S&P500 ヒートマップ(高解像度)
主要3指数とドル円の動き
- 主要3指数は、FRBが来年の利下げを投資家が4回と予想していたところを2回としたこと、今回の利下げに反対者1名が出たことで、そろって下落した(REUTERS)。
- S&P500 は 2001 年以来最悪の連銀日を経験、利回りは上昇(Bloomberg)。
- ドル円は154円後半まで円安。連邦準備制度理事会(FRB)の利下げが減るとの見通しを受け、ドルは2022年以来の高値に上昇(Bloomberg)。
セクター別騰落率
すべてのセクターが下落しました。
経済指標発表 結果
- 米国の一戸建て住宅着工件数が回復、関税が障害に(REUTERS)。
- 連邦準備制度理事会(FRB)による0.25ポイントの利下げ決定(Bloomberg)。
- FRBの政策担当者は来年2回の0.25ポイントの利下げを予測(REUTERS)。
- Fed、2021年以来初めて主要RRPツールの金利を微調整(Bloomberg)。
主な決算発表結果
- PCや携帯電話の需要低迷でマイクロン株が下落、予想下振れ(Bloomberg)。
主な経済ニュース
- 米連邦準備制度理事会(FRB)が2025年に向けて慎重姿勢に転じ、米株価は下落(Bloomberg)。
- 連銀は金利を引き下げるが、追加利下げペースは鈍化し、インフレは堅調になると予想(REUTERS)。
- ウォール街のプロは、FRBの利下げ減額への懸念が売りを誘発していると語る(Bloomberg)。
- ヴィシャル・メガマートの株価は9億4400万ドルのIPO後、初値で44%上昇(Bloomberg)。
- オーストラリアの記録的な株価上昇は2025年も続くと予想される(Bloomberg)。
地政学的リスク
主な指数の動き
- 原油先物価格は71.38ドルまで急上昇したが、下落して終値は70.12ドル。米国の原油在庫が下落した後、原油価格は落ち着き、FRBの2025年の見通しは上昇を抑制(REUTERS)。
- 10年債利回りは大きく上昇して4.494%(+0.109%)。
- VIX(恐怖)指数はパウエル議長の記者会見後に27ポイントまで上昇。
- 金先物価格と銀先物価格はともに下落。
- ビットコインは下落して、10.1万ドル付近で取引継続中。連邦準備制度理事会がリスク選好を抑制したことで過去最高値から下落(Bloomberg)。
自分の米ドル建ポートフォリオ ▼2.94%
指値を入れておりましたが、刺さらないまま引けてしまいました。
経済指標発表予定
主な決算発表予定
おわりに
来年の利下げ回数の見込みが4回から2回に減ったということは、米国の消費が予想よりも堅調でインフレを警戒するためなので、明日以降に株価が下落せずに落ち着きどころを探ってから反発するのではないかと期待したいところです。米国経済は堅調、来月にはトランプ氏が大統領就任もありますし、投資家による米国への投資意欲が減るとも思えませんので、私は米国株投資を継続したいと思っております。来年は日本も利上げに向かいそうなので、日米金利差が縮小すると円高になるという教科書に則った予測ができます。資産形成を目指すには、急がば回れという通り、ドルコスト平均法による積立を継続するのが良いかと思います。我慢も大切ですからね。
「103万円の基礎控除の壁を178万円へ」の動きは、国民民主党の目標額を大きく下回った123万円まで下げられてしまうのでしょうか。宮沢洋一税調会長は、交際費でSMバーを使ったということは知っていましたが、京都大学の藤井聡先生が、宮沢洋一税調会長がどんな人なのか動画で明らかにしてくれました。要するに、国民が政治にもっと注目して、自分の所属組織の意向にとらわれず、自分で判断して投票しなければならないということだと思います。組織という縦社会から横のつながりが強くなる「風の時代」を感じます。
今日は大安と巳の日という金運アップの吉日です。年末でもありますし、不要なものを売却あるいは処分して、綺麗に清掃すると良いそうです。
おことわり
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図表のレファレンス
- S&P500ヒートマップ: finviz
- 主要3指数とRusell2000チャート: finviz
- セクター別騰落率: finviz
- 経済指標結果/予定: investing.com日本語版
- 決算発表結果/予定: investing.com日本語版
- 主要指数の動き : Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ
- 自分の米ドル建ポートフォリオ: Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ