S&P500 ヒートマップ(高解像度)
主要3指数とドル円の動き
- S&P 500、ナスダックが過去最高値を記録、ルルレモンが上昇、データは利下げ見通しを裏付ける(REUTERS)。11月の雇用統計で雇用者数の伸びがほぼ予想通りだったことが示され、投資家らは今月の米利下げ見通しへの賭けを強めた(REUTERS)。
- 米国の雇用統計を受けて連邦準備制度理事会(FRB)が12月の利下げに踏み切るとの見方が高まり、世界最大の株式市場は史上最高値を記録した(Bloomberg)。
- ドル円は150円60銭から149円37銭まで下落し、引けた。11月雇用統計で非農業部門雇用者数が10月から予想以上に改善したが、失業率が予想外に上昇したほか、ハリケーンやストライキで悪化した10月からの改善が不十分との見方に12月連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利下げ確率が上昇し、長期金利低下に伴うドル売りが優勢となった。その後、米12月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が予想以上に11月から上昇したほか、ボウマンFRB理事やクリーブランド連銀総裁のタカ派発言を受けて下げ止まった(Investing.com)。
セクター別騰落率
一般消費材(Consumer Cyclical)と通信サービス(Communication Services)が買われました。一方でエネルギー(Energy)と公益事業(Utilities)が売られました。
経済指標発表 結果
- 米国の雇用市場はストライキやハリケーンの影響から回復(REUTERS)。
- 米国の雇用は回復、しかし失業率上昇でFRBの利下げは継続(Bloomberg)。
- イエレン財務長官、金融リスク監視機関の弱体化に警告(REUTERS)。
- シカゴ連銀のグールズビー総裁は、来年末までに中立金利が実現すると期待と発言(REUTERS)。
主な決算発表結果
該当銘柄はありません。
主な経済ニュース
- FRBは今月利下げに踏み切る見通しで、2025年の利下げ停止を議論するだろう(REUTERS)。
- 雇用統計がまちまちだったことを受けて、トレーダーらは12月のFRB利下げへの賭けを強める(Bloomberg)。
- ウォール街の来週の見通しとして、連邦準備制度理事会の会合が迫る中、12/11に予定されているインフレ報告が株価上昇の試金石となる(REUTERS)。
- バンク・オブ・アメリカのハートネット氏、米国株と仮想通貨市場にバブルが生まれつつあると警告(Bloomberg)。
- ユナイテッドヘルス幹部殺害で医療保険会社の株価が下落(REUTERS)。
- アップル 社が携帯電話データ内蔵のMacやヘッドセットを検討。クアルコムの代替として3年間の展開を準備中(Bloomberg)。
- アップル、クアルコムに勝つために3年間のモデム展開を計画(Bloomberg)。
- インテルの明確な計画の欠如により、ウォール街はさらに弱気。株価は2024年に58%下落、CEO退任後も下落継続(Bloomberg)。
- ウォルマートとアマゾンのホリデーシーズンの支出は増加、ターゲットとベストバイは低迷(REUTERS)。
- 米国の消費者の借入は10月に予想以上に増加し、2022年半ば以来最大となるクレジットカード残高の増加を反映した(Bloomberg)。
- 米連邦控訴裁判所は金曜日、中華人民共和国を拠点とするバイトダンスに対し、来年初めまでに米国で人気の短編動画アプリ「TikTok」を売却しなければ禁止すると定める法律を支持した(REUTERS)。
- 世論調査によると、欧州中央銀行ECBは低迷する経済を回復させるため利下げを加速させる予定(Bloomberg)。
- 世界第四位の自動車メーカーであるステランティス(蘭)が欧州の自動車業界団体ACEAに再加入(REUTERS)。
- 日本の個人消費の低迷は日銀の再利上げを阻止する可能性は低い(REUTERS)。
地政学的リスク
- シリア反政府勢力、アサドへの脅威増大の中、第3の主要都市に進撃(WSJ)
- イランの核兵器製造リスクが増大、米情報機関が警告(WSJ)
- 韓国のファーストレディが夫の苦境に立つ大統領職に影を落とす。同国のファーストレディーは、ユン・ソクヨル大統領が今週初めに戒厳令を宣言した立役者とみられている(WSJ)。
- ユナイテッドヘルス銃撃事件の容疑者はニューヨーク市を離れた可能性が高いと警察が発表(WSJ)
主な指数の動き
- 原油先物価格の終値は下落して67.18ドルへ。
- 10年債利回りは低下して4.151%(-0.029%)
- VIX(恐怖)指数は12-13ポイントで推移
- 金先物価格は上昇し、銀先物価格は下落とまちまち。
- ビットコインは再び上昇して、10.1万ドル付近で取引継続中。
自分の米ドル建ポートフォリオ △0.21%
雇用統計を消化してまた増えてくれました。S&P500の力強さを感じます。
今週の動き
マグニフィセント7が米国市場を盛り上げた1週間でした。
経済指標発表予定
主な決算発表予定
おわりに
昨日、SBI証券から「SBI・S・米国高配当株式ファンド(年4回決算型)」の新規ファンド募集が始まりました。「シュワブ米国配当株式ETF(SCHD)」へ日本円で投資できる投資信託です。楽天証券でも今年9/27から販売を開始した同様のファンドが大変人気を集め、既に11/5までの40日間で500億円の資金を集めたそうです。SBI証券は「実質的な負担率」が0.1238%程度とされ、楽天証券の0.192%よりも低く、なんと初日だけで50億円の資金を集めたようです。私は今年のNISA枠はS&P500のETFと投信で使い切っているので、まずは特定口座で申し込みました。来年は66歳になりますので、資産を増やすよりも生活の充実にシフトさせ、株式投資も成長よりも配当を重視する方向にするかもしれません。来年のNISAの成長投資枠で購入するか、あるいはS&P500にするか悩んでおります。今日は巳の日の大安という金運吉日です。皆様、良い週末をお迎え下さい。
おことわり
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図表のレファレンス
- S&P500ヒートマップ: finviz
- 主要3指数とRusell2000チャート: finviz
- セクター別騰落率: finviz
- 経済指標結果/予定: investing.com日本語版
- 決算発表結果/予定: investing.com日本語版
- 主要指数の動き : Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ
- 自分の米ドル建ポートフォリオ: Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ