S&P500 ヒートマップ(高解像度)
主要3指数とドル円の動き
- 主要3指数はダウ30が下落、NASDAQは上昇して過去最高値を更新、S&P500も上昇した。投資家らは最新の経済指標を見極めるとともに、週後半に予定されている連邦準備理事会(FRB)の今年最後の政策発表で金利の動向を占おうとしている。CMEのFedWatchツールによると、市場は水曜日のFRBの2日間の政策会合の終了時に利下げをほぼ完全に織り込んでおり、25ベーシスポイント(bps)の利下げの可能性は95.4%となっている(REUTERS)。
- 16日のニューヨーク外為市場でドル・円は、153円98銭へ下落後、154円48銭まで上昇し、引けた。日米の中銀会合を控えた思惑的なドル買い、円売りで154円台に乗せた後、米国の12月NY連銀製造業景気指数の大幅な鈍化を受けて一時ドル売りになった。しかし、12月製造業PMI速報値は悪化も、12月サービス業PMI速報値の大幅改善を好感したとみられ、ドル買い、円売りが再燃・加速した(Investing.com)。
セクター別騰落率
経済指標発表 結果
- 米国の製造業は長期低迷後、2025年に成長を予測。米国の製造業は、設備投資の伸びが2024年のペースには及ばない可能性が高いものの、来年には製造業が長期の不況から脱却できると楽観視している。月曜日に発表された供給管理協会(ISM)の調査では、工場の購買・供給担当幹部が2025年に雇用水準が上昇すると予測していることも明らかになった。
ISMの製造業購買担当者景気指数(PMI)は2022年11月以降、ほぼ縮小傾向にあり、今年3月に一度だけ50の閾値を超えただけである(REUTERS)。 - 関税が迫る中、米国の工場活動は12月にさらに落ち込む(REUTERS)。
主な決算発表結果
該当銘柄はありません。
主な経済ニュース
- IPOへの楽観論が高まる中、ナスダックは6年連続で上場銘柄数でニューヨーク証券取引所を上回った(REUTERS)。
- トランプ大統領のFRB批判のきっかけとなった米・ユーロ金利差は再び拡大する見通し(Bloomberg)。
- トランプ次期大統領が「仲介業者を排除する」と発言し、保険会社の株価が下落(REUTERS)。
- トランプ政権移行チームが、バイデン大統領が進めてきたEV・排出ガス政策を撤回へ。電気自動車や充電ステーションへの支援を打ち切り、中華人民共和国からの自動車、部品、電池材料の輸入を禁止する措置を強化する抜本的な改革を提言している(REUTERS)。
- RFKジュニア、保健省のトップポスト確保に共和党を誘致(Bloomberg)。
- 米国、フォードとSKオンの合弁バッテリー事業に96億3000万ドルの融資を締結(REUTERS)。
- TikTok、禁止を回避する最後の手段として米最高裁に訴える(REUTERS)。
- OpenAI が ChatGPT 検索機能を全ユーザーに展開(Bloomberg)。
- トランプ陣営、国外追放問題でメキシコ、エルサルバドルと密約。数百万人を強制送還するには、移民を受け入れる意思のある国が必要(Bloomberg)。
- トランプ次期大統領との対立の中でカナダの財政赤字が拡大して、フリーランド財務長官が辞任(Bloomberg)。新たにルブラン氏を財務大臣に任命(Bloomberg)。
- 中華人民共和国は大規模な景気刺激策なしで消費を刺激し続けるだろう(Bloomberg)。
地政学的リスク
主な指数の動き
- 原油先物価格は若干下落して終値は70.61ドル。
- 10年債利回りは低下して4.397%(-0.002%)
- VIX(恐怖)指数は13-14ポイントで推移
- 金先物価格は下落、銀先物価格は上昇とまちまち。
- ビットコインは一時10.7万ドルまで上昇して、10.5万ドル付近で取引継続中。戦略的準備への期待が高まる(REUTERS)。
自分の米ドル建ポートフォリオ △0.39%
パーセンテージは小さいですが、原資が増えているので笑顔になれます。
経済指標発表予定
主な決算発表予定
おわりに
ドナルド・トランプ次期大統領は月曜日、ソフトバンクグループ株式会社の孫正義社長とともに開いたイベントで、今後4年間で米国に1000億ドル(15.4兆円)を投資する計画だと発表しました(Bloomberg)。また、暗殺された安倍総理大臣の奥様である安部昭恵さんもトランプ次期大統領のメラニア夫人主催の夕食会に呼ばれて、トランプ夫妻と交流されました(Yahoo)。中華人民共和国の習近平主席もトランプ大統領の就任式に招待されています。一方で、石破総理大臣とトランプ次期大統領との会談見通しはたっておらず、しかも岩屋外務大臣がIR事業で中華人民共和国企業から賄賂を受け取ったの疑いがある米国司法省の容疑者リストにあるとされ、米国へ渡航すると逮捕されるかもしれない(ご本人は既に終わったことと否定(外務省))と言われている中(coki)で、民間人の2人が次期大統領と良い関係にあるのは日本にとって救いになるよう期待したいです。オールドメディアのコメンテーターらは安部昭恵さんの非難(モーニングショー、めざまし8)していますが、どうして上から目線なのでしょうか?
それでは今日も一日、明るく元気に笑顔で過ごしましょう。
おことわり
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図表のレファレンス
- S&P500ヒートマップ: finviz
- 主要3指数とRusell2000チャート: finviz
- セクター別騰落率: finviz
- 経済指標結果/予定: investing.com日本語版
- 決算発表結果/予定: investing.com日本語版
- 主要指数の動き : Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ
- 自分の米ドル建ポートフォリオ: Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ