Financial Independence, Retire Early
Muroi Universal Research and Operating of Investment
米国株投資

【20250806】US stock market investments

S&P500 ヒートマップ(高解像度)
  • AAPL(+5.10%)
    アップルは決算でiPhone販売が市場予想を上回り、AI分野への戦略も評価され急騰。大型テック株の中で特に強い上昇を見せた。
  • VRTX(+4.12%)
    バイオ医薬品のバーテックス・ファーマシューティカルズは新薬開発の進展が好感され上昇。治験成功の報道も追い風となり、投資家の注目を集めた。
  • AMZN(+4.00%)
    アマゾンはクラウド事業の好調や消費支出回復の恩恵を受け、大幅高。小売・テック両面の成長期待から買いが集まった。
  • TSLA(+3.63%)
    テスラは新型モデルの発売報道や、価格政策に対する市場の好感が買い材料となり急伸。EV市場における競争優位性も意識された。
  • PLTR(+3.62%)
    パランティア・テクノロジーズはAI需要への期待と堅調な業績を背景に大幅上昇。政府向け契約の拡大も買い材料となった。
  • AMGN(-5.10%)
    バイオ医薬品大手アムジェンは、決算で収益性にやや不安が示され、今後の成長鈍化懸念が強まり大幅安。バイオ全体のセンチメント悪化も重なった。
  • EMR(-4.72%)
    エマソン・エレクトリックは産業向け設備投資の鈍化が意識され売り優勢に。ガイダンスに慎重な見通しが含まれていたことも嫌気された。
  • DIS(-2.66%)
    ウォルト・ディズニーはストリーミング事業の収益性懸念が再燃。スポーツ中継関連の費用増加が利益を圧迫するとの見方が広がった。
  • ETN(-2.48%)
    電気機器大手のイートンは、決算で粗利益率の見通しが市場予想を下回ったことが嫌気され大幅安。インフレによるコスト圧力も意識された。
  • AMD(-6.43%)
    半導体大手のアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)は、決算発表後にAI関連の成長鈍化懸念が台頭し、利益確定売りが優勢に。競合NVIDIAとの差も意識された。
主要3指数とドル円の動き
  • S&P500(終値:6,345.06|+45.87|+0.73%)
    ハイテク株を中心に幅広い銘柄に買いが入り、続伸。特に生成AI関連や好決算企業への期待が上昇を支えた。米長期金利が一時上昇したものの、終盤にかけて利下げ観測が再燃し、株価は上値を伸ばす展開に。ディフェンシブからグロースへの資金移動も見られた。
  • Dow30(終値:44,193.12|+81.38|+0.18%)
    大型バリュー株への買いが続き小幅高。金利上昇で金融株が底堅さを見せた一方、景気減速懸念で景気敏感株の一部は伸び悩んだ。ヘルスケアや生活必需品株へのディフェンシブな資金流入も継続しており、全体としては堅調な値動きにとどまった。
  • NASDAQ(終値:21,169.42|+252.87|+1.21%)
    テクノロジーセクターが主導し、3指数の中で最も大きく上昇。AppleやNVIDIAなど主力銘柄に買いが集まり、指数を押し上げた。米早期利下げ観測が再び強まったことで、金利敏感なグロース株に強い追い風。投資家心理のリスクオン姿勢が色濃く出た。
  • ドル円(終値:147.25|-0.2960|-0.20%)
    序盤は米長期金利の上昇を受けてドル買い優勢となり、147.66円まで上昇。しかし、カシュカリ総裁やクックFRB理事の発言を受け、早期利下げ観測が台頭。これをきっかけにドル売りが加速し、一時146.98円まで下落。終盤は売りがやや優勢のまま終了。
セクター別騰落率
  • Consumer Cyclical(一般消費材)
    上昇率トップ。AmazonやTeslaなどの主力株が買われ、eコマースや自動車、アパレル関連全体に資金が流入。消費回復期待や米早期利下げ観測も支援材料となった。
  • Consumer Defensive(生活必需品)
    不透明な経済環境の中で安定収益が見込めるディフェンシブ株に資金流入。特にウォルマートやP&Gなど大手銘柄の上昇がセクター全体を押し上げた。
  • Technology(先端技術)
    Appleやパランティアの急伸を中心に、AI・半導体関連が買われてセクター全体が堅調。金利低下観測がグロース株にとって追い風となり、投資マインドを押し上げた。
  • Healthcare(ヘルスケア)
    セクター全体で大きく売られ、S&P500内で最も下落したセクターとなった。アムジェンやイーライリリーなど大型医薬株が決算を嫌気されて大幅安。薬価政策や収益性への懸念が再燃し、バイオ関連を中心に投資家のリスク回避姿勢が強まった。
主なETFの動き

8月6日の米国ETF市場は、テクノロジー主導の上昇を背景にQQQ(+1.26%)が最も上昇。S&P500連動型ETF(SPY, IVV, VOO)や全米株式ETF(VTI)も堅調でした。一方、債券ETF(AGG, BND)は小幅安、バリュー株ETF(VTV)もわずかに下落しました。リスクオンの流れが強まった一日でした。

経済指標発表結果
  • 原油在庫(結果:-3.029M|予想:+0.200M)
    米原油在庫が予想に反して大幅減少し、供給タイト感が強まりました。原油価格の一時上昇を誘発した一方、ガソリンや留出油の在庫も減少しており、エネルギー需要の鈍化と供給制約が同時進行しているとの見方が市場に広がりました。
  • MBA住宅ローン申請指数(前週比 +3.1%、前回 -3.8%)
    住宅ローン申請が3週ぶりに増加。金利高止まりのなかでも住宅取得の動きが一定数見られ、住宅市場の底堅さを示唆。ただし金利は依然として6.77%と高水準にあり、本格回復には至らず、株式市場への影響は限定的でした。
  • 10年債入札(利回り:4.255%、前回:4.326%)
    10年債の利回りは前回より低下し、需要の強さが示されました。これは債券市場でのリスクオフ姿勢や利下げ期待を示すものとされ、グロース株(特にNASDAQ構成銘柄)への資金流入を後押ししました。株式市場にとっては支援材料。
  • FRBコリンズ総裁発言(ボストン連銀)
    コリンズ総裁は「インフレ進展が明確になれば利下げは年内にも可能」とし、慎重姿勢ながらも利下げの選択肢を容認するトーンを示しました。経済成長の鈍化とともに、政策金利の先行き見通しが市場にポジティブに作用しました。
  • FRBクック理事発言
    クック理事は最新の雇用統計の下方修正を重く受け止め、「労働市場が軟化する兆候」と明言。これにより、FRB内部でも景気減速と利下げへの議論が進行しているとの観測が強まりました。発言はハト派(金融緩和寄り)と受け取られ、株式市場は好感。
主な決算発表結果
  • マクドナルド(MCD|時価総額:220.40B)
    EPSは3.19ドルで市場予想(3.15)を上回り、売上も6.84Bドルと予想に一致。海外市場での売上が好調だった一方、北米ではコスト高や価格上昇による客数減の影響も。株価の反応は限定的だったが、堅実な内容が評価された。
  • ウォルト・ディズニー(DIS|時価総額:207.62B)
    EPSは1.61ドル(予想1.45)と好調だったが、売上は23.65Bドルで予想に届かず。パーク部門は堅調も、ストリーミング部門の利益率低下と広告収入減が懸念材料に。株価は下落し、市場は成長性に不安を感じた模様。
  • ショピファイ(SHOP|時価総額:160.45B)
    EPSは0.27ドルで予想をやや下回ったが、売上は26.8Bドルで市場予想を上回った。取扱高(GMV)の成長が続く一方、マージン改善には時間がかかるとの見方も。AI導入による効率化が今後の焦点となる。
  • ウーバー・テクノロジーズ(UBER|時価総額:148.62B)
    EPSは0.63ドルで予想の0.62ドルを上回り、売上は12.7Bドルとやや弱め。配車サービスは堅調だったが、Uber Eatsの成長鈍化が懸念材料。通期ガイダンスも慎重で、株価は上値の重い展開に。
  • アップロビン(APP|時価総額:133.67B)
    EPSは2.39ドル(予想1.95)と大幅上振れ、売上も1.26Bドルで予想を超過。AI広告プラットフォームの好調が追い風に。広告単価と配信精度の改善が評価され、株価は決算発表後に急伸。
  • ドアダッシュ(DASH|時価総額:128.77B)
    EPSは0.65ドル(予想0.43)、売上は3.9Bドル(予想3.38)と好調。デリバリー需要が底堅く、コスト管理も奏功。黒字転換が続くかが焦点となるが、株式市場の反応はポジティブだった。
主な経済ニュース
  • Apple、米国内で製造投資を近日発表へ
    ホワイトハウス高官によれば、Appleが米国内に1000億ドル規模の製造投資を近日中に発表する見通し。これは米政権の「国内投資強化」政策と合致し、テック株に対する市場の追い風となっています。これを受け、NASDAQが大きく上昇し市場センチメントを支えました。 Bloomberg.com Reuters
  • NVIDIAなど半導体決算の鈍さに警戒感
    AMD や Super Micro などの半導体関連企業が決算で期待を下回り、AI/dataセンター関連の成長鈍化懸念が広がりました。技術セクターの一部で失望売りが強まり、セクター全体の先行きに慎重な見方が根強くなりました。 Reuters
  • Fed関係者、年内2回の利下げ支持の声強まる
    ミネアポリス連銀カシュカリ総裁らが景気減速を受け「年内2回の利下げは合理的」と発言。さらにダリ―総裁は「それ以上のカットが必要かもしれない」と示唆。市場では利下げ期待が一段と高まり、債券利回りの低下、ドル安、株高につながりました。 Reuters
  • トランプ大統領、インド製品に25%の追加関税を課す決定
    米国はインドからの主要輸入品に対して25%の追加関税を課すことを発表。貿易摩擦の激化とともに特定セクターでコスト上昇懸念が強まり、素材・通信・消費財関連の銘柄に影響が出始めています。貿易政策の不透明性が引き続き市場リスク要因。 Reuters
  • Apple株上昇でNASDAQ指数が史上高水準に迫る
    Apple株の急騰によりNASDAQは前日比+1.2%上昇し、史上最高値に迫る展開。Apple単独で市場時価総額に1500億ドル以上を追加し、米主要指数にとって大きな牽引役となっています。グロース株中心の買いが加速しています。 Reuters
  • サービス業指標の低迷により市場心理が軟化
    米国のサービス業活動に関する最新データが予想を下回り、景気の減速懸念が強まっています。これにより株式市場は一部で調整含みの展開となり、特に雇用や消費を支えるセクターに対する慎重姿勢が広がりました。  ウォール・ストリート・ジャーナル
  • 中国「国家チーム」のディップ買いが株式をサポート
    Bloombergの論説によれば、中国当局による政策的なディップ買い(急落時の底値買い)が海外市場でも影響。リスク選好が強まる中、中国マネーの循環がアジア株を支え、ブラックジャックスやサウスコリアン株式の動きにも注目が集まっています。Bloomberg.com
  • 原油市場はロシア制裁強化の懸念で上下動
    米政権がロシアのエネルギー供給に対する制裁強化を検討しているとの報道で、原油価格は乱高下。供給懸念が短期的に価格を押し上げ、エネルギー株にはポジティブ要因と判断される一方、不確実性も増大しています。 Bloomberg.com
  • トランプ政権の追加関税政策評価は保守的に
    WSJの記事では、トランプ大統領の追加関税実施(対インドなど)はリスク警戒を引き起こすが、現時点では経済崩壊には至っていないと評価。貿易政策の影響は段階的で、コスト転嫁や企業利益への影響は限定的と分析されています。 ウォール・ストリート・ジャーナル
  • S&P500企業の8割が決算見通し超過、成長率も加速
    LSEGデータによれば、S&P500構成企業の約80%が予想を上回る決算を発表し、四半期EPS成長見通しは堅調に改善(12.1%)。これは7月初時点(5.8%)から加速しており、企業業績が市場心理を支えている好材料と評価されています。 Reuters
地政学的リスク
  • インドへの追加25%関税、対ロシア原油取引への制裁
    米国はインドからのロシア産原油輸入に対し追加25%関税を発動、全体で50%に。これは外交・安全保障上の措置として報じられており、エネルギー関連や貿易依存国に対して大きな不確実性をもたらしています。米株市場にもコスト転嫁懸念が広がり影響が出始めています。ウォール・ストリート・ジャーナル
  • トランプ新関税ロードマップ、9月に薬品最大250%の可能性も
    トランプ政権は複数国への輸出に対し10〜41%の新たな「相互関税」を発動予定。さらに製薬業界を対象に最大250%の関税導入を検討。これら政策は企業業績やサプライチェーンに対し不確実性を増幅し、市場の期待調整要素となっています。 Reuters
  • トランプ前大統領と習近平氏の会談予兆が波紋呼ぶ
    トランプ氏が習主席との直接会談を模索中との報道が浮上。これは一部に期待を生む一方、台湾問題や中国への技術輸出制限緩和など過剰妥協の懸念も強く、米国の戦略的立ち位置に揺らぎを生じさせる可能性があります。 AP News
原油・金利・コモディティ・恐怖指数の動き
  • Crude Oil Sep 25(64.27|-1.37%)
    原油先物は前日比で1.37%下落しました。ロシア制裁や中東リスクへの懸念が一時的に後退し、利益確定の売りが優勢となりました。需要見通しが依然として不透明な中で、方向感に欠ける展開が続いています。
  • CBOE Interest Rate 10 Year T No(4.220%|+0.57%)
    米10年債利回りは4.220%と前日比で上昇しました。入札は堅調だったものの、FRB高官の発言や景気減速懸念とのバランスを取る形で、債券市場では慎重な取引が続いています。
  • VIX(16.77|-6.05%)
    VIX指数は大きく低下し、前日比6.05%安となりました。Appleなどの好決算やテクノロジー株の上昇を受けて、投資家心理が改善し、リスク回避の動きが後退しています。
  • Gold Dec 25(3,431.20|-0.10%)
    金先物は小幅に下落しました。FRBのハト派発言を受けたドル安観測が下支えする一方、株高によるリスク選好の流れが金からの資金流出を促し、上値が重い展開となりました。
自分の米ドル建ポートフォリオ +0.73%(前日比)

私のポートフォリオは、VGT(+1.21%)やVOO(+0.74%)の上昇が寄与し、全体として堅調に推移しました。金ETFのGLDMのみ小幅に下落しましたが、影響は限定的でした。

経済指標発表予定

週次の失業保険関連などが発表される予定です。

主な決算発表予定

今夜も大企業の決算発表が続きます。

おわりに

8月6日の米国株式市場は、Appleの好決算を起点にテクノロジーセクターを中心に買いが広がり、S&P500とNASDAQが堅調に推移しました。FRB高官のハト派発言が相次いだことで年内利下げ観測が強まり、金利の上昇にもかかわらず、リスク選好姿勢が市場全体に波及しています。一方で、ディズニーやアムジェンなど一部の決算には厳しい反応が見られ、好悪材料が入り交じる相場環境が続いています。また、米国による対インド追加関税やロシア制裁強化といった地政学的リスクもくすぶっており、予期せぬ変動要因への警戒も怠れません。投資家としては、グロース株とディフェンシブ株のバランスを意識しつつ、好決算や政策動向を見極める柔軟な姿勢が求められます。短期的な上昇に楽観せず、リスク管理を徹底しながら、市場の潮目を丁寧に見極めていくことが肝要です。投資は自己責任にてお願いします。

今日は天赦日(てんしゃにち)、天が万物の罪を赦すとされる最上の吉日です。新しいことを始めるのに最適な日で、結婚、開業、財布の購入、神社参拝などにおすすめです。年に数回しかない貴重な開運日です。明るく元気に笑顔で過ごすことで、幸運の女神様に微笑んでもらいましょう。

おことわり

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ABOUT ME
Muroi Kazuo
1959年2月生まれ 米国株、日本株、J-REITでFIRE達成しています。 米国株投資については、みなさんと情報共有したいと思っています。
「米国株投資」以外も見に行って下さい
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