Financial Independence, Retire Early
Muroi Universal Research and Operating of Investment
米国株投資

【20250107】Investment Last Night

S&P500 ヒートマップ(高解像度)
主要3指数とドル円の動き
  • 主要3指数はS&P500とNASDAQが上昇したものの、ダウ30は下落。S&P500とNASDAQは、半導体株の上昇と、トランプ新政権が予想よりも緩やかな関税姿勢を取る可能性があるとの報道に後押しされて上昇した(REU)。エヌビディアは史上最高値(BLO
  • ドル・円は156円24銭まで下落後、157円68銭まで上昇し引けた。ワシントン・ポスト紙が米国のトランプ次期政権の関税で範囲限定案が浮上と報じたためドルの売り戻しが優勢となった。12月サービス業PMI改定値の予想外の下方修正や11月製造業受注が予想以上に鈍化したこともドル売りにつながった。その後、トランプ次期大統領が報道を否定したためドルの買戻しが強まった(INV)。
セクター別騰落率
経済指標発表 結果
  • 米連邦準備理事会(FRB)のリサ・クック理事は6日、経済が堅調でインフレが従来予想よりも堅調なことから、FRBは追加利下げに慎重になる可能性があると述べた(REU)。
  • 航空機需要の低迷により、11月の米国工場受注は減少(REU)。
主な決算発表結果

該当銘柄はありません。

主な経済ニュース
  • バイデン大統領、トランプ政権発足前に広大な海域での石油・ガス掘削を禁止へ(REU)。
  • ウォール街の銀行が気候変動グループから撤退、銀行業界が化石燃料対策に取り組む決意を失っていると懸念する活動家らから非難を浴びている(REU)。
  • トランプ次期大統領、自身のチームが関税削減を検討しているとのワシントンポストの報道を、自身のプラットフォーム「トゥルース・ソーシャル」で否定(REU)。
  • 世界の中央銀行はトランプ大統領の影の下で利下げに慎重になっている(BLO
  • バー氏がFRBの監督担当副議長から2月28日付で退任、トランプ大統領はFRB再編の早期のチャンスを得る(REU)。
  • ディズニーのHulu + Live TV事業がFuboと統合し、Venu Sportsに道を開く(REU)。
  • ユナイテッド航空、今年後半にマスク氏のスターリンクWi-Fiを米国で提供へ(BLO)。
  • Dell、PCを再びクールにするためAppleのようなブランドイメージの再構築を発表。「XPS」や「Inspiron」などの製品名は廃止される(BLO)。
  • 米港湾労働交渉が再開、自動化に焦点(REU)。
  • 中華人民共和国のガリウム、ゲルマニウム、アンチモンの輸出禁止によりアンチモン価格が新たな高値に。トレーダーらは、価格が1トン当たり4万ドル以上に上昇すると予想。2024年はアンチモン供給量推定8.3万トンのうち約50%を中華人民共和国が生産(REU)。
  • 米国、中華人民共和国の軍隊を支援しているとされる企業リストにテンセントとCATLを追加(REU)。
  • USスチールと日本鉄鋼、合併阻止の決定をめぐりバイデン政権を提訴(REU)。
  • ドイツのインフレ率は予想以上に上昇、ECBの警戒感を裏付ける(BLO)。
  • カナダのトルドー首相、自由党の圧力で9年間の政権を退陣(BLO
  • トヨタは今年後半に日本の富士山麓で未来都市をオープンする予定。最初の住民100人を入居させることを目指している(BLO)。
地政学的リスク
  • 仏マクロン大統領、イランの核開発計画は後戻りできない段階に近づいていると警告。
    イランが欧州にとって最大の安全保障上の課題だと述べた。イランは少数の核弾頭に燃料を供給するのに十分な物質を保有している(BLO)。
主な指数の動き
  • 原油先物価格は下落して終値は73.41ドル。経済データが弱く、米国の冬の嵐による暖房需要の増加を相殺(REU)。
  • 10年債利回りは上昇して4.618%(+0.022%)
  • VIX(恐怖)指数は15-16ポイントで推移
  • 金先物価格は下落、銀先物価格は上昇とまちまち。
  • ビットコインは上昇して、9.8万ドルを超えて取引継続中。
自分の米ドル建ポートフォリオ △0.57%
経済指標発表予定
主な決算発表予定

該当銘柄はありません。

おわりに

USスチールの買収阻止の理由である安全保障上の問題について、石破首相はバイデン大統領に説明していただく必要があると日本の記者会見で述べたようです。なぜこれまでバイデン大統領に電話の一本もかけていなかったのでしょうかと思いました。でも岩屋外務大臣が外相就任後の初訪問国が、アメリカではなく中華人民共和国であったことが安全保障上の問題とされたら、日本政府として反論できるのかとも思いました。岩屋外務大臣には中華人民共和国訪問より前に米国を訪問して、国務長官クラスと会談していれば、ご自身も否定されている賄賂の容疑も晴れて一石二鳥だったのではないかと思っております。

今日は一粒万倍日です。将来に向けた良い種まきを心がけ、明るく元気に笑顔で過ごしましょう。

おことわり

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ABOUT ME
Muroi Kazuo
1959年2月生まれ 米国株、日本株、J-REITでFIRE達成しています。 米国株投資については、みなさんと情報共有したいと思っています。
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