S&P500 ヒートマップ(高解像度)

主要3指数とドル円の動き
- 主要3指数はそろって上昇して取引を終えました。トランプ大統領が習近平国家主席と今週会談し、世界二大経済大国間の貿易紛争に対処する可能性が高いと確約したことを受け、ハイテク株中心のナスダックがトップに立った(REU)。
- 米国雇用統計の予想外の結果を受け株価上昇、国債は下落(BLO)。
- ドル・円はドル買い優勢、4月JOLTS求人件数は市場予想を上回る 3日のニューヨーク外為市場でドル・円は143円05銭まで売られた後、144円11銭まで反発。4月JOLTS求人件数は市場予想を上回ったことや原油高を意識したドル買いが優勢となった。144円台前半で上げ渋ったものの、143円80銭台で押し目買いが観測されており、底堅さを維持した(INV)。

セクター別騰落率
先端技術(Technology)が最も上昇、エネルギー(Energy)と工業・産業(Industrials)も1%を超える上昇でした。一方で通信サービス(Communication Services)が最も下落しましたが1%を超えませんでした。

ETFトップ10

経済指標発表 結果
- 米国の4月の求人数は増加したが、解雇数は9カ月ぶりの最大の増加となり、関税をめぐる不透明感が経済見通しを暗くする中、労働市場の状況が軟化していることを示唆した。
労働省が火曜日に発表した求人・労働力移動調査(JOLTS)によると、より良い転職先を求めて仕事を辞めた人の数も昨年11月以来最大の減少となった。これは、消費者の雇用市場に対する信頼感が低下していることを示す調査結果と一致する(REU)。 - 関税をめぐる不確実性が続く中、FRB当局は政策忍耐を主張。 アトランタ連銀のボスティック総裁、年内利下げの可能性はまだあると発言。クックFRB理事はインフレ期待を抑制することが重要だと述べている(REU)。
- NY連銀、2025年の大半は純利益がマイナスになる可能性があると発表(BLO)。

主な決算発表結果
- クラウドストライク、第2四半期の売上高予想が低迷、株価下落(REU)。
- ヒューレット・パッカード、AI需要により第2四半期の売上高予想を上回り、13億6000万ドルの減損損失を計上。株価は時間外取引で3.2%上昇(REU)。

主な経済ニュース
- トランプ大統領、鉄鋼・アルミニウム関税を50%に引き上げる大統領令に署名(BLO)。
- トランプ大統領、新たな関税で関税ジェットコースターに再び乗り出す(BLO)。
- トランプ大統領、重要鉱物資源の増産のため国防生産法の要件を免除へ(REU)。
- 中華人民共和国の重大な鉱物輸出禁止措置が施行され、世界的に警戒が高まる(REU)。
- META社、コンステレーション原子力発電所と電力供給契約を締結(REU)。
- FRB(連邦準備制度理事会)が、ウェルズ・ファーゴの資産上限を撤廃。販売スキャンダルからの進展を理由に(REU)。
- フォードとヒュンダイ(韓)、SUVとトラックの需要好調で5月の米国売上が増加(REU)。
- 航空宇宙業界と航空業界は、米国の関税が航空安全を危険にさらす可能性があると警告している(REU)。
- イーロン・マスクは、スペースXの2025年の売上高を約155億ドルと予測(REU)。
- イーロン・マスク氏、トランプ大統領の税制改革法案を「予算を破綻させる忌まわしいもの」と非難(BLO)。
- 数千人に影響を及ぼした世界的な障害の後、Redditのサービスが復旧(REU)。
- ブロードコム、AIを高速化する最新ネットワークチップを出荷(REU)。
- パランティアはテクノロジー業界の暗い影を覆し、トランプ大統領の勢いで株価が急上昇(REU)。
- クワントがフランスの監視機関にマイクロソフトに対する暫定措置を要請(REU)。
- ブラックロック、ESG撤退でテキサス石油ボイコットのブラックリストから離脱(BLO)。
地政学的リスク
- 中華人民共和国の重大な鉱物輸出禁止措置が施行され、世界的に警戒が高まる(REU)。
金利・コモディティ・恐怖指数の動き
- 原油先物価格は上昇して終値は63.42ドル
- 10年債利回りは低下して4.460%(-0.002%)
- VIX(恐怖)指数は17-19ポイントの範囲で下降トレンドで推移
- 金先物価格は下落。

自分の米ドル建ポートフォリオ △0.82%

経済指標発表予定

主な決算発表予定

おわりに
トランプ大統領は、鉄鋼とアルミに50%の関税をかけるという大統領令に署名されました。半導体や自動車等への関税発表時と異なり、昨夜は株価が上昇しました。米国内の鉄鋼・アルミニウム生産企業が恩恵を受けるとの期待が膨らみ、これらの企業の株価が急騰しました。Cleveland-Cliffsの株価は23%上昇し、NucorやSteel Dynamicsも約10%の上昇を記録しました。これらの企業はS&P500指数に含まれており、その上昇がS&P500指数全体を押し上げる要因となったようです。
4日間続く一粒万倍日で今日は2日目です。将来に向けた良い種まきをしっかりと行いながら、今日も一日明るく元気に笑顔で過ごしましょう
おことわり
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図表のレファレンス
- S&P500ヒートマップ: finviz
- 主要3指数とドル円: Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ
- セクター別騰落率: finviz
- ETFトップ10:FOX Business
- 経済指標結果/予定: investing.com日本語版
- 決算発表結果/予定: investing.com日本語版
- 主要指数の動き : Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ
- 自分の米ドル建ポートフォリオ: Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ
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