S&P500 ヒートマップ(高解像度)

主要3指数とドル円の動き
- 主要3指数はS&P500とNASDAQがわずかに上昇、Dow30が小幅な下落とまちまち。S&P500種株価指数は2月の高値から2%近く低い水準で、かろうじて上昇した。テスラは約4.5%上昇。ドナルド・トランプ大統領が、ホワイトハウスでスターリンク・インターネット・サービスを維持すると述べ、イーロン・マスク氏との確執を終わらせたい意向を改めて表明したことが背景にある。マスク氏の「幸運」を祈ると述べたのだ。一方、アップルは開発者会議で目立った人工知能(AI)の進歩を発表しなかったため、1%以上下落した(BLO)。
- ドル・円は144円77銭まで上昇後、144円34銭まで下落し、引けた。米4月卸売在庫確報値が予想を上回り、ドルがじり高推移となった。また、米中通商協議再開でリスク選好の円売りが優勢となった。その後、米5月NY連銀インフレ期待の低下で金利低下に伴いドル買いが後退した(INV)。

セクター別騰落率
最も上昇したのは一般消費材(Consumer Cyclical)でした。

ETFトップ10

経済指標発表 結果
- ニューヨーク連銀、インフレ期待は全期間にわたって低下したと発表(BLO)。

主な決算発表結果
※該当銘柄の発表はありませんでした。
主な経済ニュース
- 共和党上院議員の相反する要求がトランプの巨大法案を崩壊させる恐れ(WSJ)。
- AppleのAIはデザインに後れを取り、WWDCイベントでiPadの刷新を発表(BLO)。
- 【解説】Appleの2025年開発者会議の重要なポイント(BLO)。
- メルク社、乳児RSウイルス感染症予防ワクチンの米国承認を取得(BLO)。
- ディズニー、Hulu株取得のためコムキャストに4億3900万ドルを追加で支払う(BLO)。
- OpenAIの年間収益は2024年12月の55億ドルから100億ドルに増加した(REU)。
- 貿易休戦にもかかわらず、中華人民共和国から米国への輸出は2020年以来最大の減少(BLO)。
- CBO(米国議会予算局)、米国は8月中旬に債務上限措置を使い果たす可能性があると予測(BLO)。
- 中華人民共和国の工場デフレは経済の逆風が強まる中、22か月ぶりに悪化(REU)。
- 日本の投資家は4月に2014年以来最も多くのドイツ国債を売却(REU)。
- データによると、日本経済は依然として技術的景気後退のリスクにさらされている(WSJ)。
地政学的リスク
- 中華人民共和国の海軍、空母演習で勢力範囲を拡大。航空母艦は日本本土の数百マイル南で訓練を実施(WSJ)。
- 国防総省、ロサンゼルスの抗議活動鎮圧に海兵隊500人を動員(BLO)。
- カリフォルニア州、ロサンゼルスの騒乱で州兵を動員したとして米国を提訴(BLO)。
- 抗議活動中に車両が破壊されたため、ウェイモはロサンゼルスでのサービスを停止(BLO)。
- マスク氏との確執が解消される中、トランプ大統領はホワイトハウスのスターリンクを維持する(BLO)。
- トランプ大統領、中華人民共和国は「容易ではない」と発言、火曜日も貿易交渉継続へ(BLO)。
金利・コモディティ・恐怖指数の動き
- 原油先物価格は上昇して終値は65.34ドル
- 10年債利回りは低下して4.482%(-0.028%)
- VIX(恐怖)指数は16-17ポイントで推移
- 金先物価格は米中貿易協議に注目が集まり小幅上昇(REU)。

自分の米ドル建ポートフォリオ △0.12%

経済指標発表予定

主な決算発表予定

おわりに
6月も第2週に入り、梅雨入りした地域も増えてきました。気温の変化と湿度の上昇で体調を崩しがちですが、明るく元気に笑顔で過ごすことにより免疫力が上がるようです。市場は常に揺れ動きますが、その中でも一貫した戦略を持ち、経済指標や企業決算、国際政治の動向を客観的に読み解く姿勢が、投資家としての成長を後押ししてくれます。今は、「構造を見る冷静さ」と「瞬間を掴む柔軟さ」の両立が問われる局面です。焦らず、ブレず、情報に基づいた判断を心がけましょう。
おことわり
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図表のレファレンス
- S&P500ヒートマップ: finviz
- 主要3指数とドル円: Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ
- セクター別騰落率: finviz
- ETFトップ10:FOX Business
- 経済指標結果/予定: investing.com日本語版
- 決算発表結果/予定: investing.com日本語版
- 主要指数の動き : Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ
- 自分の米ドル建ポートフォリオ: Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ
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