S&P500 ヒートマップ(高解像度)
主要3指数とドル円の動き
- トランプ大統領の復帰で、主要3指数はいずれも過去最高値に急騰(REUTERS)。
- S&P 500 は選挙後史上最高のパフォーマンスを記録。小型株、銀行、医療保険会社が市場上昇を牽引(Bloomberg)。
- ナスダック100指数、選挙後も大手テクノロジー株が上昇を続け、過去最高値を更新(Bloomberg)。
- ドルが2022年以来の最高値を更新し、国債利回りが上昇。円が主要通貨の下落を牽引し、ユーロは過去4年間で最悪の日を迎えた(Bloomberg)。
セクター別騰落率
金融(Financial)が最も高騰しました。工業・産業(Industrials)、通信サービス(Communication Services)、一般消費材(Consumer Cyclical)、エネルギー(Energy)、先端技術(Technology)も2%を超える上昇となりました。一方で、不動産(Real Estate)と生活必需品(Consumer Defensive)が1%を超える下落となりました。
経済指標発表 結果
主な決算発表結果
主な経済ニュース
- 共和党のトランプ大統領候補が圧勝、上院は共和党が過半数確保。下院も共和党が優位のまま開票が続いており、下院を掌握することでトランプ大統領をけん制する民主党の期待は薄れつつある。共和党が政権を握れば減税が継続される可能性が高い(Bloomberg)。
- 司法省、就任前にトランプ大統領に対する連邦訴訟を取り下げへ。特別検察官が秘密文書や選挙事件の終結に動く。国務省の方針では米国大統領の訴追は認められていない(Bloomberg)。
- トランプ大統領がホワイトハウスを奪還、IPO市場の持ちこたえは2025年まで(Bloomberg)。
- トランプ氏、反トラスト法の方針転換、グーグル分割阻止へ(REUTERS)。
- トランプ勝利で見通しが明るくなり、鉄鋼株が再び人気に(Bloomberg)。
- トランプ勝利でESG銘柄の「反射的」売りが起こり、ヘッジファンドは暴落(Bloomberg)。
- 最低賃金引き上げに関する米国各州の投票提案はさまざまな結果に直面(REUTERS)。
- アマゾン、好業績で年間の上昇を加速し記録更新(Bloomberg)。
- ステランティス、オハイオ州ジープ工場でさらに1,100人の従業員を解雇(Bloomberg)。
- 欧州ECBのフランス銀行のビルロワ総裁、トランプ氏の当選は世界経済にリスクをもたらすと発言(Bloomberg)。
- トランプ大統領就任が迫る中、香港/上海市場は急落(REUTERS)。
地政学的リスク
- レバノンからのミサイルがイスラエルの主要空港を攻撃(WSJ)
- ロシアのドローン操縦士がウクライナの最前線の店員や修理工を狙う(WSJ)
- ウクライナ、ドローン攻撃でカスピ海初の港を攻撃と発表。情報筋によると、ミサイル空母を含む複数の船舶が被弾。ウクライナは、今秋ロシア国内で4度目の長距離攻撃を実施したことになる(Bloomberg)。
- 中華人民共和国がアストラゼネカ(英国:薬品)の幹部を拘束(WSJ)
主な指数の動き
- 原油先物価格はやや低下して終値は71.91ドル。
- 10年債利回りは4.426%(+0.137%)まで大幅上昇。
- VIX(恐怖)指数は16まで低下。
- 金先物価格と銀先物価格はともに下落。
- ビットコインはトランプ氏勝利により過去最高値7.6万ドル台まで急騰(REUTERS)。
自分の米ドル建ポートフォリオ △2.50%
トランプ大統領再選の恩恵を受け、過去にない上昇率でした。ドル円も円安方向に△2%ですから、日本市場で円建ポートフォリオの「2558 MAXIS米国株式(S&P500)上場投信」が上昇し、さらに投資信託「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」の上昇も期待しています。
経済指標発表予定
週次の失業保険申請状況と、FOMCの声明があります。
主な決算発表予定
おわりに
大統領選挙はトランプ氏の圧勝で、早期に結果が出て株価が高騰しました。トランプ氏の勝利宣言が行われ、ハリス氏の敗北宣言も現在までのところ、選挙結果に対する暴動などもなく、無事に懸念事項が解消したと思っております。各国首脳がトランプ氏に電話会談するなど動いている中、日本の石破総理大臣は日本記者会見で記者団に対して祝意を述べたようですが、「今後、トランプ氏と早急に接点を持つべく努力する」と述べましたが、会談などの具体的な日程については調整中だそうです。私としては、すぐにお祝いの電話をかけるなど、トランプ氏への対応を急いでいただきたかったと思っております。
今夜はFOMCの声明が発表されます。今日も一日、明るく元気に笑顔で過ごしましょう。
おことわり
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図表のレファレンス
- S&P500ヒートマップ: finviz
- 主要3指数とRusell2000チャート: finviz
- セクター別騰落率: finviz
- 経済指標結果/予定: investing.com日本語版
- 決算発表結果/予定: investing.com日本語版
- 主要指数の動き : Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ
- 自分の米ドル建ポートフォリオ: Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ