S&P500 ヒートマップ(高解像度)
主要3指数とドル円の動き
- 米国株は火曜日、ほとんど変わらずで終了しましたが、ナスダックは小幅な上昇にとどまりました。投資家は国債利回りに注目し、米企業の健全性を見極めるためさらなる利益発表を待っているようです(REUTERS)。
- マクドナルドは、クォーターパウンダーが米国での大腸菌感染拡大と関連づけられたことから、急落(Bloomberg)。
- 円が対ドルで続落。一時は7月31日以来の安値となる151円20銭まで下げました(Bloomberg)。
セクター別騰落率
最も上昇したのは生活必需品(Consumer Defensive)ですが1%に満たない動きでした。工業・産業(Industrials)は1%を超える下落となりました。
経済指標発表 結果
- MF、世界経済成長予測を引き下げ、リスク増大を警告(Bloomberg)。
- IMF、米国が引き続き世界経済成長の原動力(REUTERS)。
- IMF、米大統領選は脆弱な市場に「大きな不確実性」をもたらすと指摘(Bloomberg)。
主な決算発表結果
- GEエアロスペースは火曜日、ジェットエンジンの納入減少につながり収益に重くのしかかるサプライチェーンの制約に依然として取り組んでいると発表し、株価は8%下落した(REUTERS)。
- テキサスインスツルメンツは、産業市場における半導体需要の低迷により第4四半期の業績予想を下回る(REUTERS)。
- ロッキード・マーティンの株価は、利益と売上の見通しが上向いたにもかかわらず、F-35の逆風で5%下落(REUTERS)。
- GM、消費者の「驚くべき」回復力で予想を上回り株価急上昇(REUTERS)。
主な経済ニュース
- マクドナルドのクォーターパウンダーが致命的な大腸菌感染症の発生と関連していると米疾病対策センター(CDC)が発表。感染者のほとんどはコロラド州とネブラスカ州の客で、コロラド州で高齢者1人が死亡、49人が病気に、子供を含む10人が入院(Bloomberg)。
- メタ・プラットフォームズ、児童安全をめぐる株主訴訟で敗訴(REUTERS)。
- メタ、ザッカーバーグ、マスクのプライベートジェットを追跡するアカウントを禁止(Bloomberg)。
- TSMCは技術調査会社TechInsightsの調査後、Huawei製品にTSMC製チップが搭載されていることを米国に報告し、このHuaweiに対する輸出規制違反の可能性を明らかにした(REUTERS)。
- 米運輸省パイプライン・危険物安全局は火曜日、米政府は20州にまたがる老朽化した天然ガスパイプラインの修理と交換のため、総額1億9600万ドルの補助金を交付すると発表(REUTERS)。
- 世界最大級の資産運用会社パシフィック・インベストメント・マネジメント社は、投資家がリスクの高い債券に重点を置きすぎたために新興市場で誤った投資をしており、世界で最もリスクの高い債券を優先するのは敗者のゲームだと主張(Bloomberg)。
- クアルコムとアルファベットが自動車向けAIで提携、メルセデスがチップ契約を締結(REUTERS)。
- スターバックス、新CEOの下で業績回復の中、年間予想を一時停止。第4四半期の売上高と利益の減少が報告されるのではないかと予想されている。(REUTERS)。
- ゴールドマン・サックス、クレジットカード事業で米CFPBから罰金を科される(REUTERS)。
- ウォール街のプロはトランプ勝利で利益を得る態勢を整える(WSJ)
- 東京証券取引所の従業員がインサイダー取引の疑いで捜査中(REUTERS)。
地政学的リスク
- ロシア、イラン、中華人民共和国が、米国大統領選挙後の暴力を煽る可能性があると米情報当局が指摘(REUTERS)。
- イスラエル、殺害されたヒズボラ指導者の後継者の死亡を確認(REUTERS)。
- ブリンケン国務長官、ネタニヤフ首相にイスラエルはガザ人道支援にもっと力を入れる必要があると訴え(REUTERS)。
- 習近平主席、プーチン大統領に世界は混乱しているがロシアと中華人民共和国の友好関係は続くと語る(REUTERS)。
- ウクライナのゼレンスキー大統領、北朝鮮のロシア-ウクライナ戦争関与への対応を同盟国に求める(REUTERS)。
- アフリカのマリ北部でのドローン攻撃で少なくとも8人が死亡、トゥアレグ族反政府勢力が発表(REUTERS)。
主な指数の動き
- 原油先物価格は上昇して72ドル台へ。
- 10年債利回りは上昇して4.204%へ
- VIX(恐怖)指数は18ポイント付近で推移
- 金先物価格と銀先物価格はともに上昇。
- ビットコインは方向感がない動きで小幅な動きで取引継続中。
自分の米ドル建ポートフォリオ ▼0.07%
経済指標発表予定
主な決算発表予定
巨大企業の決算発表が続きます。
おわりに
IMFが日本の成長予測を下方修正しました(REUTERS)。2025年には回復を予測しましたが、衆議院議員選挙結果次第では明るく見通しを期待するのは難しいかもしれません。昨日も日経平均が500円ほど下げましたが、今日以降はどうなるのでしょうか。米国ではトランプ優位とした投資家の動きがあるようですが、どうなるのでしょうか。
今日は大安吉日です。明るく元気に笑顔で過ごしましょう。
おことわり
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図表のレファレンス
- S&P500ヒートマップ: finviz
- 主要3指数とRusell2000チャート: finviz
- セクター別騰落率: finviz
- 経済指標結果/予定: investing.com日本語版
- 決算発表結果/予定: investing.com日本語版
- 主要指数の動き : Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ
- 自分の米ドル建ポートフォリオ: Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ