S&P500 ヒートマップ(高解像度)

主要3指数とドル円の動き
- 主要3指数はそろって大幅下落。中東情勢の緊張が高まる中、原油価格は急騰(BLO)。
- ドル・円は144円48銭まで上昇後、143円87銭まで下落し、引けた。中東地政学的リスク上昇で質への逃避のドル買いが強まったのち、米6月ミシガン大学消費者信頼感指数の期待インフレの低下でドル買いが後退した(INV)。

セクター別騰落率
エネルギー(Energy)だけが上昇し、他はすべて下落でした。最も下落したのは金融(Financial)でした。

ETFトップ10

経済指標発表 結果
- 米国の消費者心理は改善するも関税への不安は残る(REU)。
- パウエル議長の任期終了はFRBによるさらなる利下げを意味するとの見方が浮上(BLO)。
- 米国の世帯純資産が2023年以来初めて減少(BLO)。

主な決算発表結果
※該当銘柄の発表はありませんでした。
主な経済ニュース
- 石油市場は戦争リスクに長年鈍感、不安の週末を迎える(BLO)。
- 原油高騰は関税に揺れる世界経済にとって新たな逆風(BLO)。
- イスラエルとイランの攻撃で空域が閉鎖され、燃料費の高騰も懸念されて航空会社の株価が下落(BLO)。
- 中東リスクが市場に戻ったことで欧州のガス価格が急騰(BLO)。
- ヘッジファンドはイスラエル攻撃を前に原油への強気な投資を強化(BLO)。
- Googleのセキュリティ企業Wiz買収計画、反トラスト法審査を受ける(BLO)。
- OpenAIは、Metaが同社に数十億ドルの投資を行った後も、データソースの幅広いエコシステムを維持するため、Scale AIとの協力を継続する(BLO)。
地政学的リスク
- イスラエルがイランの核施設を攻撃、上級司令官を殺害(BLO)。
- イラン、イスラエルの壊滅的な攻撃にミサイル一斉発射で応戦。ハメネイ師は復讐を誓う(BLO)。
- ウォール街のモメンタムマシンは中東のストレステストに直面。これはかつて本格的な市場崩壊を引き起こしかねない地政学的な火種だ。イスラエルの戦闘機がイランの核施設を攻撃し、イランは報復を誓い、そして実行に移した。原油価格は急騰した。しかし、危機が波のように押し寄せたこの一年、ロンドンからニューヨークに至るまでのトレーダーたちは一斉に逃げるのではなく、息をひそめて待つことを選んだ(BLO)。
金利・コモディティ・恐怖指数の動き
- 原油先物価格は急騰して終値は73.41ドル
- 10年債利回りは上昇して4.424%(+0.067%)
- VIX(恐怖)指数は18-22ポイントで推移
- 金先物価格は大きく上昇。

自分の米ドル建ポートフォリオ ▼1.19%
株価下落局面ですが、原因が核戦争になる可能性を否定できないため、指値を入れずに静観しようかと、今のところ思っています。

今週の動き
イスラエルによるイラン核施設攻撃の影響が大きく、週間でも現れています。


経済指標発表予定

主な決算発表予定

おわりに
イスラエルとイランの戦争が大きく発展することがないよう願うばかりです。早くも原油が高騰しましたので、ガソリン税の暫定税率廃止を急いでほしいものです。日本の電力のほとんどが火力発電に依存していますから電気代も上がります。再エネ賦課金も廃止して、低効率で景観を壊している太陽光発電と風力発電への補助金、さらに電気自動車への補助金は即刻停止すべきと私は思います。日本では都議選が始まり、参議院選挙も控えています。どのような企業も経理部の権力が強いと、やるべき投資を節約してしまうので崩壊します。日本も同じだと思います。明るい話題がありませんが、そんな時こそ、明るく元気に振舞うことも大切ではないかと思います。それでは、良い週末をお過ごしください。
おことわり
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図表のレファレンス
- S&P500ヒートマップ: finviz
- 主要3指数とドル円: Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ
- セクター別騰落率: finviz
- ETFトップ10:FOX Business
- 経済指標結果/予定: investing.com日本語版
- 決算発表結果/予定: investing.com日本語版
- 主要指数の動き : Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ
- 自分の米ドル建ポートフォリオ: Yahoo!Finance米国版 をカスタマイズ