S&P500 ヒートマップ(高解像度)
主要3指数とドル円の動き
- 主要3指数はそろって下落。一連の好調な経済指標を受けてインフレの回復により連邦準備理事会(FRB)の金融緩和ペースが鈍化する可能性があるとの懸念が高まり、米国株式市場は下落して取引を終えた(REU)。
- インフレ不安の中、債券暴落で株価が動揺(BLO)。
- ドル円は157円52銭から158円42銭まで上昇し引けた。米11月ISM非製造業景況指数が10月52.1から予想以上に上昇したほか、同月JOLT求人件数も10月783.9万件から予想外に増加したため長期金利上昇に伴いドル買いが強まった。その後、トランプ次期米大統領が会見の中で、「金利が高すぎる」との見解を示したため金利上昇を受けたドル買いが後退した(INV)
セクター別騰落率
経済指標発表 結果
- 米国の労働市場は安定、求人件数は増加、11月の雇用は減少(REU)。
- 米国のサービス部門の成長が加速、投入価格が約2年ぶりの高水準に(REU)。
- 米国の求人数は11月に増加、採用数は減少(REU)。
- 国債入札、債券売りで2007年以来の高利回りを記録(BLO)。
主な決算発表結果
該当銘柄はありません。
主な経済ニュース
- トランプ次期大統領、バイデン大統領による沖合掘削禁止令を即時撤回すると発言(REU)。
- トランプ次期大統領は米国の債務上限の延長を望んでおり、債務不履行は望んでいないと述べている(REU)。
- トランプ次期大統領、アラブ首長国連邦の億万長者が米国のデータセンターに200億ドルを投資すると発表(REU)。
- トランプ勝利で海外投資家は2024年にアジア(台湾、韓国、インド、タイ、インドネシア、ベトナム、フィリピン)株から撤退(REU)。
- 米国のオンラインホリデーシーズンの売上はモバイルショッピングのブームで9%近く増加、と報告書が示す(REU)。
- NvidiaのCEO、MediaTekと共同設計したデスクトップチップの計画があると語るが株価は下落(REU)(BLO)。
- META、トランプ政権発足前に方針転換しファクトチェックを棚上げ(REU)。
- オーロラの株価は、NVIDIA、コンチネンタルとの自動運転トラック導入契約を受けて急上昇(REU)。
- FDA、ブリストル・マイヤーズスクイブの抗がん剤オプジーボの注射剤を承認(12月27日)(REU)。
- テクノロジー団体が米国政府に対し、AIチップへの世界的なアクセスを制限する規制の停止を要請(REU)。
- ワシントンポスト、経費削減のため従業員4%を解雇へ(REU)。
- 米国、遠隔運転機能をめぐりテスラ車260万台を調査開始(REU)。
- ユーロ圏のインフレは回復するが、ECBの利下げを阻止することはないだろう(BLO)。
- メルセデス、自動車市場の低迷で利益見通しを下方修正(REU)。
- 世界的な半導体大国になるというドイツの夢は急速に消えつつある(BLO)。
地政学的リスク
- トランプ次期大統領、パナマ運河とグリーンランド奪取に武力行使も否定せず(REU)。
- トランプ次期大統領、カナダを51番目の州にする「軍事力ではなく経済力」を脅迫(BLO)。
- トランプ次期大統領、グリーンランド問題でデンマークに関税を課すと脅す(BLO)。
- トランプ次期大統領は大量国外追放を誓う。メキシコと中米は衝撃に備える(NYT)。
- 米国、中華人民共和国の軍隊を支援しているとされる企業リストにテンセントとCATLを追加(REU)。
- 制裁対象石油の大半の輸入地である中華人民共和国の山東港が米国指定船舶の入港を禁止(REU)。
主な指数の動き
- 原油先物価格は上昇して終値は74.25ドル
- 10年債利回りは上昇して4.683%(+0.065%)
- VIX(恐怖)指数は16-19ポイントで推移
- 金先物価格と銀先物価格はともに上昇。
- ビットコインは反落して、再び10万ドル割れして取引継続中(INV)。
自分の米ドル建ポートフォリオ ▼1.14%
GLD(金地金価格動向反映ETF)を組み込みました。
経済指標発表予定
主な決算発表予定
該当銘柄はありません。
おわりに
今日はトランプ次期大統領による、対中華人民共和国のみならず、カナダ、メキシコ、パナマ、そしてデンマークへと、地政学的リスクに発展しかねない発言が多くみられました。現在まで日本に対する発言はみられませんが、トランプ次期大統領の対日政策は気になるところです。トランプ氏との面会できるか定まらない石破首相と、就任後真っ先に中華人民共和国を訪問した岩屋外務大臣が、ソフトバンクの孫CEOと会談したようです。でも、安倍昭恵夫人がトランプ氏就任前に石破首相と会えるようにした配慮を無駄にしてしまいました。トランプ大統領の対日政策に日本政府がしっかりと対応できてこそ、日本経済の成長があるのではないかと思います。
とはいえ、今日も一日、明るく元気に笑顔で過ごしましょう。
おことわり
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図表のレファレンス
- S&P500ヒートマップ: finviz
- 主要3指数とドル円: Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ
- セクター別騰落率: finviz
- 経済指標結果/予定: investing.com日本語版
- 決算発表結果/予定: investing.com日本語版
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- 自分の米ドル建ポートフォリオ: Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ