S&P500 ヒートマップ(高解像度)
主要3指数とドル円の動き
- 主要3指数は下落しました。広く予想されている連邦準備制度理事会(FRB)の金利決定と来年の見通しにトレーダーらが備えたとみられています(Bloomberg)。
- ニューヨーク外為市場でドル・円は、154円00銭へ上昇後、153円16銭まで下落し、引けた。米国の11月小売売上高の予想を上回る伸びを受けてドル買いが一時強まったが、その後、小売売上高コア指数の予想下振れや11月鉱工業生産の予想外のマイナス継続などが懸念され、ドル売りが優勢になった(Investing.com)。
セクター別騰落率
経済指標発表 結果
主な決算発表結果
該当銘柄はありません。
主な経済ニュース
- マイクロストラテジーのナスダック100指数への参入により、1,100万ドル近くの個人投資家の流入が増加(REUTERS)。
- メガキャップテクノロジー株は再びナスダック100指数には大きすぎる(Bloomberg)。
- 債券トレーダーは2025年のFRBの利下げを市場予想よりも大幅に見込んでいる(Bloomberg)。
- 利下げが停止すればトランプ次期大統領とFRBは衝突する可能性(Bloomberg)。
- ジェローム・パウエル連邦準備理事会(FRB)議長を含む政策担当者らは、次期米大統領のまだ詳細が明らかにされていない政策を経済予測に織り込むのは時期尚早だと述べている。しかし、会議の記録によれば、8年前、パウエルFRB理事は他の大多数のFRB理事とともに、トランプ大統領の減税やその他の政策の予想される効果を反映して経済の勢いと金利の推定値を引き上げた(REUTERS)。
- コモンウェルス、バージニア州に世界初のグリッド規模の核融合発電所を計画(REUTERS)。
- スターバックスの労働組合が米国でのストライキの可能性を承認(REUTERS)。
- サブウェイ(サンドウィッチ)、フランチャイズ店の反対を乗り越えて、コカ・コーラからペプシ飲料へ移行(Bloomberg)。
- ファイザーは、2025年にトランプ政権下でワクチン政策の大きな変更はないと予想している(REUTERS)。
- ノボ・ノルディスクの大量採用でデンマーク企業は労働力不足に陥る(Bloomberg)。
- 独VWと労働組合は深夜に合意するか来年まで決裂する可能性が高いと情報筋が語る(REUTERS)。
- 中華人民共和国の住宅救済、危機の兆しとなった都市では不十分。鄭州では住宅価格が下がり続けており、政府の介入の限界は明らか(Bloomberg)。
- トランプ政権発足前にチップリスク回避で日本のゲーム株が上昇(Bloomberg)。
- グループ・ダイナマイト(カナダ、小売業)、IPO以来初の利益で予想を上回る。同社は中国の関税に対応する用意があると述べている(Bloomberg)。
地政学的リスク
- ウクライナ、モスクワでロシア化学兵器責任者イゴール・キリロフを殺害(REUTERS)。
- トランプ大統領のウクライナ特使、1月にキエフ訪問を計画(REUTERS)。
- トランプ大統領がウクライナから背を向ける中、議会の支持者も援助を再考(NYT)。
- NATOが米国からキエフへの軍事援助の調整を引き継ぐと情報筋が語る(REUTERS)。
- ネタニヤフ首相、イスラエル支配下のシリアに無期限に軍を駐留させると誓う(NYT)
- ガザ停戦交渉、当局が合意を推進し勢いづく(REUTERS)。
- 米国はトルコの軍事力増強がシリア侵攻の準備の兆候であると懸念(WSJ)。
主な指数の動き
- 原油先物価格は下落して終値は70.21ドル
- 10年債利回りは低下して4.358%(-0.012%)
- VIX(恐怖)指数は14-15ポイントにやや上昇。
- 金先物価格と銀先物価格はともに下落。トレーダーが2025年にFRBの利下げが緩やかになると予想し、金が下落(REUTERS)。
- ビットコインは11万ドルに向けて上昇し、新たな史上最高値を記録。 10.6万ドル付近で取引継続中(Bloomberg)。
自分の米ドル建ポートフォリオ ▼0.42%
FOMC前の我慢ですので、明日の夜には期待したいところです。
経済指標発表予定
- Fedは2025年も利下げを続けるのか?今週の会合では、「中立」金利の位置とドナルド・トランプ氏による政策変更の可能性という2つの問題について議論が深まるとみられる(WSJ)。
主な決算発表予定
おわりに
ホンダと日産自動車が経営統合に向けた協議開始、三菱自動車も将来的に加わるというニュースがありました(Bloomberg)。オランダで登記されているストランティスは、イタリア・フランス・アメリカの14ブランドを製造している先行例がありますのでさほど驚くほどではありませんが、トヨタとともに日本の自動車産業が世界に誇れるブランドとして継続できれば良いなと期待しています。今夜は米国FOMCによる政策金利が発表され、パウエル議長による記者会見があります。政策金利は市場予想で25bps下がるとの予想が多数を占めていますが、パウエル議長が今後の経済見通しをタカ派発言するかハト派発言するかで株価が大きく変動するかもしれません。トランプ次期大統領がコメントするかもしれません。冷静に対応しましょう。それでは今日も一日、明るく元気に笑顔で過ごしましょう。
おことわり
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図表のレファレンス
- S&P500ヒートマップ: finviz
- 主要3指数とRusell2000チャート: finviz
- セクター別騰落率: finviz
- 経済指標結果/予定: investing.com日本語版
- 決算発表結果/予定: investing.com日本語版
- 主要指数の動き : Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ
- 自分の米ドル建ポートフォリオ: Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ