【20260112】US stock market investments
S&P500 ヒートマップ(高解像度)
3%以上上昇したS&P500構成銘柄
- WDC:Western Digital Corp(先端技術) +5.83%
AI向けデータセンター需要の拡大を背景に、HDDおよびフラッシュメモリの需給改善期待が高まったことが材料。半導体メモリ市況の底打ち観測も追い風となり、業績回復シナリオへの見直し買いが優勢となった展開。 - STX:Seagate Technology Holdings Plc(先端技術) +5.75%
クラウド事業者の設備投資再加速観測を背景に、ストレージ需要回復への期待が強まったことが要因。競合他社株の上昇も刺激となり、業界全体の回復局面入りを織り込む形で買いが集まった動き。 - DXCM:Dexcom Inc(ヘルスケア) +5.31%
血糖測定デバイスの中長期成長期待が再評価され、ヘルスケア成長株への資金回帰が進行。医療機器分野の安定収益性と高成長性が評価され、金利動向に左右されにくい銘柄として選好された局面。 - ALB:Albemarle Corp(素材) +4.98%
リチウム価格の下げ止まり観測と電気自動車需要の中長期成長期待を背景に反発。資源株全体への見直し買いも加わり、業績悪化懸念が一巡したとの見方が株価を押し上げた展開。 - DG:Dollar General Corp(生活必需品) +4.29%
消費減速局面でも需要が堅調なディスカウント業態への評価が再浮上。インフレ下での節約志向が追い風となり、防御的銘柄として資金が流入したことが上昇要因。 - FCX:Freeport-McMoRan Inc(素材) +3.86%
銅価格の持ち直しとエネルギー転換関連需要への期待が材料。中国景気刺激策観測も追い風となり、資源株全般が買われる中で代表銘柄として上昇。 - VST:Vistra Corp(公益事業) +3.73%
電力需要の底堅さと発電事業の収益安定性が評価。ディフェンシブ性とインフレ耐性を兼ね備えた公益株として資金が流入し、相対的に強い値動き。 - DLTR:Dollar Tree Inc(生活必需品) +3.67%
低価格帯小売への需要増加期待が背景。消費者の節約志向が続くとの見方から、業績の下振れ懸念が後退し、見直し買いが優勢となった展開。 - NEM:Newmont Corp(素材) +3.64%
金価格の上昇を受け、金鉱株が物色。安全資産志向の高まりと実質金利低下観測を背景に、金連動性の高い同社株に資金が集まった動き。 - WSM:Williams-Sonoma Inc(一般消費材) +3.63%
高所得層向け消費の底堅さが評価され、裁量消費関連株が反発。業績の安定性とブランド力が見直され、過度な景気減速懸念の後退が追い風。 - AKAM:Akamai Technologies Inc(先端技術) +3.57%
クラウドセキュリティ需要の拡大期待が材料。サイバーセキュリティ分野への継続投資が見込まれ、安定成長銘柄として評価が高まった局面。 - APH:Amphenol Corp(先端技術) +3.53%
データセンターや通信インフラ向け部品需要の堅調さが好感。AI関連投資の恩恵を受ける銘柄として、業績の安定成長期待が株価を押し上げた動き。 - DRI:Darden Restaurants Inc(一般消費材) +3.49%
外食需要の底堅さと価格転嫁力が評価。インフレ下でも来店客数が大きく落ち込まないとの見方から、業績の安定性に注目が集まった展開。 - STZ:Constellation Brands Inc(生活必需品) +3.28%
アルコール飲料需要の安定性と価格戦略が評価。ディフェンシブ性の高い消費関連株として資金が流入し、市場全体の不安定さの中で相対的に選好。 - TER:Teradyne Inc(先端技術) +3.27%
半導体市況の回復期待を背景に、検査装置需要の持ち直し観測が強まったことが材料。AI向け半導体投資の恩恵を受ける銘柄として買い戻し。 - SNDK:Sandisk Corp(先端技術) +3.14%
フラッシュメモリ価格の改善期待が株価を押し上げ。データセンター向け需要回復観測も重なり、半導体関連株全体の上昇に連動した動き。 - GLW:Corning Inc(先端技術) +3.11%
光ファイバーや電子部材需要の底打ち観測が背景。通信インフラ投資再開への期待が高まり、業績回復シナリオを織り込む形で上昇。 - ORCL:Oracle Corp(先端技術) +3.10%
クラウドサービスとAI関連需要の拡大期待が継続。大型IT銘柄への資金回帰が進み、安定収益と成長性を併せ持つ点が評価された展開。 - WMT:Walmart Inc(生活必需品) +3.00%
物価高環境下での集客力と価格競争力が改めて評価。消費者の節約志向を取り込める業態として、防御的銘柄への資金流入が株価を押し上げた動き。
3%以上下落したS&P500構成銘柄
- SYF:Synchrony Financial(金融) -8.36%
個人消費の減速懸念を背景に、延滞率上昇や貸倒引当金増加への警戒が強まったことが要因。クレジットカード残高の質悪化が意識され、金融引き締め長期化による信用コスト増大懸念が売りを誘発。 - COF:Capital One Financial Corp(金融) -6.42%
消費者向け与信の先行き不透明感が重石。金利高止まりによる返済負担増加が延滞率上昇につながるとの見方が広がり、クレジットカード依存度の高いビジネスモデルへの警戒感が強まった動き。 - ON:ON Semiconductor Corp(先端技術) -5.52%
半導体需要の回復期待が後退し、特に自動車・産業向けの在庫調整長期化懸念が嫌気。業績見通しの上方修正が当面見込みにくいとの判断から、利益確定売りが優勢となった展開。 - BBY:Best Buy Co Inc(一般消費材) -4.87%
耐久消費財需要の鈍化が改めて意識され、家電販売の回復遅れ懸念が株価を圧迫。高金利環境下での消費者支出抑制が長引くとの見方が強まり、裁量消費関連株として売られた動き。 - QCOM:Qualcomm Inc(先端技術) -4.80%
スマートフォン市場の回復ペース鈍化と、中国需要の不透明感が嫌気。半導体セクター全体の調整局面も重なり、高バリュエーション銘柄として売り圧力が強まった一日。 - BAX:Baxter International Inc(ヘルスケア) -4.37%
医療機器事業の収益性低下懸念が再燃。コスト増加や事業再編に伴う不透明感が投資家心理を冷やし、防御的とされるヘルスケア株の中でも相対的に弱い動き。 - AXP:American Express Co(金融) -4.27%
富裕層向け消費の減速懸念と、信用コスト上昇リスクが意識された展開。金利高止まり環境がカード利用動向に影響するとの見方から、利益確定売りが優勢となった局面。 - BKR:Baker Hughes Co(エネルギー) -4.04%
原油価格の上昇が限定的な中、エネルギー投資の減速懸念が重石。油田サービス需要の伸び鈍化が意識され、エネルギー関連株全体の調整に連動した下落。 - PODD:Insulet Corp(ヘルスケア) -3.63%
医療機器成長株としての高バリュエーションが嫌気され、金利高局面で売りが優勢。利益確定の動きも重なり、短期的な調整色が強まった展開。 - REGN:Regeneron Pharmaceuticals Inc(ヘルスケア) -3.58%
主力医薬品の成長鈍化懸念と、研究開発費増加への警戒が重石。ディフェンシブ性はあるものの、決算や新薬材料待ちの局面として売りが先行。 - RCL:Royal Caribbean Group(一般消費材) -3.33%
旅行需要の中長期見通しは良好とされる一方、燃料コストや金利負担増への懸念が再浮上。高値圏で推移していた株価に対する調整売りが中心。 - INTC:Intel Corp(先端技術) -3.27%
半導体業界内での競争激化と設備投資負担の大きさが嫌気。先端プロセス投資の収益化に時間を要するとの見方から、投資家の慎重姿勢が強まった動き。 - VLO:Valero Energy Corp(エネルギー) -3.05%
精製マージンの先行き不透明感が売り材料。原油価格の変動に対する利益感応度が高いことから、エネルギー株全体の調整局面で利益確定売りが出た展開。
セクター別騰落率
- 素材(Basic Materials) +1.81%
金や銅などの商品価格の上昇を背景に、資源・化学関連株が広く買われた動き。金価格の上昇による金鉱株の物色や、エネルギー転換需要を意識した銅関連株への資金流入が寄与し、セクター全体を押し上げた展開。 - 生活必需品(Consumer Defensive) +1.44%
景気や金利動向を巡る不透明感を背景に、防御的セクターへの資金シフトが進行。ディスカウント小売や食品・飲料株が選好され、消費減速局面でも業績の安定性が期待できる点が評価された一日。
主要3指数の動き
- S&P500(6,977.27、前日比+0.16%)
前日の下落から反発し、終値ベースで小幅高。金融政策を巡る不透明感が残る中でも、主力ハイテク株やディフェンシブ銘柄への押し目買いが指数を下支え。長期金利が高止まりする環境下で上値は限定的ながら、下値では安定した需要が確認された一日。 - Dow30(49,590.20、前日比+0.17%)
景気敏感株とディフェンシブ株が混在する形で堅調推移。金融株や資本財株が買われ、指数全体を押し上げる展開。高水準の株価水準に対する警戒感はあるものの、米国景気の底堅さを背景に押し目では買いが入りやすい相場環境。 - NASDAQ(23,733.90、前日比+0.26%)
主要3指数の中で最も高い上昇率。大型ハイテク株を中心に買い戻しが入り、指数を牽引。金利上昇への耐性が意識されつつも、AIや半導体関連など成長分野への中長期期待が根強く、相対的に強い値動きを示した展開。
ドル円の動き
ドル円は158円台前半から後半にかけて上昇基調。FRB議長を巡る報道で一時的にドル売りが入る場面もあったが、米長期金利が4%台前半で高止まりしたことから次第にドル買いが優勢。日米金利差の大きさが意識され、円は買い戻しが限定的となり、ドル円は底堅く推移した一日。
原油先物・米10年国債利回り・VIX・金先物の動き
- 原油先物(59.53ドル、前日比+0.69%)
中東情勢を巡る地政学的リスクが下支えとなり小幅上昇。需要面では世界景気減速懸念が重石となる一方、主要産油国の供給調整観測が意識され、下値は限定的。供給不安と需要鈍化が拮抗する中で方向感を欠く水準での推移。 - 米10年国債利回り(4.187%、前日比+0.38%)
米国景気の底堅さとFRBの利下げ慎重姿勢を背景に上昇。インフレ鈍化が進む一方で、金融政策の正常化が遅れるとの見方が金利を押し上げる構図。株式市場では割引率上昇要因として意識されやすい水準。 - VIX指数(15.09、前日比+4.14%)
政治リスクや金融政策を巡る不透明感を背景に上昇。水準自体は歴史的に低位ながら、短期的なヘッジ需要の増加を反映。株式市場では急落警戒というより、警戒感がやや高まった状態を示す動き。 - 金先物(4,607.40ドル、前日比+2.37%)
米国の政策不確実性とドルの先安観測を背景に大幅上昇。実質金利の低下期待や安全資産志向が強まり、資金が流入。インフレヘッジと地政学リスク回避の両面から買いが集まりやすい局面。
私の米ドル建ポートフォリオ +0.58%(前日比)
私の米ドル建ポートフォリオは前日比+0.58%と堅調でした。VGTやVOOが小幅ながら上昇し、米国株全体の底堅さを素直に反映する一日だったと感じます。加えて、金価格の上昇を背景にGLDMが大きく寄与し、株式と実物資産の分散効果を改めて実感しました。高金利環境や政策不透明感が残る中でも、値動きは比較的安定しており、短期の上下に一喜一憂せず、この構成を維持しながら中長期での成長を見守りたいと考えています。
経済指標発表 結果
- コンファレンスボード雇用情勢指数(12月)
結果は104.27と前月の104.64から低下し、雇用環境の改善ペースが鈍化していることを示唆。雇用関連の複合指標であり、失業保険申請や求人動向などを反映するため、労働市場の先行きを測る材料として重要。FRBの金融政策判断では「過熱ではないが底堅い雇用」と受け止められ、利下げを急がない姿勢を補強する内容。 - 3か月物米国短期国債入札
落札利回りは3.609%と前回の3.540%から上昇し、短期金利の高止まりを反映。市場が近い将来の利下げを織り込み切れていないことを示し、資金が依然として高金利を要求している状況。短期債利回りの上昇は株式市場では割引率上昇要因となり、特に成長株の上値を抑える材料。 - 6か月物米国短期国債入札
落札利回りは3.490%と前回の3.475%から小幅上昇。3か月物と同様に、短期ゾーンでの利回り低下が進んでいない点が特徴。金融政策の転換時期が後ずれするとの見方が背景にあり、債券市場ではイールドカーブ(年限別金利構造)のフラット化が続く局面を示唆。 - 3年物米国中期国債入札
落札利回りは3.609%と前回の3.614%からわずかに低下。中期ゾーンでは将来的な利下げをある程度織り込み始めていることがうかがえる結果。短期債との金利差が縮小しており、景気減速を完全には否定しない市場心理を反映。株式市場では景気敏感株よりもディフェンシブ志向を促す材料。 - 10年物米国中期国債入札
落札利回りは4.173%と前回の4.175%からほぼ横ばい。長期金利が4%台前半で安定していることは、インフレ期待が大きく低下していない一方、急激な景気悪化も想定されていないことを示す。住宅市場やハイテク株のバリュエーションに影響を与える水準であり、市場全体の重石として意識される状況。
主要銘柄の決算発表結果
主要銘柄の決算発表はありませんでした。
主な経済ニュース
- FRB議長パウエル氏への刑事捜査で「FRB独立性」懸念
司法当局が本部改修費を巡りパウエル議長を捜査と報じられ、市場が「金融政策が政治で揺さぶられる」リスクを再評価。米国資産売りと安全資産志向が強まり、株・債券・ドルに同時下押し圧力がかかる展開。警戒感。(Reuters:01/12)(FOXBusiness:01/12) - トランプ氏の「クレカ金利10%上限案」で金融株が急落
1年間の上限導入案が銀行・カード会社の利ざや(貸出金利と調達金利の差)縮小を連想させ、JPM、C、BAC、WFCなどが売られやすい地合い。信用供与の縮小やノンバンクへの資金移転も意識される局面。売り圧力。(Reuters:01/12) - 金が史上最高値圏、ドル安進行で「リスク回避」鮮明
FRB独立性への疑念を背景に金が大きく買われ、ドルは主要通貨に対して軟化。インフレ懸念(物価が上がりやすい見方)と政策不確実性が同時に意識され、株式の上値を重くする需給(売り買いの力関係)に。逃避需要。(Financial Times:01/12)(Reuters:01/12) - VIX上昇でボラティリティ(値動きの荒さ)再拡大
政治と金融政策を巡る不透明感から、短期のヘッジ(損失回避の保険)需要が増加し、VIXが持ち直し。高値圏の株価バリュエーション(割高・割安の尺度)への警戒も重なり、リスク資産の買い上がりが鈍る局面。不安定化。(Reuters:01/12) - 原油は「イラン供給リスク」対「ベネズエラ供給増」で綱引き
イランの混乱やホルムズ海峡リスクが上振れ要因となる一方、ベネズエラ輸出回復観測が上値を抑制。需給面では2026年の供給過剰観測も根強く、地政学プレミアム(紛争上乗せ)のみでは上げ切れない構図。持ち合い。(Reuters:01/12) - イランの海上在庫が過去最高水準、制裁・物流の影響を示唆
中国向け流通の目詰まりや制裁回避で、海上に滞留する在庫が積み上がるとのデータ。供給の「出てこないリスク」と「一気に出るリスク」が同居し、エネルギー株やインフレ見通しに揺らぎを与える材料として意識。不確実性。(Reuters:01/12) - グリーンランドを巡る発言で地政学リスクが再点火
領有・影響力を巡る強硬姿勢が取り沙汰され、投資家の関心が防衛・資源・北極航路へ拡散。金だけでなく防衛関連など「新たな避難先」探しが進み、セクターローテ(物色の循環)を促す要因に。緊張感。(Reuters:01/12) - 米CPI発表控え、利下げ観測の再調整局面
政府閉鎖の影響で経済指標が遅れた後、インフレ指標に注目が集中。市場は利下げ時期・回数を再計算しやすく、債券利回りと成長株のバリュエーションが連動しやすい局面。様子見ムード。(Reuters:01/09) - 決算シーズン本格化で「業績とガイダンス」待ちの相場
大手金融から決算が始まり、実績だけでなく先行き見通し(ガイダンス)が株価の分岐点に。高金利環境の長期化観測や政策リスクが重なるため、好決算でも反応が限定される可能性が意識される地合い。選別色。(Reuters:01/09) - 米政界でもパウエル捜査に懸念表明、政治リスクが長期化の芽
与党内からも捜査がFRB運営に与える影響を懸念する声が出て、騒動が短期で収束しにくいとの見方。政策の一貫性への不信が続けば、国債・ドル・株の「米国プレミアム」揺らぎを招き得る材料。尾を引く展開。(Investing.com:01/12)
経済指標発表予定
以下の経済指標が発表される予定です。
主要銘柄の決算発表予定
以下の主要銘柄の決算発表がなされる予定です。
おわりに
本日の米国株式市場は、主要指数が小幅高となる一方、金や資源関連を中心にセクター間の濃淡がはっきりした一日でした。FRBを巡る報道や金利動向、原油・金価格の変動に加え、企業業績やAI・半導体分野の先行き、地政学的リスクが複合的に意識され、市場は神経質な反応を示しています。短期的には不安定な値動きが続く可能性がありますが、こうした局面こそ情報を整理し、リスクとリターンを冷静に見極める姿勢が重要だと感じます。
日毎の成果や結果に一喜一憂せず、長期投資を目指して共に学び成長していければ嬉しいです。
それでは、今日も一日明るく元気に笑顔で過ごしましょう。
おことわり
投資は自己責任にてお願いします。
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図表のレファレンス
- S&P500ヒートマップ: finviz
- 主要3指数とドル円: Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ
- セクター別騰落率: finviz
- 経済指標結果/予定: investing.com日本語版
- 決算発表結果/予定: investing.com日本語版
- 主要指数の動き : Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ
- 自分の米ドル建ポートフォリオ: Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ
