S&P500 ヒートマップ(高解像度)

主要3指数とドル円の動き
- 主要3指数はそろって大幅下落でした。エヌビディア株は下落、パウエル議長は成長が鈍化しているようだと発言(REU)。
- パウエルFRB議長が関税の米国経済への影響について発言したことを受け、株価が急落(FOX)。
- 半導体輸出規制でエヌビディアとナスダック株価が下落(WSJ)。
- 「FRBプット」への期待が打ち砕かれ、株価は落ち着きを失っている(BLO)。
- パウエル議長の発言で半導体メーカーの苦境がさらに深まり、米国株が下落(BLO)。
- ドル・円は142円85銭からまで上昇後、141円80銭まで下落し、引けた。米3月小売売上高や4月NAHB住宅市場指数の改善で一時金利上昇に伴うドル買いが強まった。その後、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が講演で関税によりFRBの目標達成が遅れる可能性を指摘し、リスク回避の円買い、ドル売りに拍車がかかった(INV)。

セクター別騰落率
エネルギー(Energy)が1%を超える上昇でしたが、その他のセクターはすべて下落。最も下落したのは先端技術(Technology)で3%を超える大幅なものでした。

ETFトップ10

経済指標発表 結果
- 関税導入前の買いが米国の小売売上高を押し上げるが、今後は弱含み(REU)。
- 米国の企業在庫は2月に緩やかに増加。これは輸入関税を前に家計が商品を買いだめしたことによるものと思われる(REU)。
- 米国の製造業生産は3月に減速、関税の影が工場に覆いかぶさる(REU)。
- 米国の輸入価格は低調だが、関税がインフレに影を落とす(REU)。
- パウエル議長、関税の影響について様子見姿勢を維持(BLO)。
- パウエルFRB議長、力強い労働市場は物価安定にかかっていると発言(BLO)。
- パウエル氏、不安定な株式市場について「今は自力で対処するしかない」(BLO)。
- 米連邦準備制度理事会(FRB)のジェローム・パウエル議長が、政策スタンスを変更する前に状況がより明確になるまで待つ態勢が整っていると述べたことを受け、トレーダーらは水曜、連邦準備制度理事会(FRB)が年内に利下げを行うとの見方を維持した(REU)。

パウエル議長の発言の要点(BLO)
- パウエル議長は用意した冒頭の発言で、関税による潜在的な価格上昇がさらに永続的なインフレ上昇を引き起こすのを防ぐことに中央銀行が注力していることを改めて強調した。
- パウエル議長は「われわれの義務は長期的なインフレ期待をしっかりと安定させ、一時的な物価上昇が継続的なインフレ問題とならないようにすることだ」と述べた。
- FRB議長は、政策担当者らは最大限の雇用と物価の安定を促進するという二重の責任のバランスを取るだろうと述べた。
- 質疑応答でパウエル議長は、FRBは政治とは関係なく今後もやっていくとし、「われわれの独立性は法律の問題だ」と述べた。
- パウエル議長は市場が機能し秩序ある状態にあると述べて懸念を和らげようとしたが、発言中にも株価は下落を続け、債券価格は急騰した。S&P500は2.2%、ナスダックは3.2%下落した。
主な決算発表結果
- ASMLホールディング ADR、売上高は予想を下回り、利益は予想を上回る結果に(INV)。

主な経済ニュース
- カリフォルニア州(民主党の州)は、トランプ大統領の「違法」関税を阻止するために訴訟を起こす(FOX)。
- 米国は他の貿易相手国を誘致することで中華人民共和国を封じ込めようとしている(BLO)。
- トランプ大統領、ニューヨークの洋上風力発電事業を中止(BLO)。
- シーメンス・エナジー、ガス・電力の成長見通しを引き上げ(BLO)。
- CDC委員会、高齢者へのRSウイルスワクチン接種拡大を決議(BLO)。
- Uber、ニューヨーク州の保険改革推進で広告に6桁の費用を投入(BLO)。
- Zoom、サービス停止後に復旧したと発表(BLO)。
- ディープシーク(安価な中華人民共和国製AI)は「深刻な」セキュリティ脅威をもたらす、と米国下院委員会が主張(BLO)。
- ASML(オランダ半導体)はチップ業界の既知の未知数にレンズ(リソグラフィー装置)を向ける(REU)。
- 中華人民共和国の第1四半期GDP成長率は予想を上回るも、米国の関税ショックが大きな影を落とす(REU)。
- 貿易戦争の激化を受け、中華人民共和国は原油調達先を米国からカナダへ転換(BLO)。
- 中華人民共和国の不透明な破産は外国人投資家にとっての危険を露呈する(REU)。
- 日本の製造業、トランプ関税の影響で事業見通しに慎重(REU)。
- 英国、中華人民共和国製ドローンの重要施設での使用を懸念(BLO)。
- 欧州委員会、トランプ大統領批判を受けロシアの石油・ガス輸入を停止へ(FOX)。
主な指数の動き
- 原油先物価格は下落して終値は62.60ドル。米国の新たな制裁がイランの輸出を標的にしているため、原油は2%上昇し2週間ぶりの高値に(REU)
- 10年債利回りは低下して4.279%(-0.044%)
- VIX(恐怖)指数は29-35ポイントで推移
- 金先物価格と銀先物価格はともに上昇。米中貿易摩擦で金は過去最高値(REU)。
- ビットコインはわずかに上昇して、8.4万ドル付近で取引継続中

自分の米ドル建ポートフォリオ ▼0.54%
株安円高でがっかりですが、純金ETFが健闘しています。

経済指標発表予定

主な決算発表予定

おわりに
ブログを書いている現在、赤沢経済担当大臣がトランプ大統領も出席されている中で日米の関税交渉を行っています。他国からも注目されていますので、結果が気になるところです。
それでは、今日も一日明るく元気に笑顔で過ごしましょう。
おことわり
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図表のレファレンス
- S&P500ヒートマップ: finviz
- 主要3指数とドル円: Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ
- セクター別騰落率: finviz
- ETFトップ10:FOX Business
- 経済指標結果/予定: investing.com日本語版
- 決算発表結果/予定: investing.com日本語版
- 主要指数の動き : Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ
- 自分の米ドル建ポートフォリオ: Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ