S&P500 ヒートマップ(高解像度)

主要3指数とドル円の動き
- 主要3指数はそろって大幅続伸。関税ショックの後退で株価は2週連続上昇。ウォール街のリスク志向の高まりにより、 S&P500は20年ぶりの長足の上昇を記録した(BLO)。
- ドル・円は143円73銭まで下落後、145円05銭まで上昇し、引けた。米4月雇用統計で非農業部門雇用者数が前月から鈍化も予想を上回ったため長期金利上昇に伴うドル買いが強まった後、トランプ大統領の連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ要請する投稿を受けドル売りに転じた。中華人民共和国が対米通商協議開始を検討しているとの報道で、期待感にドル買い、リスク選好の円売りが再び強まった(INV)。

セクター別騰落率
すべてのセクターが上昇、最も上昇したのは通信サービス(Communication Services)でした。

ETFトップ10

経済指標発表 結果
- DOGE削減が重なり、米国連邦政府の雇用が再び減少(REU)。
- 関税による不確実性で4月の米国雇用増加は抑制される見通し(REU)。
- 米国の雇用主は17万7000人の雇用を増加、不確実性の中でも堅調なペース(BLO)。

主な決算発表結果

主な経済ニュース
- トランプ大統領は国内支出を大幅に削減する1630億ドルの米国予算削減を提案(REU)。
- リスクの高まりにもかかわらず、FRBは9月まで利下げを行わない、とエコノミストは指摘(BLO)。
- トランプ大統領の予算案は米国の科学研究への大幅な削減を提案(REU)。
- 旅行需要の弱まりで米国経済は数十億ドルの損失を被る恐れがあるとアナリストが警告(REU)。
- 堅調な雇用市場がFRBに金利引き上げの余地を与え、米国債は下落(BLO)。
- ウォーレン・バフェットのお気に入りの評価指標が買いシグナルを発動(BLO)。
- Metaとアプリメーカーがワシントン・ロビーを立ち上げ、AppleとGoogleに対抗(BLO)。
- ナイキとアディダス、トランプ大統領に靴への関税適用除外を要請(BLO)。
地政学的リスク
金利・コモディティ・恐怖指数の動き
- 原油先物価格は下落して終値は58.36ドル。 OPECプラス、会合前に40万バレルの増産を協議(BLO)。
- 10年債利回りは上昇して4.322%(+0.091%)。堅調な雇用市場がFRBに金利引き上げの余地を与え、米国債は下落(BLO)。
- VIX(恐怖)指数は22-24ポイントで推移
- 金先物価格は上昇。

自分の米ドル建ポートフォリオ △1.45%
個別株投資からETF投資に切り替えてから、初めての大幅上昇でした。

今週の動き
関税ショックが後退して全体的に大きく反発しました。セクター別ではエネルギー(Energy)だけがマイナスでした。


経済指標発表予定

主な決算発表予定

おわりに
5月1日から2日にかけて、家内と一緒に福島県裏磐梯に一泊二日で温泉療養を兼ねてドライブ旅行してきましたのでブログ更新をお休みさせていただきました。株価が上昇トレンドではスポット買いをしないので、安心して過ごすことができました。昨夜も大きく上昇しましたので、明るい気持ちで四連休に臨むことができている方も多いのではないかと思います。それでは、元気に笑顔で週末をお過ごしください。
おことわり
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図表のレファレンス
- S&P500ヒートマップ: finviz
- 主要3指数とドル円: Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ
- セクター別騰落率: finviz
- ETFトップ10:FOX Business
- 経済指標結果/予定: investing.com日本語版
- 決算発表結果/予定: investing.com日本語版
- 主要指数の動き : Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ
- 自分の米ドル建ポートフォリオ: Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ