S&P500 ヒートマップ(高解像度)
主要3指数とドル円の動き
- 選挙当日の主要3指数はそろって上昇。米国株式市場は、経済が堅調であることを示唆するデータが発表されたことを受けて、幅広い上昇で大幅高で引けました(REUTERS)。
- ドル・円は152円34銭から151円38銭まで下落して引けました。ISM非製造業景況指数が予想外に改善し、長期金利の上昇に連れドル買いが優勢となったのち、10年債入札結果が好調で、長期金利の伸び悩みに連れドル売りが強まりました(Investing.com)。
セクター別騰落率
全セクターが上昇しました。最も上昇したのは公益事業(Utilities)でした。
経済指標発表 結果
主な決算発表結果
- エマーソン、自動化への注力強化のためアスペンテックの残りを150億ドルで買収へ(REUTERS)。
- エルフビューティーの売上は、マスマーケット向け美容製品の需要増加により増加(REUTERS)。
- AIブームで業績予想が上昇し、パランティアの株価が過去最高に急騰(REUTERS)。
主な経済ニュース
- ウォール街は選挙後の株価上昇を期待している(Bloomberg)。
- ボーイングのストライキ、労働者が新契約を受け入れて終了(REUTERS)。
- ボーイング社のストライキ後、CEOは社内の深い亀裂に取り組まなければならない(REUTERS)。
- 関係筋によると、EUの画期的なデジタル市場法に基づき、Appleは罰金を科される見込み。欧州委員会がデジタル市場法(DMA)に基づきアップルを告発したのはこれが初めて(REUTERS)。
- Google、ギフトカード詐欺の訴訟で敗訴(REUTERS)。
- ウォルマートのみならず他の米国小売業者、クリスマスシーズンの低迷を前にクリスマス商品の輸入を減らす(REUTERS)。
- GM、シボレー ボルト電気SUVの一部を2度目のリコール(Bloomberg)。
- Nvidia、AIの波に乗ってAppleを追い越し世界最大の企業に。株式は時価総額で世界最大となった(Bloomberg)。
- 監査問題でスーパーマイクロが上場廃止、S&P500 から除外される可能性に直面(Bloomberg)。
地政学的リスク
- イスラエルのネタニヤフ首相、「信頼の危機」を理由に国防大臣を解任(REUTERS)。
- ウクライナのゼレンスキー大統領、北朝鮮軍との衝突は「不安定化」への次のステップだと発言(REUTERS)。
- FBIによると、ロシアに関連する偽の爆弾脅迫が激戦州の投票所を狙っている(REUTERS)。
- 米国議事堂でトーチと照明弾を持った男が逮捕(REUTERS)。
主な指数の動き
- 原油先物価格は72.15ドルまで値上がり。石油トレーダーらは、米大統領選後の数日間に中東情勢の緊張が高まり、原油価格が1バレル=100ドルに向けて急騰する可能性に備えて、米原油先物に強気の賭けを急いだ(Bloomberg)。
- 10年債利回りは4.289%(-0.020%)
- VIX(恐怖)指数は20-21で推移。
- 金先物価格と銀先物価格はともに上昇。
- ビットコインは上昇し、一時7万ドルを突破する場面も。現在は6.9万ドル台で取引継続中。
自分の米ドル建ポートフォリオ △1.20%
選挙結果による株価変動が落ちつくまでは経過観察です。
経済指標発表予定
主な決算発表予定
おわりに
いよいよ投票日を迎えました。現在までのところ、投票に関する大きな混乱は聞こえてきません。最後の一票までトラブルなく開票が進むことを願っております。一方で、今夜6日から7日にかけてFOMCが開催されます。選挙の開票と同時のためか、REUTER誌もBloomberg誌もFOMCに関する記事が見当たりませんでした。
それでは今日も一日、明るく元気に笑顔で過ごしましょう。
おことわり
このブログには広告が挿入されています。この広告はGoogle社が読者の好みに応じて選んで提供しているものです。興味がございましたらクリックしていただければ幸いです。投資に関する広告が表示されても、私が推奨しているものでございませんことをご理解ください。
図表のレファレンス
- S&P500ヒートマップ: finviz
- 主要3指数とRusell2000チャート: finviz
- セクター別騰落率: finviz
- 経済指標結果/予定: investing.com日本語版
- 決算発表結果/予定: investing.com日本語版
- 主要指数の動き : Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ
- 自分の米ドル建ポートフォリオ: Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ