S&P500 ヒートマップ（高解像度）
主要3指数とドル円の動き
- 主要3指数はそろって下落。イスラエルとイランの緊張が原油価格上昇を促し、株価は下落（BLO）。
- ドル・円は144円44銭まで下落後、145円30銭まで上昇し、引けた。米5月小売売上高が予想以上に悪化したためドル売りが優勢となったのち、トランプ大統領がイランに対し、忍耐の限界に達しつつあるとしたほか、イラン市民に避難警告したため、米国の参戦の可能性を警戒し、情勢緊迫化で有事のドル買いに拍車がかかった（INV）。
セクター別騰落率
エネルギー(Energy)だけが上昇して他はすべて下落。最も下落したのがヘルスケア(Healthcare)で、一般消費材（Consumer Cyclical）と素材(Basic Materials）も１％を超える下落でした。
ETFトップ10
経済指標発表 結果
主な決算発表結果
- JBL株価、過去最高値の180.18ドルに到達（INV）。
主な経済ニュース
- 新たなデータで経済成長への懸念が高まり、地政学的リスクが高まる中、FRBの政策担当者らが会合を開く（REU）。
- トレーダーは次期FRB議長が米国金利を引き下げるとの賭けに群がる。パウエル議長の任期が2026年5月に終了した直後に、よりハト派的な姿勢を取るだろうという記録的な先物取引の賭け金を積み上げている。なお、トランプ大統領が今月、「近いうちに」後任を指名すると述べたことで、この動きは勢いを増している（REU）。
- トレーダーが2025年に少なくとも1回のFRB利下げを予想し、米国債が上昇（BLO）。
- トランプ大統領のFRBに対する最新の攻撃は、債務コストの急上昇に焦点を当てている（BLO）。
- 上院が2028年までに税額控除を段階的に廃止する案を発表したことで太陽光発電関連株が急落（REU）。
- 上院共和党は太陽光や風力発電よりも24時間体制の電力供給を支持（BLO）。
- マスク氏のxAIは、控えめな需要を受けて、50億ドルの新規借入を計画している（REU）。
- トランプ大統領はTikTokの期限を再度延長する可能性があると述べた（REU）。
- 衣料品小売業ダイナマイト、貿易摩擦のさなか価格を9%値上げ（BLO）。
- ホンダ、北米と欧州向けラストマイル配送用四輪電動バイクを発表（BLO）。
- アメリカで、アメリカ産日本酒が大きな注目を集めている（BLO）。
- 新たなリスクの出現を受け、日銀は来年国債削減ペースを緩める予定（REU）。
- アクティビスト投資家（もの言う株主）が記録的な提案で日本企業に殺到（BLO）。
- 台湾がファーウェイをブラックリストに載せたことで、米中テクノロジー戦争が激化（BLO）。
地政学的リスク
- イスラエルとイランの空爆が激化する中、トランプ大統領はイランの「無条件降伏」を要求（REU）。
- イスラエル軍の戦車が、食糧支援を求めていたガザの群衆59人を殺害（REU）。
- イランの攻撃後、イスラエルの戦争保険費用が急騰（REU）。
- 親イスラエル派ハッカー、イランへの攻撃を開始したと主張（BLO）。
- 米軍がシリアの2つの基地から撤退、クルド人勢力を懸念（REU）。
- 英国とフランス、ウクライナ防衛連合を結成へ（BLO）。
- ロシア、ウクライナのキーウなどの都市への攻撃で少なくとも16人を殺害（REU）。
- G7首脳はトランプ大統領抜きで前進、カナダはウクライナを支援（REU）。
金利・コモディティ・恐怖指数の動き
- イラン・イスラエル紛争の激化で原油先物価格は高騰して終値は74.96ドル（REU）。中東情勢の緊張が高まれば原油価格は120ドルまで上昇する可能性（REU）。
- 10年債利回りは低下して4.393％（-0.059%)
- VIX（恐怖）指数は19-21ポイントで推移
- 金先物価格はわずかに下落。
自分の米ドル建ポートフォリオ ▼0.85%
地政学的リスクのため、ETF投資でも大きな変動が続いています。
経済指標発表予定
FOMCの発表とパウエル議長記者会見が注目されるでしょう。
主な決算発表予定
※該当銘柄の発表は予定されていません
おわりに
大統領発言、地政学的リスク、政策金利の動向、関税の影響を受ける企業業績の不確実性、為替の動きなど、短期的な市場の変動に敏感になりすぎず、リスク管理のために分散投資を行うことで、長期的な成長を目指す投資戦略を実行することが重要ではないかと思います。今日は昨日に続く一粒万倍日です。将来に向けた良い種まきをしながら、明るく元気に笑顔で過ごしましょう。
おことわり
このブログには広告が挿入されています。この広告はGoogle社が読者の好みに応じて選んで提供しているものです。興味がございましたらクリックしていただければ幸いです。投資に関する広告が表示されても、私が推奨しているものでございませんことをご理解ください。
図表のレファレンス
- S&P500ヒートマップ： finviz
- 主要3指数とドル円： Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ
- セクター別騰落率： finviz
- ETFトップ10：FOX Business
- 経済指標結果/予定： investing.com日本語版
- 決算発表結果/予定： investing.com日本語版
- 主要指数の動き ： Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ
- 自分の米ドル建ポートフォリオ： Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ
VIG VGT インデックス 積立 NISA ドルコスト平均法 投資 ドル円 Dow FRB 原油 10年債利回 政策金利 ポートフォリオ VOO VYM SPYD 米国株 S&P500 Nasdaq
