S&P500 ヒートマップ（高解像度）
主要3指数とドル円の動き
- 主要3指数終値は小幅ながらもDow30がプラス、NASDAQとS&P500がマイナスとまちまちな動き。S&500の取引量は、取引終了直前に6兆5000億ドルのオプション満期を控えて急増しました（BLO）。
- ドル・円は145円44銭へ弱含んだのち、145円96銭まで上昇し、引けた。米6月フィラデルフィア連銀製造業景況指数が予想を下回りドル売りが優勢となったのち、イランが欧州諸国との会談でウラン濃縮制限を協議する用意あるとしたほか、欧州とさらなる対話の準備あるとしたため、イスラエル・イラン対立において、外交的な解決期待にリスク回避の円買いが後退した（INV）。
セクター別騰落率
最も上昇したのはエネルギーでしたが0.5％ほどでした。最も下落したのは通信サービス(Communication Services）で、素材(Basic Materials）とともに１％を超える下落となりました。
ETFトップ10
経済指標発表 結果
- インフレをヘッジするか利下げを進めるかでFRBは分裂（REU）。
- リッチモンド連銀のバーキン総裁、利下げを急ぐ必要はないが、関税によるインフレリスクを無視することはできない（REU）。
- サンフランシスコ連銀のデイリー連銀総裁、次回利下げは秋になる可能性が高いと発言（BLO）。
- FRBのウォーラー理事、早ければ7月にも利下げする可能性があると発言（BLO）。
- 米国の5月の先行指標が低下し、景気後退の兆候が見られるとコンファレンス・ボードが発表（REU）。
主な決算発表結果
主な経済ニュース
- 中華人民共和国に対する新たな制限の可能性の報道で半導体株が下落（BLO）。
- 中華人民共和国の希土類磁石（レアアース）輸出、特に米国向けが5月に減少（BLO）。
- 米国の関税高騰が中華人民共和国発の小包に打撃、中華人民共和国の輸出業者を圧迫（BLO）。
- アップル、AIの進歩を誇張したとして株主から訴訟される（REU）。
- アップル幹部、AIスタートアップ企業パープレキシティの買収について社内協議（BLO）。
- MetaはスケールAI社への投資の前に パープレキシティの買収を検討（BLO）。
- テスラ、前席安全モニター搭載のロボタクシー実証実験にテキサスで少数の参加者を招待（REU）。
- ウォルマート、送金詐欺をめぐる米FTC訴訟で和解、1000万ドルを支払う（REU）。
- イーライリリーは人気の肥満治療薬で体重を減らしながら筋肉を維持する治療法を開発。TDコーエンによると、2035年までに300億ドル以上の売上高を生み出す可能性がある（REU）。
- アフラック、個人情報漏洩の可能性を報告（BLO）。
- 猛暑により米国最大の送電網の電力使用量が12年ぶりの高水準に（BLO）。
- 中東紛争の激化を受け、ヘッジファンドが原油ロングポジションに殺到（BLO）。
- 孫正義氏、TSMCとトランプ陣営に1兆ドル規模の米国AIハブを提案（BLO）。
地政学的リスク
- FCC（米連邦通信委員会）、中華人民共和国とのつながりをめぐり「サイバートラストマーク」プログラムの見直しを命じる（REU）。
- 中華人民共和国が、米議員の台湾訪問後に軍用機を、台湾海峡の中間線を超えて派遣。Su-30戦闘機やKJ-500偵察機を含むさらに15機の軍用機が確認された（BLO）。
金利・コモディティ・恐怖指数の動き
- 原油先物価格はわずかに下落して終値は75.00ドル。米国が中東での軍事行動を控えたことによる（REU）。
- 10年債利回りは低下して4.375％（-0.022%)
- VIX（恐怖）指数は19-21ポイントで推移
- 金先物価格は下落。
自分の米ドル建ポートフォリオ ▼0.20%
VYMが権利落ち日を過ぎたのでリバランスして、半導体系への投資額を強化しました。
今週の動き
イスラエルとイランの戦争に伴い、エネルギーセクターが上昇し、その他のセクターはすべて下落という動きでした。マグニフィセント７ではGOOGLが５％を超える下落、金融セクターでVISAとMAが９％程度の下落、アクセンチュアが10％を超える下落でした。ヘルスケアセクターが最も下落し、ブリストルマイヤーズが７％を超え、LLYが６％超、ユナイテッドヘルスも５％を超える下落でした。
経済指標発表予定
主な決算発表予定
おわりに
国連の調査では、人工知能AIに対して、低所得国では信頼が最も高く、裕福な国では懐疑的な見方が強いことがわかったそうです。発展途上国では、10人中6人以上がAIシステムが社会の最大の利益に役立つと信じており、中華人民共和国では83％だったようです（BLO）。みなさんは、AIに対する信頼度はいかがでしょうか。私はこのブログをAIに作成させるべくプロンプトを工夫し続けていますが、突然とんでもない嘘を書くことがあります。特に驚いているのは、主要3指数の終値をネットから調査して記述できないので、常に終値をプロンプトで与えて原稿を書かせています。私にとってAI（ChatGPT）に完全な信頼を寄せてはいませんが、今後の開発には大いに期待したいです。
株価は低迷しておりますが、気持ちは明るく元気に笑顔で、週末を過ごしましょう。
おことわり
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図表のレファレンス
- S&P500ヒートマップ： finviz
- 主要3指数とドル円： Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ
- セクター別騰落率： finviz
- ETFトップ10：FOX Business
- 経済指標結果/予定： investing.com日本語版
- 決算発表結果/予定： investing.com日本語版
- 主要指数の動き ： Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ
- 自分の米ドル建ポートフォリオ： Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ
