落するまちまちな動き。
- ビットコインはFRBがリスク資産の需要を刺激し、3週間ぶりの高値を記録(Bloomberg)。
自分の米ドル建ポートフォリオ △0.13%
VOOの終値は$525で(1株あたり約75,000円)まで上昇しており、まとまったお金がないと買い増しが難しくなってきました。その点では、日本市場で扱っている「2558 MAXIS米国株式(S&P500)上場投信」は先週末終値が23,370円で1株単位で売買できますので、約1/3で買うことができます。買い増しは下落時としているので指値はこれよりも安価とはいえ、バンガード社がVOOの株式分割をしてくれないか願っているところです。
経済指標発表予定
景気動向を示す消費者信頼感指数が公表されます。
主な決算発表予定
おわりに
事実上の日本の総理大臣を決めることとなる自由民主党総裁選で、9名の候補者による公開議論が活発に行われています。高市早苗候補が日銀の金融政策運営を巡り「金利を今、上げるのはあほやと思う」と発言され、「消費マインド、投資マインドを下げることは今しては駄目だ」と明言されました。賛否両論でしょうが、私は全面的に高市候補に賛同しております。国民の生活よりも国家財産に重点を置くプライマリーバランスを重視する石破候補、年収108万円の壁(これを超えると厚生年金を払う必要がある)をなくすために108万円以下にも厚生年金を払わせて社会保険料負担増を提唱する小泉候補には失望しております。一方で、野党第一党の立憲民主党は野田氏が党首になられました。野田氏は民主党政権時にプライマリーバランスを重視して消費税10%増税を決めた方、もしも政権交代したとしても増税や社会保険料負担増になりそうなので、高市早苗候補に総裁になっていただきたいと願っております。
今日は一粒万倍日の大安吉日です。明るく元気に笑顔で過ごしましょう。
おことわり
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図表のレファレンス
- S&P500ヒートマップ: finviz
- 主要3指数とRusell2000チャート: finviz
- セクター別騰落率: finviz
- 経済指標結果/予定: investing.com日本語版
- 決算発表結果/予定: investing.com日本語版
- 主要指数の動き : Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ
- 自分の米ドル建ポートフォリオ: Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ