Financial Independence, Retire Early
Muroi Universal Research and Operating of Investment
米国株投資

【20250530】Investment Last Night

S&P500 ヒートマップ(高解像度)
主要3指数とドル円の動き
  • 主要3指数はそろって小幅に上昇。エヌビディア社の好決算に沸くウォール街のトレーダーたちは、経済指標の減速とドナルド・トランプ氏の貿易戦争をめぐる法的不確実性という厳しい現実に直面しざるを得なかった。大統領は連邦準備制度理事会(FRB)のジェローム・パウエル議長に対し、利下げを行わないのは間違いだと訴えた。S&P500は一時1%近くまで上昇したものの、その後ほぼ下落した。連邦控訴裁判所は、トランプ大統領の関税政策の大部分を覆す恐れがあった判決に対し、一時的な猶予を与えた(BLO)。
  • ドル・円は一時144円割れ。29日のニューヨーク市場で米ドル・円は145円08銭から143円97銭まで値下がり。米長期金利の伸び悩みを意識したドル売りが観測された(INV)。
セクター別騰落率

1%を超える動きをみせたセクターはありませんでした。

ETFトップ10
経済指標発表 結果
  • 米国の労働市場に亀裂、企業利益は2020年以来最大の減少。米国で先週、失業保険の新規申請件数が予想以上に増加し、失業率も5月に上昇した模様だ。関税が経済見通しに暗い影を落とす中、解雇が増加していることを示唆している(REU)。
  • 米国経済は支出の減少と貿易の影響拡大で0.2%縮小(BLO)。
  • サンフランシスコ連銀のデイリー総裁、政策は「良好な状態」、忍耐強く対応可能と発言(BLO)。
主な決算発表結果
  • コストコ、消費者支出の減少により四半期売上高予想を下回る(REU)。
  • デル、AIサーバーの需要好調で通期利益予想を上方修正、株価上昇(REU)。
  • GAP(アパレル)、関税が第2四半期の粗利益に影響を与えると予想している(REU)。
  • アルタ、美容需要が消費者の引き締めに歯止めをかけ予想を上回る(BLO)。
主な経済ニュース
  • 連邦控訴裁判所はトランプ大統領の広範囲な関税措置の大半を一時的に復活させた(REU)。
  • トランプ大統領、パウエルFRB議長を呼び出し、金利を引き下げない政策で間違いを犯していると指摘(REU)。
  • ゴールドマン・サックスのウォルドロン氏、債券トレーダーは関税よりも債務を恐れていると語る(BLO)。
  • エヌビディア、さらなる中華人民共和国リスクを公表、しかしCEOはトランプ大統領を称賛(REU)。
  • マイクロソフト、タウンホールミーティングでAI販売を宣伝、バークレイズとの契約を明らかに(BLO)。
  • MetaがAndurilと提携し、AI搭載の軍事製品を開発(BLO)。
  • マスク氏のホワイトハウス退任でテスラや他の事業に関する疑問が再燃(REU)。
  • NvidiaとDellが米国エネルギー省の次期スーパーコンピュータを供給(REU)。
  • フォード、税額控除削減でミシガン州のバッテリー工場が危機に(BLO)。
  • エクソン・モービル、フランス事業を4億ユーロで売却する交渉開始(BLO)。
  • ハーバード大学、トランプ大統領の「アメリカ第一主義」ビザ闘争にさらに深く巻き込まれる(BLO)。
  • ニューヨーク市にあるファッション専門学校であるLIMカレッジが日本教育財団に買収される予定(BLO)。
地政学的リスク
  • イスラエルはガザの停戦計画を承認、ハマスはこれを検討中と米国が発表(REU)。
  • ロシアへの制裁発動に消極的なトランプ大統領への圧力が高まる(REU)。
  • ゼレンスキー大統領は、ロシアが和平覚書の締結を遅らせたことで「新たな欺瞞」を行ったと非難した(REU)。
金利・コモディティ・恐怖指数の動き
  • 原油先物価格は下落して終値は60.94ドル。OPECプラスの供給懸念が関税軽減に影を落とす(BLO)。
  • 10年債利回りは低下して4.424%(-0.053%)
  • VIX(恐怖)指数は18-20ポイントで推移
  • 金先物価格は上昇。
自分の米ドル建ポートフォリオ △0.44%
経済指標発表予定
主な決算発表予定

※該当銘柄の発表は予定されていません

おわりに

4月に発表された大規模な関税政策(いわゆる「解放デー」)は、市場に大きな混乱をもたらしました。その後、米国国際貿易裁判所が多くの関税を違法と判断しましたが、連邦控訴裁判所が一時的にその効力を回復させ、依然として政策の先行きが不透明となりました。昨夜の米国株式市場はエヌビディア一社が支えているようなマップでした。AI関連銘柄は引き続き注目されるでしょうが、政府による規制リスクや、AIへの過剰評価には注意が必要でしょう。それでは、今日も一日明るく元気に笑顔で過ごしましょう

おことわり

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ABOUT ME
Muroi Kazuo
1959年2月生まれ 米国株、日本株、J-REITでFIRE達成しています。 米国株投資については、みなさんと情報共有したいと思っています。
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